【ソウル=桜井紀雄】韓国で保守層を中心に核武装論が台頭している。北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)完成が現実味を増す中、韓国が掲げてきた「朝鮮半島の非核化」が有名無実となる懸念からだ。訪米した宋永武(ソン・ヨンム)国防相が米国防長官らとの会談で、米軍の戦術核兵器の韓国への再配備に言及したことで波紋が広がっている。 「韓国の野党やメディアから戦術核兵器の再配備を求める声が出ている」 8月30日、宋氏が米国のマティス国防長官やマクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)との会談でこう述べたことが明らかになった。韓国国防次官は31日、国会で「具体的な協議はしておらず、米国も消極的だ」と釈明。文在寅(ムン・ジェイン)政権は、国内の雰囲気を伝えただけだと、発言が持つ意味の打ち消しに追われた。 1991年に朝鮮半島非核化を宣言し、在韓米軍が戦術核を全て撤去して以降、核再配備論は長年、タブー
北朝鮮による核・ミサイル開発の進展を受け、政府が弾道ミサイル迎撃のための新システムの開発を検討していることがわかった。 高出力レーザーを発射直後の弾道ミサイルに照射し、無力化・破壊する。北朝鮮が現在の装備では迎撃が難しい「ロフテッド軌道」での発射を繰り返しているため、新技術で対応する方針だ。 開発を目指すのは、弾道ミサイルが発射された直後の「ブースト段階」と呼ばれる時点で、航空機や艦船などから高出力レーザーを照射し、熱によってミサイルを変形させる技術。迎撃ミサイルに比べて安価で、実現すればロフテッド軌道だけでなく、多数の弾道ミサイル発射にも対処が可能になる。 防衛省は2018年度概算要求に、迫撃砲弾や小型無人機などを迎撃対象とする、高出力レーザーシステムの研究費として、87億円を計上した。
自民党の竹下亘総務会長は3日、北朝鮮が米領グアム島周辺の海域を狙って弾道ミサイルを撃つ計画を表明し、島根、広島、高知各県の上空を通過すると名指ししたことについて、「我々は『えっ』。広島は人口がいるけど島根に落ちても何の意味もない、という思いを持っていた」と述べた。広島市内で行われた党広島県連の会合で語った。 竹下氏は衆院島根2区選出。安倍政権が弾道ミサイルへの備えを強調する中での不適切な発言で、野党などから批判が出そうだ。 竹下氏は会合でのあいさつで、北朝鮮の弾道ミサイル開発について「精度が上がり、東京や大阪、米軍の基地を狙ったものが間違って島根に落ちることはないと思っていた」としたうえで、グアム島周辺に向けた発射を念頭に「上を通過するというから、もう一回考え直して色々なことを対応していかなければ」と指摘した。
民進党の新代表に選ばれた前原誠司・元外相(55)は2日、幹事長に山尾志桜里(やまおしおり)・前政務調査会長(43)を起用する方針を固めた。代表代行に代表選を争った枝野幸男・元官房長官(53)と、代表選で前原氏陣営の選対本部長を務めた大島敦・元総務副大臣(60)を充てるほか、選挙対策委員長に、野党共闘路線の維持を掲げた枝野氏陣営の選対本部長を務めた長妻昭・元厚生労働相(57)を起用する意向で、新執行部の骨格人事が固まった。 政調会長に階猛(しなたけし)・元総務政務官(50)、国会対策委員長には松野頼久・元官房副長官(56)をそれぞれ起用する方針も固めた。党勢回復に向け、挙党態勢の構築を重視した人選といえる。 山尾氏は、検察官を経て、前身の民主党が政権交代を果たした2009年衆院選で愛知7区から立候補して初当選。12年に落選したが、14年に返り咲いた。昨年の国会で、匿名ブログ「保育園落ちた日本
北朝鮮はいつミサイルを発射するのか。誰にもわからないが、実は、それはあまり重要なことではない。 「金正恩は世界の常識を理解しない人間だから、彼の行動は合理的に予測できない。それが最大のリスクだ」という論評をよく聞く。その前提となっている世界の「常識」とは何か。平たく言えば、「国際社会を仕切るのは、基本的には戦勝国であり国連安保理における拒否権を持つ5大国(米、ロ、中、英、仏)である。5大国以外は核保有は許されず、それに反する行動をとる国は国際法違反のならず者である。 ならず者には国際社会が一致して制裁を与えることにより、その国を矯正して国際秩序を守らなければならない」というものだ。この「常識」に挑戦するものは最終的には抹殺されても仕方ない。イラクのフセイン政権がその例だ。 一方、少しだけ想像力を働かせて金正恩の思考を推測してみると別の論理が見えてくる。「北朝鮮も米国も平等に主権国家である。
Summary Russia carries out and encourages ‘active measures’ in Europe to destabilise and confuse governments and societies. But these are often opportunistic and shaped by local conditions. There is no grand strategy, beyond weakening the EU and NATO and creating a more conducive environment for itself. This involves a wide range of actors, from officials and the media, through military threats, t
すんすけ @tyuusyo 前川喜平氏、あのひと文化財行政は素人のはずだがな。文化財関係は完全にやってないのになんで事情通みたいな感じで話すんだろう…彼が批判している千葉科学大の木曽功学長は文化庁の文化財部長やユネスコの大使なんだから完全なプロです。どうも前川さん、ヤバイんでないか twitter.com/Trapelus/statu… 2017-09-02 20:51:23 すんすけ @tyuusyo 前川喜平氏が「長崎の教会のほうが先に世界遺産になるはずだった」とか言い出しているが、あれはICOMOSから「この文化財の指定はキリシタン弾圧の史跡としてはオカシイのではないか」と物言いがついた闇案件です。あれはそもそも文化財の指定が国内レベルで出来てないやつまであるんだぜ。 2017-09-02 20:56:32
韓国の情報機関である国家情報院は8月28日、国会情報委員会で北朝鮮の金正恩党委員長の夫人、李雪主(リ・ソルチュ)氏が「今年2月に第3子を出産したようだ」と報告した。ソルチュ氏は昨年、およそ9カ月にわたり公の席に姿を現さなかった時期があり、出産説が囁かれていた。 ポルノ撮影説も 国家情報院の報告によると、ソルチュ氏は正恩氏と2009年に結婚。翌年の夏頃に第1子を生み、2013年1月に第2子を生んだ。2番目の子は「チュエ」という名の女の子であると伝えられているが、第1子と第3子は性別も名前もわかっていない。 ところで、脱北者で韓国紙・東亜日報の名物記者でもあるチュ・ソンハ氏が31日、自身のブログで興味深い記事を公開した。ソルチュ氏の「元カレ」に関する話だ。
近年ロシア海軍の動きが活発化してきています。これにより米国は北大西洋での動きを制限される可能性も指摘されていますが、これに対処する策を近年米国は欧州諸国と進めています、それが個人的に筆者が「P-8Aトライアングル」と呼んでいる取り組みです。 2016年2月、当時の米欧州軍司令官フィリップ・ブリードラヴ空軍大将は、ロシア海軍の潜水艦が北大西洋や地中海での行動を活発化させてきたことにより、米海軍の攻撃型原潜は「ゾーンディフェンス」を実施せざるを得なくなったと発言しています。従来はロシア海軍の潜水艦の動きが低調だったために、米海軍の攻撃型原潜がそれに単艦で張り付く事が出来たのに対して、近年は単艦でより広いエリアをカバーする必要性に迫られたということでしょう。 また2015年末には、ロシア海軍黒海艦隊所属の改キロ級潜水艦「ロストフ・ナ・ドヌ」が、地中海から巡航ミサイル「カリブル」でシリアのラッカに
北朝鮮の国営メディアは、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が「新たに製造したICBM=大陸間弾道ミサイルに搭載する水爆を視察した」と伝え、弾道ミサイルに搭載するために核兵器の小型化が進んでいるとアピールし、アメリカをけん制する狙いがあると見られます。 それによりますと、キム委員長は研究所で「新たに製造したICBM=大陸間弾道ミサイルに搭載する水爆を視察した」としています。写真には、北朝鮮がICBMだとする「火星14型」の核弾頭という朝鮮語と、弾頭の断面図が描かれたパネルを背にキム委員長が図と同じ形状の銀色の物体を見ている様子が写されています。国営メディアは「核弾頭としての水爆の技術的性能を最先端の水準で更新した」と伝えていて、キム委員長は「水爆の構成要素が100%国産化され、われわれは今後、強力な核兵器を思いどおりに生産できるようになった」と述べたということです。 北朝鮮としては弾
北朝鮮の国営メディアは、日本政府がアメリカの地上配備型の迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」を導入する方針を示していることを非難し、「日本は先鋭化した地域情勢をあおっていると、危機に陥りかねない」として、アメリカとの連携を強化する日本をけん制しました。 そして「弾道ミサイルはわが国を核で威嚇するアメリカを狙ったもので、アメリカの敵視政策に積極的に同調しない限り、われわれの戦略兵器を恐れることはない」と主張しました。 また、先月行われた航空自衛隊によるアメリカ軍のB1爆撃機との共同訓練などに触れ「日本は先鋭化した地域情勢をあおっていると、危機に陥りかねない。日本列島は朝鮮半島と決して遠く離れていない」として、アメリカとの連携を強化する日本をけん制しました。
【ロンドン=岡部伸】ウクライナ危機以降、バルト海沿岸諸国などでロシアの軍事的脅威が高まる中で、スウェーデンとフィンランドの北欧2カ国は英国主導の「合同派遣軍」に参加して英国と防衛協力を強化することを決め、30日スウェーデンの首都ストックホルムで、スウェーデンのフルトクビスト国防相とフィンランドのニーニスト国防相、英国のファロン国防相が調印した。 英国防省が発表したもので、合同派遣軍は世界的な脅威への対応や人道支援を行うことを目的に2015年に発足。主導する英国のほかデンマークやノルウェー、オランダとバルト3国の北大西洋条約機構(NATO)加盟国の計7カ国が参加、来年、1万人規模の兵力が動員可能となる。 ロシアに近接することから「中立」政策を取るスウェーデンとフィンランドはいずれもNATO非加盟国ながら94年に平和のためのパートナーシップ協定を締結し、NATO主導の国際平和協力活動に積極参加
長崎県諫早市で行われている天正遣欧使節の一人、千々石(ちぢわ)ミゲルの墓とされる石碑周辺の発掘調査現場で1日、木棺の一部とみられる木片と金具が見つかった。調査を指導する別府大の田中裕介教授(考古学)は「石碑は墓石で『ミゲルの墓』であることはほぼ間違いない」としている。天正遣欧使節の墓が確認されれば初めて。 8月20日に始まった調査では、石碑の地下1・5メートルから平らな自然石を並べた3枚の「蓋(ふた)石」が出土。1日に蓋石を外すと内部は縦約1メートル、横約0・7メートル、深さ約0・5メートルの空洞で、土の壁に埋まった状態で取っ手や留め具のような金具3点と木片が確認された。田中教授は「棺は取っ手が付いた長持ちのような形だったのではないか」と推測する。 調査は地元の研究者や田中教授らが実施。碑文などから石碑はミゲル夫妻の墓とされてきたが、埋葬施設との確証はなかった。4日以降、人骨や副葬品がない
Turkey’s top diplomat vowed on Thursday to root out militants plotting against China, signalling closer cooperation against suspected Uygur militants hailing from China’s far west who have long been a sore point in relations between the two nations. Turkish Foreign Minister Mevlut Cavusoglu told reporters during a visit to Beijing that his government would treat threats to China’s security as thre
ハワイ州選出のヒロノ上院議員(左)と会談する翁長雄志知事=27日、米ハワイ州ホノルル市 【ハワイ=島袋良太】翁長雄志知事は27日(日本時間28日)、訪問中の米ハワイで同州選出のヒロノ上院議員、ガバッド下院議員と相次いで会談し、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画の撤回に向けて協力を求めた。会談後の知事によると、ヒロノ氏は「日本政府の対応に問題があるようだ。もっと(沖縄の)話を聞くべきだ」と述べ、新基地建設阻止を掲げる県の立場に理解を示した。ガバッド氏は「沖縄の言うことはとても理解できる。米議会でも話していきたい」と述べ、議会でも取り上げていく考えを示した。 ヒロノ氏は翁長知事に対し「力強く訴えてもらいたい」と激励した。ガバッド氏は「(県側の)提案を待っている。次に会った時には提案もしてほしい」と要望した。 これに対し翁長知事は「まずは作業を中断し、日米両政府で話し合う場をつくってほし
2015年11月25日 23時過ぎ。 熱い紅茶を飲みながらのブログ。 本日は来日中の親しい友人、ダナ・ローラバッカー米国連邦下院議員(共和党)との朝食会からスタートした。 ハワイ州選出の共和党次世代ホープ、タルシー・ギャバード連邦下院議員等も一緒だった。 凛とした、素敵な女性議員だった。 過去のブログにも何度か登場したローラバッカー議員はカリフォルニア州で12回の当選を重ねる下院の重鎮。 現在は下院科学技術委員会副委員長。 同時に下院外交委員会の主要メンバーとして、欧州・ユーラシア・新脅威小委員長も務めている。 対中強硬派、対ロ関係重視派としても知られる共和党の保守派だ。 安倍内閣の科学技術担当大臣だった頃に知り合い、すっかり意気投合。 昨年はローラバッカー議員の地元(オレンジカウンティー)にも足を運び、選挙区の活動を見せてもらった。 和食の朝ご飯を食べながら、科学技術政策、南シナ海問題、
http://kok2.no-blog.jp/tengri/2008/07/bb82_f6d7.html http://kok2.no-blog.jp/tengri/2008/07/post_f087.html 公式報道は中国公安がアパートで火器や爆弾を発見してはいないが何本ものナイフを発見したことを主張している。しかし伝統的ウイグルナイフはウイグル居住地のどこにでも発見できるものであることを表記するべきである、そしてその種のナイフは一般的に文化的伝統的な目的の為に保持されるのであり、他者へのどのような危害の意思で保持されるのではない。 イリ事件のあった1997年夏、「危ないからやめとけ」という漢人たちの忠告を無視してふらっと新疆に旅行したことがあった。ウルムチからカシュガルまで、二泊三日で走るバスに乗っていたときのことだ。夜中の二時ごろだったろうか、すっかり深い眠りにおちていたところ、突
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