韓国・大邸(Daegu)の小学校で英語を教えるロボット「Engkey」(右、2010年12月27日撮影)。(c)AFP/Daegu Metropolitan Office of Education 【12月29日 AFP】韓国・大邸(Daegu)市の小学校で27日、ロボットを使った英語の授業が始まった。 同市の教育当局者によると、韓国科学技術研究院(Korea Institute of Science and Technology、KIST)が開発したタマゴのような形をした白い全長1メートルほどのロボット「Engkey(イングキー)」29台が、市内21の小学校に配備されたという。 顔の部分にはテレビディスプレーがあり、生徒たちに話しかけながら教室内を車輪で移動し、本を読み、音楽にあわせて頭と腕を動かしてダンスをする。 ■フィリピンから英語教師が遠隔操作 ロボットの「顔」のディスプレーには白