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神田ぱんに関するDailyPortalZのブックマーク (18)

  • :デイリーポータルZ:昭和建築を左官した

    友人のライター神田ぱんが、荒川区の町屋に家を買いました。 正しくはご主人マクラさんが買いました。 神田ぱんは連帯保証人なだけなのに買った気になっています。しかもなぜかメイド立ち飲みで署名捺印したそうです。まあいいでしょう。 そんなことより昭和39年に建てられた元下宿屋がマイホームになるとのこと。ずるい。 玄関の壁を漆喰にしたいらしいのですが、すでにリフォーム代が大きく予算オーバー。 「素人でも(タナクリームなら)塗れますよ」 とプロのご助言を受け、ズブのド素人ことワタクシも、あこがれの左官屋さんになってきました。 (text by 土屋 遊) リフォーム真っ最中探訪 たしか数年前は「持ち家なんかいらん」と言っていた神田ぱんさん。 つい最近、長女に「独立する」と宣言されて寂しくなり、気を紛らわすためにマイホーム購入を決意したとのこと。確かに気は紛れたそうですが、紛れすぎて長女の引越し日を忘れ

  • もうひとつのGW:テーマ「ぐちゃぐちゃ」

    神田ぱんさんから拝借した、ぐちゃぐちゃな日語看板。 まずは声に出して読んでみてほしい。 チカン・あやしいへんだ 又、振り込めサギも先ず ご相談か、一一〇番を 読めば読むほどワケがわからなくなってくるというよりもむしろ「自分がおかしいのでは?」という疑念さえ生じてくる。 私もそうとうぐちゃぐちゃな日語を書いている自信に満ちあふれているが、このぐちゃぐちゃぶりには完敗だ。 あるいはめちゃくちゃ、ハチャメチャでもいいやもう。 昼間、人面魚を見たときに思い出したのだが… 心霊写真のたぐいで、よく 「顔が写ってる!」 というのがあるが、滝とか水面とか煙とか茂みとか そういうグチャグチャ要素を持ったものを写せば なんかしら顔っぽい解釈ができるものなのではないかと。 そう思って、テキトーなぐちゃぐちゃ写真から 顔っぽいものを探してみた。 まずは、数日前にべたお好み焼きの写真。 ぐちゃ~ (写真クリ

  • いばらきウロウロ歩き :: デイリーポータルZ

    結城紬はお姉さんが織ってた 結城(ゆうき)は茨城の西端にある。福島に近い日立市で育った私には、まるで未知の土地。「古い街並みがあるらしい」という情報しかないけど、とりあえず市役所付近まで行ってみたら、「郷土館」という紬の資料館があった。 郷土館:結城市浦町116 0296-32-2121 郷土館は「小倉商店」という会社のショールームで、1Fには紬を織る機や古い取引伝票などが展示されている。 「2階もどうぞ」と言われて上がってみたら、若いお姉さんたちが地機で紬を織っていた。撮影こそ禁止だが、お姉さんが紬の説明をしてくれる。無料なのに親切! 結城紬は日三大紬のひとつだから、最低1着100万円ぐらいして、銀座のママとか玄人好みな超高級着物の印象がある。でも織り子さんはごく普通のお嬢さんたちで、ちょっと親しみが持てた。 紬の問屋街「縞屋」(紬はむかし縞模様ばかりだった)には明治~戦前とおぼしき建

  • 駅のホームでアレが買える :: デイリーポータルZ

    夏、ナツ、NATSU、なつ、ココーナ。 夏テーマのヒットソングでバカンス気分を盛り上げようとしてみましたが皆様、いかがお過ごしでしょうか。 私事で恐縮ですが、来週から実家に帰省致します。で、帰省の際に悩むのがおみやげ。実家だからあんまり高くてもナンだし、かといって手ぶらでも行けないし……結局、いつも舟和の芋ようかんなんですけど。 というわけで、今回は、発車直前にホームで買えるおみやげっぽいものを、ちょびっと集めてみました。 (text by 神田ぱん) 清く気安いキヨスク ホームで買えるつったら、そらもうキヨスクです。K・I・O・S・K。なんかの略かと思ってた。国鉄・市場・お金・商・会……まあ、これは無理矢理。当の語源はトルコ語の「あずまや」らしい。ウィキペディアのキヨスクの項目によれば、「清く」「気安く」という意味もこめられているそうだ。それで「キオスク」とは読まないのか。 キヨスクの

  • 街のうるおい水飲み場 :: デイリーポータルZ

    暑いです。 わざわざ書くとどうしようもなく暑くて申し訳ないですが、暑いです。 もはや亜熱帯の東京、炎天下を取材で歩いてるとたちまちノドはカラッカラ。 水分補給は散歩の基。 そうだ、水飲み場を探しておこう。 でも町中に自販機が林立する昨今、水飲み場で水、飲んでないような。ていうか水飲み場ってどこにあるんだっけ。 (text by 神田ぱん) 博物館やスーパーの水は冷たい 「水飲み場」でぱっと思い出すのは図書館だ。学校の次によく行っていた場所で学校に似てるけど、図書館には冷水機があって、学校の生ぬるい水とは全然違い、うんとおいしかった。 それで市役所にも公民館にも水飲み場あるのに、「図書館=水飲み場」の印象がいちばん強いのかもしれない。 でも今は学校にも冷水機がある、と高2の三女が言う。えー。うらやましいのう。

  • 波ダッシュを探して :: デイリーポータルZ

    「~」という記号の正式名称は「波ダッシュ」だ。とトリビアでやっていた。 波ダッシュ。 なんか海辺ではしゃぐ中学男子が考えた罰ゲームのような、水泳部の特訓のような印象の名前だ。どっちも具体的に何をするのか思いつかないが、とにかく夏っぽい。 あと波ダッシュが入った言葉は脱力感がある。それも夏っぽい。 じゃあ波ダッシュ看板を集めて夏を体感しよう! そう思って街に出てみました。 (text by 神田ぱん) まずは波ダッシュが入ったお店を探そう。iタウンページで検索してみた。 全国の電話帳を当たるときは、丸の内の「旅の図書館」とか行かなきゃいけなかったのに、家のパソコンからすぐ検索できる。まさにIT革命だ。 IT革命を寿ぎながら「~」、東京都、検索! しかし結果はゼロ。iタウンページで「~」はものすごく見つからないです。

  • 向井さんに会える科学館 :: デイリーポータルZ

    私の尊敬する人は日人初の女性宇宙飛行士・向井千秋さんだ。 常に冷静でありながら、女性らしいあたたかみを持つ向井さん。宇宙で短歌を詠んだり、金魚の宇宙酔い実験をしたり、なんとなくお茶目な向井さん。 そんな素敵なレディ、向井さんに会える科学館が群馬にあるというので行って来ました。 (text by 神田ぱん) 向井さんの生誕地・館林へ 「向井千秋記念子ども科学館」は、群馬県館林市の城跡にある。館林は久喜から東武伊勢崎線で30分、あんがい近い。 館林城は、初代城主の赤井照光が狐を助けて建てたという。子どもにいじめられてた子狐を照光が助けたら、夢に白い狐があらわれ、館林にお城を作るよう奨めたそうだ。 あと、狸が化けて踊りをおどったりする「分福茶釜」は、市内の茂林寺に現存する。 なんとなく動物にゆかりがある街。 それでかわからないけど、科学館に入ったらいきなり熊の剥製が飾ってあった。 ウェルカムボ

  • おとなの階段のぼる :: デイリーポータルZ

    君はまだ「シンデレラ」だそうです。 かなりステータス低そうですね、シンデレラ。「想い出」しか使えなかったり。 まあ懐かしのヒット・ソングはともかく、わたくし、長いこと「おとなの階段」とは何ぞや?と思っておりました。 「おとなの階段」てどこにあるのだろう。 だいたい「おとな」の基準で何。 青春の1ページで、誰もががふと疑問に感じる「おとなの階段」を探します。 (text by 神田ぱん) 「おとな」とは何なのか おとなは漢字で「大きい人」と書く。 このデンで行けば「大きい階段」がおとなということになる。段差、幅、段数といった構成要素が「大きい」と「おとな」。 だが、サイズが小さいからといって「こども」とは限らない。 ←の階段をこども呼ばわりしたら、きっと酒焼けしたダミ声で「そりゃーどーも、ありがとねェ」などとすごまれる。怖。

  • アメリカ横断ツアー in 都内 :: デイリーポータルZ

    連休を海外で過ごされた方も多いかと存じます。う~ら~や~ま~しい。私は海外、一回も行ったことない。びんぼうだから。 私だってアメリカとか行ってみたい。 そんなある日、三鷹駅前に「ニューヨーク」というパチンコ屋があることに気づきました。考えてみりゃアメリカの地名がついたお店って、東京にもいっぱいあるじゃん! アメリカみせに行けば、旅行気分が満喫できんじゃん! いーじゃんいーじゃん♪ というわけで私、ちょいとアメリカ旅行へ行って参ります。 (text by 神田ぱん) ところで私、アメリカといえばニューヨークぐらいしか場所がわからない。そこでまずは世界地図と『地球の歩き方』(ダイヤモンド社)を購入。 えっ、「サンタフェ」「アスペン」て地名。「ハンニバル」や「エルパソ」も地名だったのか。テキサスはもっと真ん中にあると思ってた。等々、小学生レベルの気づきを連発しながらルートを検討し、南部回りで出発

  • レッツみりんドリンク :: デイリーポータルZ

    まえまえから「みりん、飲めんじゃねーの?」とは思っていた。正月のお屠蘇。あれ、みりんで作るらしい。実家では日酒で作ってたので知らなかった。 「屠蘇」ってすごい字ですよ。屠り蘇る。ザオリク!みたいな。回復系カクテルだ、お屠蘇。 だからたぶん、みりんも回復系です。 というわけで、お酒としてのみりんを追求してみました。お料理の最中でもお酒を切らした夜でも、みりんがあればお酒を楽しめる。はずです。 (text by 神田ぱん)

  • 江ノ島は今日も赤かった :: デイリーポータルZ

    江ノ島に行きました。 そしたら江ノ島はどこもかしこも赤かった。江ノ島の特徴は、弁天様でもエスカーでも烏帽子岩でもなく、“赤”です。 さあ、江ノ島の赤をご堪能下さい。 (text by 神田ぱん)

  • 飲ませろ飲ませろ花見酒 :: デイリーポータルZ

    桜の開花が遅れに遅れた今年、今週末はお花見のピークです。 さて、花見はたいていお酒もつまみも持参で行くもんですが、しばしば足りなくなったりします。飲んじゃって。 あと、一人で行くこともある。飲みたくて。 そんなパシリ&孤独な酒飲み対応の花見情報として、上野公園のお酒販売スポットをチェックしてきました。 酒類実勢価格マップ付き! (text by 神田ぱん)

  • :全ぺ連:ペインテッドブラック

    町中にある「手摺り」をさわると手が汚れる。 だからあんまり誰も、手摺りをさわらない。 でもなんで、手汚れるのがイヤなのだろう? 手摺りつかまった方が安全なのに。 「手を汚す」とか「手を染める」とかいう言葉が、ワル、かつワイルドな行為をあらわすからだろうか。 さわるためにあるものを、全ぺ連としてさわらないわけにはいかない。汚れ上等、ストーンズもそう歌ってる。 そこで手摺りのさわり心地を確認し、私の手のひらをワイルドに染めるテスリ・ペインテッド・ブラック計画(略称TPBK)を開始した。 (text by 神田ぱん)

  • 調理例を忠実に再現する :: デイリーポータルZ

    ずっと前から気になっていた。それは「調理例」。 よくインスタント品とかのジャケットにあるアレです。だいたいインスタント材を選択した時点で、「例」のごとく華やかに事を彩る気力はありません。 だから一生に1回ぐらい、調理例を忠実に再現してみようと思いました。 (text by 神田ぱん) めん類は調理例の王道 まずはラーメン。これは「調理の一例」だ。袋の裏側に、「一例」トッピングの作り方も書いてあった。 「下味をつけたエビとホタテをグリルし、ルッコラとバルサミコ酢をかける」 ……ルッコラもバルサミもない。 しょうがないから、ルッコラ→キャベツ、バルサミ→黒酢で代用する。

  • 街にたたずむ不審者たち :: デイリーポータルZ

    この前、ウチの近所で通り魔が出ました。ほかの町でも物騒な事件が相次いでるし、おちおち子供も外に出せやしない! もうこうなったら自衛しかありません。住民の防犯意識を高める「防犯ポスター」から、気を付けなければいけない不審者を、DPZPTA部である私と土屋遊が研究しました。 (text by 神田ぱん) 神田:う~ん…マンダム? 土屋:ブロンソンを標的にするなんてけしからん! 神田:むしろブロンソンが標的を狙っているのでは…。 土屋:いや、ブロンソンが不審者というのがけしからん。好きだから。 神田:この人がブロンソンかどうかはともかく、あきらかに狙撃目的の不審者ということはわかります。 土屋:普通の住宅地に殺し屋。うかうかできない! 神田:これヨシダプロ先生が描いてない? 土屋:ポスターとしては目を惹くのでプロには違いない。 【教訓】 スナイパーに注意! 土屋:お母さんが怒ってるねー「ついて

  • 神様、一杯おごってよ :: デイリーポータルZ

    去年はお酒ばかり飲んでいました。 今年もできればお酒ばかり飲んでいたい。 タダで飲めればもっといい。 そういえば前、神社で「ふるまい酒」というのを飲ませてもらったなあ。三三九度のお酒とかお清めのお酒とか、神社はお酒をたくさん使うので、参拝客にもふるまえるのでしょう。 ならばガンガンふるまってもらおうじゃないか。 神様に酒をおごってもらおうじゃないか。 こいつぁ春から縁起がいいじゃないか (text by 神田ぱん) 正月終わってた 当は元旦に行くつもりでした。だけど大晦日、あの雪です。無理。長持ってねえし…で、1月2日に行きました。まずは新宿・花園神社。 歌舞伎町やゴールデン街にほど近い花園神社です。お酒なんて売るほどある町です。さぞや景気良くふるまってくれるに違いない。 そう思ってのセレクトなのに。

  • :デイリーポータル Z:少女まんがの館を訪ねて

    武蔵五日市に、「少女まんが館」がある。 少女まんがの館だからって家にフリルやお星様がついてるわけではないが、館の中味はどっちゃりの少女まんが。それ全部タダで読み放題。 でも遠いから、あんまりお客さんは来ないらしい。なので“女ま館(じょまかん)”を訪ねてみました。 (text by 神田ぱん) 待ち合わせは“の町” 少女まんが館(以下女ま館)の最寄り駅は武蔵五日市。JR五日市線の終点だ。でも武蔵五日市はバンガロー風の駅舎で、休日には山歩きの人々が多くて、あまり少女まんがっぽくない。むしろ少年まんがだ。 そこで、青梅経由で女ま館に行こうということになった。 青梅は映画看板などレトロで町おこしをやってるとこだけど、なぜかグッズが充実している町でもある。 は少女まんがに欠かせないアイテム。素敵なカフェもあったはず。 女ま館への出発地点にふさわしい、ロマンチック。 日の同行者・土屋遊&息子の

  • 国東半島に昭和の町がある :: デイリーポータルZ

    国東半島は豊後高田市をドライブしていたら「昭和の町」という看板を見つけました。 昭和の町…? ナンジャタウンみたいなテーマパークがあるのかな? 何しろ豊後高田に行ったのは生まれて初めて。 しかもただの通りすがりなので何の情報もありません。 でもなんかおもしろそうなのでちょっと寄り道してみました。 すると、そこにはほんとうにほんものの「昭和の町」があったのでした。 (text by 神田ぱん) とりあえず蔵に入ってみる とりあえず車を停めて、駐車場から見える大きな蔵に入ってみました。 入場は無料。太っ腹です。 案内看板によれば、ここは昭和10年頃に野村財閥が建てた旧高田農業倉庫だとのこと。 「野村財閥は小作米だけでも1年に1万俵を誇った」と書いてありますが、その情報から具体的な金持ちぶりは想像できませんでした。 中に入ってみると複数の蔵があり、ちょうど市場みたいなスペースになっていました。

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