印刷博物館/日本印書籍出版協会/「百学連環−百科事典と博物図譜の饗宴」開催 私たちは,長い歴史の中で,さまざまな出版物から大量の情報と知識を得るとともに,多大な影響を受けてきました。その中で,博物誌と百科事典は,人類が観察したさまざまな事物を,集成,分類,記載・記述することで,知の体系化を目論んだ出版物であり,幅広い知識と教養を私たちに提供してきました。特に,印刷誕生以降は,文字と図版を通して,より多くの読者に知識を提供し,科学や学問,文化の発展を促し,社会の成立に大きく貢献しました。 本企画展では,私たち人類が,歴史を通じて,いかに,どのようにして知の体系化を図り,普及に努め,そして知的遺産を継承してきたかを古今東西の博物誌と百科事典ならびにさまざまな図譜により紹介します。また併せて,これらのさまざまな博物誌と百科事典の誕生に対して役割を担った印刷技術についても紹介します。 会
駒井靖夫(こまい やすお)。 1941 年,北海道生まれ。1961 年より写真植字業の道に踏み込む。1972 年,(株)プロスタディオとして渋谷区恵比寿にて独立。主な取引先としてヤシカカメラ,角川書店など。1981 年,事務所を飯田橋に移転。この頃より杉浦康平氏を中心に鈴木一誌氏,故 谷村彰彦氏,戸田ツトム氏,熊谷博人氏などの仕事を手がける。現在は,角川書店などを中心に営業を行っている。 終了報告 今回のもじもじカフェは,ゲストの駒井さんのご好意で,駒井さんの仕事場であるプロスタディオの見学会とあわせ,2 日間にわたって開催しました。 見学会では,まず駒井さんが写研最後の手動写植機,PAVO-KY を実際に操作しながら,手動写植機の仕組みや,「一寸ノ巾」方式という文字盤の文字配列,字間調整の方法などを説明され,その後,何人かの方が実際に,ご自分の名前などを写植で打つ体験をしました。 翌日の
ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません 来年の2月~3月頃に、また個展を開くことになりました。日程の詳細は、これから画廊と詰める予定です。前回の展覧会は、前のものから2年半近くも間が空いてしまいましたが、次回は画廊のスケジュールもあって、1年と数ヶ月の間隔で開くことになります。 個人的には2年くらい開いた方が楽なのですが、昨年の12月に開催した時は間が空きすぎてしまい、絵画を描く感覚を忘れてしまった反省もあります。絵描きとしては恥ずかしいことです。 もちろん、仕事でイラストやマンガは毎日描いているのですが、やはり絵画制作というのは、それとは違った工程や思考回路で行わないと良い作品はできません。また、次回の著作ではイラストの着色をMacで行うこともあって、それとは反対にアナログ絵画に回帰したいという希望もありま
『moji moji Party』 Vol.2が開催されます。 テーマは100%写植展。 かつてはあらゆる印刷物には写植があふれて 日本文化に貢献した時代がありました。 現代でも文字を愛する人々の中では ひっそりと引き継がれています。 写植文字、写植文字盤と写植機(スピカ)や 部品(パボ)等を展示・販売します。 会期:5月22日~27日 12時~20時最終日は19時まで 会場:Gallery華音留Japan http://www.kaoru-japan.com/ 150-0001 東京都渋谷区神宮前4-15-13 FROM RED 1F TEL/FAX 03-5410-4550 26日にはパーティーあります。 問い合わせ 文字道 http://www.mojido.com/ ito@mojido.com 編集N
お手伝いしてきました。 「活版再生展」。 「活版」とはなんぞや。 その説明は長くなってしまうので、Wikiをご参照ください。 簡単に言えば、ひらがなカタカナ漢字欧文、かぎかっこや、「、」まで 一つ一つバラの判子状になっているもの(上の写真のもの)を、 組み合わせて、紙に印刷するという印刷技法。 50年前まで、印刷物はすべて活版で行われていたのに あっという間にデジタル化。 今、活版印刷所は次々と姿を消しつつあります。 デジタル化により、手間が省けて、簡単に印刷が出来るようになりました。 それは凄いことだし、よいことかもしれない。 けど、人の手によって、一文字一文字活字を拾って、組んで、印刷された文字には 独特の空気だったり、力だったり、美しさがあるのです。 そんな活版印刷をなくしてはならない、と、企画されたのがこの展示会。 今回、私は活版再生展に参加されているアーティストさんや、印刷会社さ
昨日、5月4日に半年にわたり企画してきた「活版再生展」が三茶のキャロットタワーにて無事オープンしました! 活版印刷とは鉛などで作られた活字を組み合わせて版をつくり印刷する昔の印刷技法です。今廃れつつあるこのスゴ技の印刷技術を本当になくしてよいのか?というとこらから始まった企画。活版再生というからには再生なのです。ただ美しい活字を見てうっとりする展覧会ではなく、残す方法をみんなで考えようという課題のたくさんある展覧会です。 ジジでも12月の文字屋で活版コーナーを作ったりなどちょっとづつ宣伝してきましたがようやく昨日はオープニングでたくさんの方が来場。若手の作家ももちろんですが現役の職人さんなども多く参加されました。一般の来館者もそんな感じで「昔活版印刷所やってたんで懐かしくてね」、というおじいさんもたーくさんやってくきている素敵な展覧会です。 活版再生展 会期:2007年5月4日(金)〜20
東京製本倶楽部展 「本の国、本のかたち」 2007年3月6日(火)-3月11日(日) 10:00-18:00 (6日14:00から、11日17:00まで) 関連イベント ・3月10日(土)13:00- ギャラリートーク 「日本古典籍の形態と製本」講師:櫛笥節男 ・3月10日(土)14:00- 和装製本実演「粘葉装」「大和綴(列帖装)」 ・3月11日(日)14:00- 和装製本実演「折本」「袋綴」 ・6日-9日14:00から期間限定「目黒製本工房」にて 実行委員によるデモンストレーションを開催 目黒区美術館 区民ギャラリー 153-0064 東京都目黒区目黒2-4-36 TEL 03-3714-1201 http://www.mmat.jp/ 主催●東京製本倶楽部 問い合わせ●東京製本倶楽部展実行委員会 MOBILE 080-6505-5589 FAX 03-3796-1069 eve
池袋、六本木(PAGE2007とグレゴリー・コルベール「animal totems」)そしてEDICOLORの人文学的効用 さてさて、2/7午後用事あって出張ついでに、2/7午前および2/8全日、池袋で開催されていたPAGE2007に行って参りました。 見るもの聞くこと会う人すべてが新鮮で、かなり刺激になりました。(無論、webで予習したことの確認という側面も多いのですけれど。) そしてその分、仕事場に戻ってみたら机の上に積み上がっていたものを退治するのに、相当に時間がかかりましたが…… 各社のブースを回った感想の詳細とかは、また後日(時間があったら)。 2/7朝は、Adobeの「InDesign Server CS2」の無料セミナー。 うーむ。Adobeは「次の次」を見ているのでしょうか。(感慨の詳細は後日) そして「Limited」「なんとやら(メモし損ねた)」「Ultimate」とい
ashes and snowは、グレゴリー・コルベールが手がけた100枚を超える写真による大型芸術作品、俳優の渡辺謙がナレーションを担当した長編映像、そして2本の短編映像を展示します。その開催場であるノマディック(遊牧)美術館は、建築家 坂茂が設計した移動式の展覧会場です。鉄製貨物コンテナを積み重ね、リサイクルや再利用できる材料で組み合わせています。2005年3月にニューヨークで初めて姿を現し、2006年にサンタモニカへ移動。そして、2007年3月11日から6月24日までお台場でオープンします。animal totemsの会場では、この美術館の建築模型を展示し、建設中の模様をウェブで中継します。
○森美術館 『日本美術が笑う:縄文から20世紀初頭まで-若冲、白隠、円空、劉生-』 http://www.mori.art.museum/jp/index.html 久しぶりの森美術館。会場に入ると、無防備な笑いを顔いっぱいに浮かべた3人の楯持人埴輪に迎えられて、いきなり脱力する。最初のセクションは「土の中から~笑いのアーケオロジー」と題して、円形の舞台に、土偶(縄文時代、紀元前3000~1000年)と埴輪(古墳時代、5~7世紀)が並べられている。土偶も埴輪も、もちろん「笑い」をたたえた造型ばかりではないはずだが、無数のバリエーションの中から、よくぞ選び出したなあと思われるくらい、見事な笑顔が並んでいる。ヒトだけではない。埴輪のイヌってかわいいなあ! ちゃんと日本犬の特徴を備えている(ピンとした耳、クルリと巻いた尾)。 次の「意味深な笑み」のセクションに進もうとして、ちょっと戸惑う。この展
『大漢和辞典』の特色や編纂の歴史、諸橋轍次博士の人となりのほか、各界から寄せられた『大漢和辞典』への賛辞を掲載しています。 記念室へ行く. 漢字や漢詩・漢文など ...
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