11月12日、ニコンの木村真琴社長は、一眼レフなどレンズ交換式デジタルカメラの販売が初めて前年割れになることについて「新興国で成長の余地がある」と述べ、来期以降の成長も期待できるとの見方を示した。都内で撮影(2013年 ロイター/Toru Hanai) [東京 12日 ロイター] - ニコン<7731.T>の木村真琴社長は12日、一眼レフなどレンズ交換式デジタルカメラの販売が初めて前年割れになることについて「海外の景況の影響で一時的に踊り場に入っているが、中期的にはまだまだ新興国で成長の余地がある」と述べ、来期以降の成長も期待できるとの見方を示した。 過去10年以上にわたってレンズ交換式カメラは、年率10%を超える成長を続けてきた。ただ、ニコンの今期の販売計画は、同社がデジタル一眼レフを発売した1999年から初めて前年を割り込む。キヤノン <7751.T>も2003年のデジタル一眼レフの発