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ブックマーク / ilovephoto.hatenablog.com (9)

  • 甦った一眼レフ交換レンズ - 写真にこだわる

    これは性分だからしょうがないと思うのです。これというのは、かつて手に入れたカメラや交換レンズを手放すことができないのです。だから、僕のストックルームには、数えたことがないほどのカメラやレンズがあるのです。フィルムカメラの時代には、完動品のボディをメーカーやクラスに分け、さらに交換レンズを必要最低限そろえることにしてきましたが、最近の電気カメラの時代にあっては、久しぶりにカメラを引っ張り出して電池を入れても、電子回路が不調だったりして動かないカメラがいくつもでてきてしまったのです。専用の交換レンズも、役に立ちません。なかには、メーカーはあっても、カメラ作りから撤退したり、マウントが新マウントになったりで、やはり使えないというレンズが、意識しないまま手元にごろごろしていたのです。 でも、時代は変わりました。デジタルの時代になって、ライブビュー撮影が可能になり、各社の旧マウントから最新ボディへつ

    甦った一眼レフ交換レンズ - 写真にこだわる
  • ニコン、米国でニコン1のデザイン特許権等侵害訴訟を提起 - 写真にこだわる

    株式会社ニコンおよびNikon Inc.(米国ニューヨーク州)は、2013年10月11日(米国東部時間)、Sakar International, Inc.(米国ニュージャージー州)に対し、レンズ交換式アドバンストカメラ「Nikon 1(ワン)」のデザイン特許権を侵害したという訴訟をニューヨーク州南部連邦地方裁判所に提起したと10月15日に発表しました。 ニコンはこの訴訟において、ニコンが保有するデザイン特許権等に基づき、Sakar社によるPolaroidブランドのデジタルカメラ「Polaroid iM1836」の製造販売の差止を求めています。デザイン特許権(Design Patent)とは、日における意匠権に相当し、ニコンは、他社製品との差別化を図るデザインの創生、およびデザイン模倣の抑止に取り組んでいる。 今回の件については、かねてより交渉による解決を図るべくSakar社と協議を行っ

    ニコン、米国でニコン1のデザイン特許権等侵害訴訟を提起 - 写真にこだわる
  • コンタックスT2のゾナー38mmF2.8 - 写真にこだわる

    コンタックスT2が発売されたのは1990年のことでした。このカメラは非常にユニークで、当時、京セラとなったヤシカが、初めて出した高級コンパクトカメラでした。何が、高級かということになるのですが、外装が梨地仕上げのチタンカバー、サファイアガラスのファインダー窓、ガラスブロックプリズムのファインダー光学系、多結晶サファイアのシャッターボタン、セラミック製のフィルム圧板など、京セラならではの素材を積極的に注入し、贅沢の粋を尽くしたものでした。 もちろん贅沢なのはそれだけではなく、価格は12万円で、高級な化粧箱に収められ、カメラ機能にも随所にその考えが表れています。その1つが、AFなのにマニュアルフォーカス撮影ができたことです。それまでのコンパクトカメラは、AF機ではマニュアルのピント設定はできなかったのですが、コンタックスT2で初めて可能となったのです。以後、高級コンパクトカメラの条件として、チ

    コンタックスT2のゾナー38mmF2.8 - 写真にこだわる
  • ライカとキヤノンの50mmF1.0 - 写真にこだわる

    ライカとキヤノンは大口径レンズが好きな会社です。写真レンズとして最も明るいF0.95レンズを最初に発売したのはキヤノンで、ライカは2008年にやはりF0.95を発表しています。キヤノンは、1961(昭和36)年のキヤノン7s用「CANON 50mm F0.95」でした。ライカのほうは、1966年に非球面採用のノクチルックス50mmF1.2から、1976年にノクチルックス50mmF1.0、1994年にノクチルックス50mmF1.0改となり、2008年に「ノクチルックスM50mmF0.95 ASPH.」という進化をとげています。そこでキヤノンは?となるのですが、その当時の大口径はF0.95を別にすると50mmF1.2でした。またその時代の一眼レフの大口径というと58mmF1.2、55mmF1.2であり、50mmF1.2となると1980年のNewFDの登場までありませんでした。さらに1989年に

    ライカとキヤノンの50mmF1.0 - 写真にこだわる
    Blue-Period
    Blue-Period 2013/04/06
    『その後2007年にEF50mmF1.2L USMが発売されています』
  • ミラーレス一眼に異議あり - 写真にこだわる

    『緊急提言“ミラーレス一眼”改名宣言!!』と題して「日カメラ」9月号(8月20日発売号)に小特集が組まれました。ミラーレス一眼に異議ありといったところでしょうが、カメラそのものの存在に異議を唱えているわけではなく、そのような名称でいいのだろうかということで、総勢22人の執筆陣がさまざまな考えをもって新名称を唱えているところがおもしろいのです。僕もご指名で参加させてもらいましたが、僕の提案した新名称は「レンズ交換式ライブビューカメラ」です。その理由の詳細は「日カメラ」9月号をご覧いただくとして、日常僕が考えていたことと近似した特集記事なので意外と悩まずに簡単に名称を決めることができました。もちろんミラーレス一眼でいいのではないかとか、ファインダー民主主義カメラ(田中長徳さん)がいいとか各人各様で、最終的にとりまとめ役の写真家・河田一規さんによって選ばれたのが『“レンズ交換式ミラーレスライ

    ミラーレス一眼に異議あり - 写真にこだわる
    Blue-Period
    Blue-Period 2013/04/06
    レフ機もライブビューできるだろJK
  • ノクトン25mmF0.95を使ってみて - 写真にこだわる

    久しぶりにレンズのレポートです。今回のレンズは、「フォクトレンダーNOKTON 25mmF0.95」です。いままでに写真用レンズとして最も明るいレンズとして登場してきているのがF0.95です。1961年に発売されたキヤノン7用の50mmF0.95が最初で、以後2009年に発売されたNOCTILUX-M 50mmF0.95、そして今回使ってみた2010年に発売されたコシナ・フォクトレンダーのノクトン25mmF0.95があるわけです。僕としては、過去にそれぞれのレンズを使ったことはあるので、それらをF0.95ということで比較してみたいとも思いましたが、ノクトンは価格95,000円(税別)で、キヤノンは当時57,000円で発売されましたが、発売時期が50年も違うのです。ノクチルックスは価格が約11倍(1,006,000円・税別)以上も高いので同じ土俵で比較するのはちょっと違うかなと思うわけです。

    ノクトン25mmF0.95を使ってみて - 写真にこだわる
  • リコーGXRマウントでねぷた撮影 - 写真にこだわる

    8月14・15日とノンライツRFカメラクラブの皆さんとともに、群馬県太田市で行なわれている尾島ねぷた(おじまねぷた)祭りに、リコーGXRマウントを持って行ってきました。しかし、何で群馬の太田でねぷたなのでしょう。まずここは“ねぶた”でなく“ねぷた”であることから、弘前ねぷたの流れを汲んでいます。これは、かつてこの地域が、弘前藩初代藩主の津軽為信が、関ヶ原の戦いの功績によって加増を受けた飛び地であったことから、青森県の弘前市と友好都市を結び、1986年より“ねぷた”を開始し、今年で33回目にもなる歴史あるお祭りです。 そしてノンライツRFカメラクラブとは、どんな団体かということになりますが、ライカでないレンジファインダーカメラとレンズ、さらにフィルムとデジタルを巧みに操る趣味のグループです。リコーGXRマウントはノンライツであることは間違いありませんが、RFカメラではなく、ライブビューカメラ

    リコーGXRマウントでねぷた撮影 - 写真にこだわる
  • ニコンもやはりミラーレス - 写真にこだわる

    9月20日にニコンからミラーレスの「Nikon 1 J1」と「Nikon 1 V1」が発表されました。僕は、ちょうどカメラの分類を書いていたところですが、この「ニコン1」の登場で分類を根底からもう一度やり直さなくてはならないことになりました。前々から、十分予想はついていたことですが、デジタルの時代になると搭載される技術が輻輳してきて、いままでのカメラ分類では解決つかない機種もでてくるわけです。このブログでも以前から、“どう呼ぶの?各誌のこだわり”、“カメラが肥大化しすぎていませんか”、“ミラーレス一眼に異議あり”などとか書き連ねてきたわけですが、実はこれはすべてミラーレス含みのテーマだったのです。とはいってもニコン1(ワン、イチではありません)はどんな特徴を持っているのでしょうか。 写真上にはニコン1の左からJ1ブラック、J1レッド、V1ホワイトを示しました。この写真からおわかりのようにV

    ニコンもやはりミラーレス - 写真にこだわる
    Blue-Period
    Blue-Period 2011/09/23
    位相差で前後を判定して前側に寄せてコントラストAFでビッタシ合わせるモード、とか、光学のまま拡大写し可能なズームファインダーとかつくって!ソニーさん!
  • 明日のデジカメの姿が見えてきた - 写真にこだわる

    年末にニコンとキヤノンからフラッグシップ一眼レフとして『ニコンD3s』『キヤノンEOS-1D MarkIV』が発売されました。どちらも、この時期発売されるということは、明らかに2010.02.12〜02.28までカナダのバンクーバーで開かれる冬季オリンピックを意識してのことであることは間違いありません。そもそもカメラというのはオリンピックの時期に進歩するというのが過去からの通説だったのです。そしてD3sとEOS-1D MarkIVのの仕様を見て最も印象深かったのは、常用で最高感度が12800、さらに拡張感度が最高で102400となっており、どちらも同じなのです。感度が高く撮れるというのはありがたいもので、前の世代で6400であったのが、一気に12800と1段アップしたわけです。この常用感度の解釈は難しいですが、少なくとも通常使う範囲ではノイズやざらつきをさほど感じさせなく撮影できる感度範囲

    明日のデジカメの姿が見えてきた - 写真にこだわる
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