オリコンが2日、2013年の「年間“本”ランキング」を発表。全国の書店1941店舗のデータをもとに、昨年11月19日から今年11月17日までの売り上げを集計したものだ。 総合トップはぶっちぎりで村上春樹氏の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」だった。写真集部門はAKBの独壇場だ。1位の「AKB48総選挙! 水着サプライズ発表」をはじめ、「AKB48 友撮」「乃木坂46ファースト写真集『乃木坂派』」など、トップ10のうち8作をAKB関連が占めた。 では、AKBのトップ10独占を阻んだのは何かというと、その2作は「絶景」と「子猫」だ。 約8万部を売り上げて2位にランクインしたのは、「死ぬまでに行きたい! 世界の絶景」(三才ブックス)。絶景の写真と、そこに行く予算や必要日数などが記された旅行ガイド本でもある。 「オリコンのデータはタイムラグがあるので、現在は8刷の12万8000部