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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/aureliano (123)

  • Twitterを始めました - ハックルベリーに会いに行く

    Twitterを始めました。https://twitter.com/huckleberry2008これまでTwitterの悪口をさんざん書いてきたけれど、Twitterからはうんともすんとも反応がなかったので、とりあえず自分で始めてみてTwitterの感触を確かめることにしました。そのために半年間ROMしました。といっても、Twitterを始めたのは村上隆さんの『芸術闘争論』を読んだからだ。ぼくはこれにかなりインスパイアされた。例えばこのにはこういう言葉がある。自分の手に持っている職で金を儲けるには種も仕掛けもない。自分の持つ正義への忠誠心に忠実に生き、こつこつとモノを創造し、社会に問い、そしてその問いかけに対しての評価が下る。良い時も悪い時も、自分の正義に忠実であってそれが社会から信用を勝ち得た瞬間しか儲けを手に入れることはできません。あるいはこんな言葉も。 芸術家の勝ちは死後、作品に

  • ぼくは結局、認められないだろう - ハックルベリーに会いに行く

    ぼくには、いつだって「世間からは認められないだろう」という思いがある。それは今だってある。ドラッカーは「顧客からスタートしろ」と言った。それは分かる。芸術でも何でも、他者に認められて初めて価値がある。しかしながら、こと芸術に限っていえば、そこに一つだけ問題がある。というのは、すぐれた芸術――後世に残るような芸術というのは、えてして「同時代人には認められない」という現象があるのだ。 その例には枚挙にいとまがない。ソクラテス、ゴッホ、カフカ、宮沢賢治。中でも、最も象徴的な例として、セザンヌを挙げることができる。セザンヌは、絵画というものを突き詰めていく中で、やがて「絵の面白さとは写実性にではなく、ある種の心象風景のように、ちょっと歪んだものの中にこそ宿る」と考え、あえて遠近法に則らない描き方で絵を描いた。遠くのものを大きく描き、手前のものを小さく描いたのだ。すると、その評価は散々なものだった。

  • すたでぃぎふとの面白さを素人に伝える - ハックルベリーに会いに行く

    ここ数日すたでぃぎふとの騒動を面白おかしく横目で眺めているんだけど、これが実にWEB的な面白さで、ぶっちゃけ素人には伝わらないんだよね。ぼくのなんかは説明してもなかなか分かってもらえない。だけど、そんなに説明するつもりで、つまりすたでぃぎふとの面白さを説明するつもりでこのエントリーを書いたら面白いかと思ったので、書いてみるよ。まず初めに、ネットの世界にはモヒカン族というとネイティブアメリカンに差別的で申し訳ないけど、WWW警備隊というか、変なやつがいないかパトロールして見張ってるお節介なやつらがいるんだよね。これの代表が仮にカノセ(仮名)という名前にしておこうか。他にもたくさんいるけど、総じてハックルベリーのことが嫌いというのは一致しているがこれは余談である。あとオツネ氏とかライツ(仮名)ってのもいるな。いっぱいいるからいちいち列挙するときりがないんでこれくらいにしておくか。で、このカ

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    Blue-Period 2012/05/27
    『ぼくの妻』まで読んだ。
  • 2年間で講演を200回以上やったことによって見えてきた現代に欠如するもの - ハックルベリーに会いに行く

    『もしドラ』を出してから、ぼくは数えると200回近くの講演を行った。去年(2011年)はおおよそ3日に1回講演をしていた計算になり、それまでは一度もしたことがなかったので、これはぼくの生活を激変させるような大きなチャレンジだった。ぼくは講演をすることがそもそもの仕事ではないから、「講演をしない」という選択肢もあった(つまり講演をしなくても生活することはできた)。それでも(生活を激変させてまで)講演にトライしたのは、「そこに何かがある」という予感があったからだ。「そこに何かがある」という予感は、ぼくがロールモデルとしている『ハックルベリー・フィンの冒険』を書いたマーク・トゥエインが好んで講演会を行った、というエピソードを知っていたからだ。マーク・トゥエインがなぜ講演を好んで行ったのかは知らなかったが、しかし好んで行ったのは知っていた。だから、「そこに何かあるのではないか」と思ったのだ。文学史

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    Blue-Period 2012/05/11
    多摩クリスタルの神話の件を思い出した。。
  • 「同調圧力をかけるな!」という人ほど…… - Twitterの練習 - ハックルベリーに会いに行く

    「同調圧力をかけるな!」という人ほど、「『同調圧力をかけるな!』という同調圧力」をかけてくるよね。(Twitterを始めてみようかと思って、つぶやく練習をしています)参考:はてなブックマーク - 朝日新聞デジタル:達成なるか、クラス全員年間無欠席 東海大四高3年5組 - 地域の教育ニュース - 教育

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    Blue-Period 2012/02/27
    イタリアなう、でTwitter力は証明済
  • 日本語とは(大西宏さんにとって)難しいものだ - ハックルベリーに会いに行く

    先日こういうエントリーを書いたところ、佐藤秀峰さんのやマンガへの考え方について - ハックルベリーに会いに行く大西宏さんという方が、こういうエントリーを書かれた。大西 宏のマーケティング・エッセンス : もしも「もしドラ」の作家がもうすこしドラッカーを読んでいたら - ライブドアブログそこで大西さんは、こう書いている。ややこしいのは、その是非をめぐる議論に、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の作家、岩崎夏海さんが、やはり自炊は反対とブログで参戦したことです。ひさびさにお目にかかる炎上ネタです。ここで注目してほしいのが、大西さんは、「岩崎夏海さんが、やはり自炊は反対」と書いているところです。 その一方、マンガ家の佐藤秀峰さんも、やはりぼくの記事に対して、こういうエントリーを書かれた。岩崎夏海さんの漫画への考え方について 佐藤秀峰 日記 | 漫画

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    Blue-Period 2011/12/28
    『ですから、ぼくは、誤読というのは許さないようにしているのです。』
  • 感謝の足りない男 - ハックルベリーに会いに行く

    ある男がいた。彼は感謝の足りない男だった。 ある時、その彼の書いたが売れた。それは、彼のこれまでの来し方を考えると、一見奇跡のような、信じられないような売れ方ではあったが、しかし彼自身は、自分が長年味わってきた屈辱を思うと、がどれだけ売れようが、それは決して拭われないし、また報われ得ないという強い思いがあったから、あまり嬉しいとは思わなかったし、浮かれるようなところもなかった。それでも、やっぱりなにがしかの感慨は抱くことがあって、そんな時に思い出すのは、一人の先輩のことだった。その先輩の名前を、仮にYとする。Yは、彼が40年以上生きてきた中で、心から感謝の言葉を述べられる、ただ一人の人物だった。彼は、彼の両親にも、弟にも、結婚相手にも、生まれた子供にも、さらには恩人や、親しい友人にさえ、素直な感謝の気持ちを抱くことはできなかったが、しかしただ一人Yにだけは、忌憚なく、腹蔵なく、心の底か

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    Blue-Period 2011/10/30
    『ある時、その彼の書いた本が売れた。それは、彼のこれまでの来し方を考えると、一見奇跡のような、信じられないような売れ方ではあったが、しかし彼自身は、自分が長年味わってきた屈辱を思うと、本がどれだけ売』
  • 自殺をしようとした時の話 - ハックルベリーに会いに行く

    生涯で二度目の自殺をしようとした時、ぼくは当時カンボジアに住んでいた父母の家に国際電話をかけた。夜中の1時頃だったと思う。寝ぼけ声で電話に出た父に対し、ぼくはこれから死のうと思うということと、これまでの恨み辛みからくる呪いの言葉を吐きかけて、叩きつけるように公衆電話を切った。日野市にある高幡不動駅の駅前にあった公衆電話だ。ぼくが32歳の時なので、今から11年前の西暦2000年の時のことだ。 死のうと思ったぼくには、その前に一つだけ行こうと思っている場所があった。それは多摩クリスタルだった。ぼくは、二度目の自殺を決意するずっと以前から、自殺をしたいという思いに長い間とらえられていて、自殺についていろいろ思いを巡らせたり敏感になったりしていた。その中で読んだ『ナニワ金融道』に、自殺についてのエピソードがあった。ナニワ金融道 (9) (モーニングKC (341))作者: 青木雄二出版社/メーカー

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    Blue-Period 2011/10/30
    はてなはこうじゃないとね。。。
  • 悪口を楽しもう - ハックルベリーに会いに行く

    よくネガティブなことを悪く言う人がいるけれども、ぼくに言わせればネガティブなことに対してネガティブになることもまたネガティブなことである。だからネガティブなことに対してもポジティブになるのが良いと思う。具体的に言うと、もっと悪口を言うことを楽しむのが良いということだ。ぼくは当に悪口が好きだ。生まれてからこれまで人のことを悪く言わなかった期間がないくらい、ずっと誰かのことを積極的に嫌いだったし、積極的にバカにしてきた。そして積極的に悪口を言っていた。悪口を言うことを楽しんできた。ぼくは悪口から多くのことを教わった。悪口はいつだって極上のエンターテインメントで、上質のクリエイティビティを多くはらんでいた。議論なんかしているヒマがあったら、悪口を言ってた方がよっぽどましだ。悪口の良さが分からない人は、当の悪口を言ったことがないのだと思う。ぼくはこれからも悪口を言っていきたい。積極的に悪口を楽

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    Blue-Period 2011/10/26
    『悪口はいつだって極上のエンターテインメントで、上質のクリエイティビティを多くはらんでいた。』『『悪口の良さが分からない人は、本当の悪口を言ったことがないのだと思う。』
  • 0006「中高生のためのマネジメント入門〜今日からあなたがチームの経営者〜」 - ハックルベリーに会いに行く

    アイデア1000ノックの企画。新書がいいと思いますが、ムックみたいなものでも。 マネジメントとかホスピタリティとかライフハックとか、その手のが大流行の昨今。今じゃ屋さんの一番いいところに新書が平積みになってたりしますからね。 ところで中高生向けのマネジメントはあるのでしょうか? なかったら出すと面白いと思いました。そう思ったのには一つ理由があって、それは部活動のマネージャーの存在。特に「女子マネージャー」。「女子マネージャー」って、おそらく戦後すぐくらいからある文化だし言葉だと思うんだけど、これほどもとの語義からかけ離れた存在も珍しいですよね。英語だとマネージャーって社長とか監督とか責任者という意味なのに、部活動の女子マネージャーは、一番下っ端、いわゆる「お手伝いさん」とか「雑用係」とか「補助役」とか、そんな意味で使われている。でも、これほど「マネジメント」という言葉が一般的にな

    Blue-Period
    Blue-Period 2011/10/25
    『ところで中高生向けのマネジメント本はあるのでしょうか? なかったら出すと面白いと思いました。そう思ったのには一つ理由があって、それは部活動のマネージャーの存在。特に「女子マネージャー」。』
  • コミュニケーション能力という幻想 - ハックルベリーに会いに行く

    増田にこんな記事があった。新卒時の面接でさえなかなか通らない位コミュニケーション能力に欠けている。(中略)コミュニケーション能力がない人間は職もないとじわじわ選択を迫るのならいっそのこと殺してほしい。30歳で死のうと思っている ここで増田は「コミュニケーション能力」などと言っているが、しかしそれは幻想だ。コミュニケーションは「能力」ではない。「意志」である。アメリカという国そのものの礎を築いたベンジャミン・フランクリンは、自分のつたない話し方が長年のコンプレックスだったらしいが、長じるに連れ、「むしろつなたない話し方の方が多くの人が丁寧に聞いてくれることに気付いた」と言っている。そこから、人前で話すのが億劫ではなくなったそうだ。 「コミュニケーション能力が低い」などというのは言い訳に過ぎない。要は「コミュニケーションしたくない」というだけなのだ。する意志がないだけなのである。それを能力など

    Blue-Period
    Blue-Period 2011/10/25
    『「コミュニケーション能力に欠けている」などという考えは、即刻捨てた方が良い。そして今から、「自分はコミュニケーションする意志が少ないのだ」と思うと良い。そうすれば、問題点がクリアになる。』
  • ドイツ人の女の子から聞いた笑い話 - ハックルベリーに会いに行く

    数年前、ドイツ人の女の子(当時17歳)と知り合って、その子から聞いた笑い話。ドイツ人の、今40代くらいの世代の人たち(彼女の親の世代)は、アニメについて2度びっくりさせられた経験があるのだという。 1度目は、彼らがまだ子供の頃。その世代の人たちは、子供の頃、みんなテレビで「アルプスの少女ハイジ」を見ていたらしい。もちろんドイツ語の吹き替え版で。これはもう、ほとんど全員見てたらしい。そして当時は、これを作ったのはなんの疑いもなくドイツ人だと思っていたのだそうだ。当時は、日人がアニメーションを作るなんていうことは誰も知らなかった。ましてや、「アルプスの少女ハイジ」という彼らにとって馴染み深い国民的な童話を、外国人が(それもアジア人が)作るなんていうのは想像すらつかなかった。だから、だいぶ後になって(もう大人になってから)、それを作ったのが実は日人だったというのを知らされ、たいそう驚いたとい

    Blue-Period
    Blue-Period 2011/10/25
    『しかしそこで、彼らは再び驚かされることになる。というのも、子供たちは決まってこう答えたからだ。「そんなの知ってるに決まってるだろ? ニホンジンだよ!』
  • あまりぼくを見損なわない方がいい - ハックルベリーに会いに行く

    id:AntiSepticはあまりぼくを見損なわない方がいい。消毒するなら相手を選ぶことだな。きみの指摘は大間違いだ。見当違いもはなはだしい。 このエントリを読んで最も印象に残ったのは、ハックルちゃんの「ぶくま」あるいは「ぶくましろ」への意地汚い欲求だw 彼は、はてなで受けそうなものを書くことへの迷いがほとんどないw その迷いのなさがとてもすがすがしく、強い感銘を受けるとともに、反吐が出たwwwブクマまみれのハックルちゃんwww - 消毒しましょ! これは、ぼくの宮崎駿の「泥まみれの虎」を読んで考える「戦争とは何か?」というエントリーに対して、id:AntiSepticがトラックバックを送ってきたエントリーの一節だ。彼が言うには、ぼくのこのエントリーはウソ臭く、陳腐である。そしてそれは、ぼくが意地汚くブックマークを欲しているからなのだそうだ。はてなでの受けを迷いもなく狙った結果、胡散臭い、

    Blue-Period
    Blue-Period 2011/10/25
    『あまりぼくを見損なわない方がいい。ぼくは、ブックマークなど少しも欲していない。そんなものを意地汚く欲求していないし、はてなでの受けなども狙っていない。ぼくの狙いは、そんなところにはない。ぼくの狙い』
  • 「宇宙戦艦アキバ」には重大な欠陥があった - ハックルベリーに会いに行く

    「宇宙戦艦アキバ」には重大が欠陥があった。それは、この小説について書かれた「しごく真面目に『宇宙戦艦アキバ』の感想 - 法華狼」というエントリーに指摘されていた。ただ、それを読んだ時には気付かなかったのだが、昨日道を歩いている時にふと思い出し、そこでようやくそれが欠陥であることに思い至った。なので今日、遅くなってしまったがそのことを書く。 次に、どんでん返しのところで唐突に特攻とチキンレースが混同されたこと。むしろ、敵に避けられたら負けるので、どう予知能力に対抗して*5特攻という手段を隠すのかと思っていたら……主人公側が意識的に避けない限り勝つのなら、やはり有人で体当たりする必要はない。相手の軌道をそらしさえすれば勝てるのなら、衝突直前で脱出したりしてもいいだろうに。しごく真面目に『宇宙戦艦アキバ』の感想 - 法華狼 ぼくが考えていた設定では、ブンダー艦は山手ラインを突破した後、一直線に地

  • 0002「自分の死亡記事」 - ハックルベリーに会いに行く

    アイデア1000ノックケータイサイトのサービス。いたずら防止のためにメールアドレス、端末ID必須。アクセスすると、登録フォームへと移行。そこで、名前とか職業とか職種とか、問われた質問に答えていく。 入力し終わると、サイトからメールが送られてくる。メールのタイトルは 「〇〇さん(登録した人の名前)の死亡記事」 内容は以下のようなもの。 「(職種)で(職業)だった(名前)さんが(日にち、時間)、(死因)のため、(場所)で亡くなった。(年齢)歳だった。(出身地)出身。自宅は(住所)。葬儀の日取りは未定。喪主は(続柄)で(喪主の職業)の(喪主の名前)さん。(名前)さんは、(最終学歴)卒。子供の頃から(子供の頃の性格)という性格の持ち主だった。その後、(大人になってからの出来事)などをした。最近では(最近の出来事)などをしていた。(名前)さんの(人との間柄、「友人」とか「知人」とか)である(その

  • 0000「具体的なアイデアを1000個考えることにした」 - ハックルベリーに会いに行く

  • インテリアに圧倒的に一人勝ちし快適な住空間を手に入れるための7つステップ

    都会に暮らしているとそれはもう部屋が狭いケースは圧倒的に多い。その上、やらなければいけない仕事、読まなければならない、見なければいけない映画べなければいけないべ物の集積などで、部屋の中には物が溢れ出してくる。それはもう、あっという間に溢れ出してくる。結果、ただでさえ狭い部屋が以前にも増して狭くなり、とてもではないが気持ち良い部屋とは言えなくなる。快適空間からはほど遠くなる。家に帰りたくなくなる。ましてや友だちを呼ぶなどとはもってのほかだ。 そういう状況を何とか打破したい。1日のうち実に約50%の12時間を過ごすと言われ、その結果人生において欠かすことのできない「自分の部屋」というものを、何とか快適にして、人生そのものも快適にしたい。そういう人たちにおくる、インテリアに圧倒的に一人勝ちして、快適な住空間を手に入れ、人生までをも快適にしてしまおうという7つのステップが、以下に紹介するT

  • 人生が捗る本の読み方を学べる7冊の書評本 - ハックルベリーに会いに行く

    なぜ書評を読むのか?よく評論家を「彼らは論じるだけで何もしていない」と批判する人がいるけれど、ぼくはそれには大反対だ。書評家は重要である。彼らがいなければ、の正しい読み方を学ぶことはできない。そしての正しい読み方を知らなければ、そのものから学ぶことができない。そのものから学ぶことができなければ、どんな世界であれ、その分野での目覚ましい成長を望めないだろう。は、人が成長するためには欠かせない道具である。その道具の使い方をレクチャーしてくれる書評家は、だからとても重要な存在なのだ。 人生が捗る7冊の書評ここに、7冊の書評がある。どれも、ぼくのの読み方を成長させてくれたばかりだ。これらのを読むことによって、ぼくはそのものの読み方を学んできたし、またそこで学んだの読み方を生かしながら、正しくを読んできた。おかげで、さまざまな人間的成長をはかれた。それによって何が成長した

    Blue-Period
    Blue-Period 2011/10/25
    『ポストモダン的なメタファーやジャーゴンは可能な限り取り除かれ、』『初心者にとっても分かるような言葉で、ピンチョンの小説とは一体どのようなもので、どのように読め、また読まれているかということが解説』
  • タケルンバさんについて、少し。 - ハックルベリーに会いに行く

    @y_arim 答えを出して、正しいかどうかを検討する場ではないからセクハラではないよ。絶対的に正しい正答はないという状況下でないとGDは成立しない。価値観が問われるのは確かだが、ビジネスではもっと厳しい選択を迫られるのが常なので、これでハラスメントなら働けないよ。Twitter / Lord TAKERUNBA: @y_arim 答えを出して、正しいかどうかを検討す ... これはタケルンバさんのTwitterでの発言だが、彼の大きな誤りは、議論というものに考えなしに価値を置いているところである。そのことが、状況を見誤らせ、彼の発言をおかしなものにしてしまっている。タケルンバさんは、「ここはとにかく議論の場なのだから、議題そのものはさして重要ではなく、話し合うという行為そのものに重きを置くべきだ」ということを言いたいのだろう。議論を一種の神聖なものとして、その聖域を守ろうとしているのであ

  • id:y_arimさんは一度ガツンと殴られた方が良い - ハックルベリーに会いに行く

    id:y_arimさんは、自分のことが好きになれないと言っている。そうであるなら、一度ガツンと殴られた方が良い。これは比喩的な意味ではなく、文字通り、肉体的に、ガツンと一発(あるいは二発三発)殴られるということだ。アントニオ猪木さんにビンタしてもらうのでも良いが、一番良いのは、ボクシングジムに通うことだ。そこでトレーニングを積んで、スパーリングをするまでになれると良い。そうして、そこでガツンと殴られるのだ。どうせなら、ノックアウトされるくらい、手ひどく殴られると良い。いわゆる、ボコボコにされるというやつだ。 殴られるというのは、当に大きな効果がある。それはアイデンティティを粉々に打ち砕かれるし、生命の危機を感じる。耳の奥でツンと耳鳴りがして、頭がクラクラとする。意識が朦朧とする。そうした中で、身体の内奥に、何かたぎるような情念のほとばしりが生まれるのである。それが、生きるということの欲求