埼玉県日高市台の西武鉄道の武蔵丘車両検修場で6日、「西武・電車フェスタ2010」が開かれた。 検修場は、同社の車両約1300両の定期的な検査、修繕を行う施設。毎年、この時期に場内を一般公開し、鉄道ファンらの人気を呼んでいる。 この日は約1万人が来場。 車輪を備えた台車部分を車体から切り離す大がかりな作業を見学したり、パンタグラフやブレーキの操作、運転の模擬体験に挑んだりした。 飯能市立加治東小6年、榎本英孝君(11)は「1年生のときから毎年参加しています。貴重な鉄道グッズも購入できました」と、大喜びだった。