タグ

関連タグで絞り込む (151)

タグの絞り込みを解除

本に関するFeZnのブックマーク (215)

  • 踊る阿呆を、観る阿呆。: 伝説の?タイポグラフィ本

    のタイポグラフィ史の紹介、とくにアカデミックな研究書では、おそらくほとんど触れられたことがないんじゃないか、と思われるを二冊。いずれもすでに伝説化しているようで、復刊リクエストの声も多いようだ。 ●カエルの死 夢枕獏著/光風社出版/1985年1月刊 ISBN4-87519-470-6 殺人的写植張り込み:岩和夫 小説家・夢枕獏のデビュー作としてつとに有名。ただし小説ではない。では何のか、というとちょっと説明に骨が折れる。著者は「タイポグラフィクション」と命名しているのだが、要するに写植(写真植字)文字をグラフィカルに使って何らかのストーリーを表現しようという試みだ。 書には「タイポグラフィック漫画(コミック)」「タイポグラフィック物語(アクション)」「タイポグラフィック詩編(ポエム)」「タイポグラフィック音楽(ジャズ)」「タイポグラフィック童話(メルヘン)」の5ジャンル、計

  • 踊る阿呆を、観る阿呆。: [book]:活字のない印刷屋

    ●活字のない印刷屋—デジタルとITと— 中西秀彦著/印刷学会出版部/2006年9月初版 ISBN4-87085-185-7 カバーデザイン:大貫伸樹 前回のエントリを書いて、というよりコメント欄でのやりとりが大いに刺激になって(みなさんありがとうございます)、近所の書店のデザイン/印刷関係の棚を覗きに出かけたらたまたま書を見つけたので買ってきた。前回のエントリで触れた『活字が消えた日』の、書はいわば後日談である。 わたしはかつて印刷会社に勤めていたことがあって、格的なDTP時代になる以前の印刷工場の雰囲気をかろうじて覚えている。そこは版下・製版から刷版、校正刷り・機刷り、断裁までのひととおりの工程を社内でこなしていた。部署が違うので実際にわたしが機械を操作していたわけではないが、印刷インキの香りはなつかしい記憶のひとつでもある。 この印刷会社はバブル経済終了後、格的なDTPに乗り

  • 踊る阿呆を、観る阿呆。: 出版が文化であるならば

    ●文字の母たち Le Voyage Typographique 港千尋著/インスクリプト/2007年3月初版 ISBN978-4-900997-16-5 装釘/間村俊一 今でも新聞や雑誌などで「活字離れ」などという文字をよくみかけるけれど、実のところ、現在わたしたちが普通に目にする印刷文字に「活字」が使われていることはない。少し前までは写植(写真植字)が、そして今ではパソコンで製作されるDTPが主流だろう。活字、つまり活版印刷で刷られた印刷物は、大手の商業印刷の世界ではもうまったくと言っていいほど使われていないはずである(ちなみにたとえば『の雑誌』が写植からDTPに切り替わったのは2005年1月号からで、同号の編集後記には<やっと時代に追いついた>とある。同誌の活版から写植/オフセット印刷への切り替わり時期も知りたかったが、ちょっとすぐには調べがつかなかった。手元にあるいちばん古い号は昭

  • Amazon.co.jp: ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書): 梅田 望夫: 本

    Amazon.co.jp: ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書): 梅田 望夫: 本
    FeZn
    FeZn 2007/10/23
  • 新刊「ウェブ時代をゆく」11月6日刊行 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    いよいよ11月6日に書き下ろし新刊「ウェブ時代をゆく」(ちくま新書)が刊行されます。 アマゾン、紀伊国屋で予約が始まりました。 このは「ウェブ進化論」以降、欄読者の方々をはじめ膨大なネット上の同書への感想をすべて読みながら、一年半かけて考え続けてきたことの全てです。目次は次の通りです。 序章 混沌として面白い時代 一身にして二生を経る/オプティミズムを貫く理由/「群衆の叡智」元年/グーグルと「産業革命前夜」のイギリス/学習の高速道路と大渋滞/ウェブ進化と「好きを貫く」精神/リアルとネットの境界領域に可能性/フロンティアを前にしたときの精神的な構え 第一章 グーグルと「もうひとつの地球」 営利企業であることの矛盾/グーグルはなぜこんなに儲かるのか/奇跡的な組み合わせ/グーグルの二つ目の顔/「もうひとつの地球」構築の方程式/「経済のゲーム」より「知と情報のゲーム」/利便性と自由の代償として

    新刊「ウェブ時代をゆく」11月6日刊行 - My Life Between Silicon Valley and Japan
    FeZn
    FeZn 2007/10/23
     1年半たってるのかー。光陰矢の如し。ドッグイヤーマウスイヤー。うぅむ。/買う予定。
  • 本はどのように消えてゆくのか

    はどのように消えてゆくのか』(1996年 晶文社)より はじめに はたして紙と活字のはなくなるのか。おそらくなくなるだろう。 ただし私は、いずれは日語表記から漢字がなくなるだろう、と気で考えているような人間でもある。いつか、われわれの書く文章から漢字が一つのこらず消えてなくなる日がやってくる。そのころまでには紙と活字のだって自然消滅しているにちがいない。 それまで百年、二百年、いや三百年か。いずれにせよ遠いさきの話だ。マルチメディアや光ファイバー・ネットワークによって、あすにも紙と活字のがなくなるかもしれないといった危機意識の盛りあげ方は、ちょっと古いのではないか。そんなにおどかさないでほしい。 遠い将来、もしがなくなるとしたら、それはどのようにしてなくなるのだろう。紙と活字のはどんな段階をふんで消滅の時をむかえるのか。 それを考えるには、まず「とはなにか?」を定義して

    FeZn
    FeZn 2007/10/16
     『本はどのように消えてゆくのか』(1996年 晶文社)/我が意を得たり。
  • リバートップ お知らせ

    ●お問い合わせ先 リバートップ 住所:720-0825 広島県福山市沖野上町5丁目29-1大黒ビル1F 電話番号:084-922-9315・FAX番号 : 084-994-8491 営業時間 11:30〜18:00 毎火曜日店休日・休祭日が月曜日の場合月曜日をお休みし、火曜日は営業致します。 メールアドレス question@rivertop.ne.jp

  • 新書の並べ方 - 本屋のほんき

    とある店舗から新書の並べ方についての質問があった。お客様から「適当に並んでいてわけがわからん」とクレームを頂戴したのだとか。「どうやって並べたらいいのでしょうか…?タイトルで五十音順とかがいいのでしょうか?」って、おいおい、まともな書店員のしてくる質問じゃねーぞ、と思いつつ「とりあえず出版社別にわけて、そのあと番号順に並べるのが正解です。どこの店でもそうしてます、とっとと並べかえなさい」と回答したのだが、はたして当にそれでよかったのだろうか、といまさらながらちょっと考えた。 昨今の新書ブームで新書の前年比が150%を超えていたりするのだが、ロングセラーの売上が跳ね上がったという実感は全く無い。一部の化け物みたいに売れるメガヒット作を除けば、1タイトルあたりの売上は昔から変わっていない気がするのである。「ゾウの時間ネズミの時間」の売上が新書ブームだからと言って爆発的に伸びただろうか?全然変

    新書の並べ方 - 本屋のほんき
  • 404 Blog Not Found:404 本を所有することの経済的異議

    2007年09月21日02:00 カテゴリ書評/画評/品評 を所有することの経済的異議 「さんざんアフィっておきながら何抜かす」と言われるかも知れないが、けだし同感。 Copy & Copyright Diary - は買って読むべきか? 「は買って読むべきだ」と言える人は幸せな人だと思う。 ITmedia Biz.IDより 私自身、「は必ず買って読む」ようになったのは、ここ数年、それも現在のマンションに引っ越してきてからである。それまでは、「を読む」!=「を買う」だった。それまでは、たとえを買う金があってもを置く場所までは確保できなかったのだ。 見ての通り、現在の住まいには特注の棚がある。天井高3mいっぱいの、一番上までアクセスするには脚立が必要な、特注の二段スライド式。リビングのそれは幅8.5m、寝室のそれはその3/2ほどの幅がある。平均的な新書であれば、全部で2万5

    404 Blog Not Found:404 本を所有することの経済的異議
    FeZn
    FeZn 2007/09/21
     Dan氏っぽい人が他にもいるんだなぁと思って読み終えてから本人だと気が付いた。
  • 本は買って読むべきか? - Copy&Copyright Diary

    はてブ経由で知ったエントリ。 5号館のつぶやき : を所有することの科学的意義 http://shinka3.exblog.jp/6933571/ 大学教員の日常・非日常:は手元におくべきか? http://blog.livedoor.jp/yahata127/archives/51732023.html この2つのエントリを読んで、前から書こうと思っていたことを書かせていただく。 いわゆる「読書家」と自称している人たちの中で時々、「は買って読むべきだ」と言うようなことを言う人がいる。 5号館のつぶやきさんのエントリでは、林望氏が同様のことを述べていることを紹介しているし、三田誠広氏もあの迷著図書館への私の提言 (図書館の現場)の中で、同様のことを述べていたように記憶している。 私に言わせれば、「は買って読むべきだ」と言える人は幸せな人だと思う。 自分の興味が、読書欲が、自分が買え

    本は買って読むべきか? - Copy&Copyright Diary
    FeZn
    FeZn 2007/09/21
     物理的制約が来る人とかも。
  • http://sagisou.sakura.ne.jp/~sakuchin/nori/07/59.html

    FeZn
    FeZn 2007/09/19
     本棚買わないとね…
  • - チャップ・ブックの世界 @うさぎ屋本舗 読書録

    プロローグ チャップ・ブック 第一章 様々のチャップ・ブック 宗教書・実用書・旅行記 第二章 庶民たちの愛したもの 笑話集(ジェスト・ブック)・占い・魔女 第三章 名作ダイジェスト 『ロビンソン・クルーソー』を中心に 第四章 チャップ・ブックの精神 伝説のヒーローたち 第五章 歌物語の系譜 バラッドからナースリー・ライムまで 第六章 犯罪実録の盛衰 ニューゲイト小説への道 第七章 無名の作家たち 「グラップ・ストリート」からハンナ・モアへ 第八章 チャップ・ブックの出版と流通 ダイシー、キャトナック、そしてチャップマン エピローグ 消えゆくチャップ・ブック あとがき学術文庫版あとがき 正直にいうと「チャップ・ブック」という言葉には馴染みがなかった。どこかでお目にかかってはいるのだろうが、気にとめていなかったのだろう。 同類として書でとりあげられている「ブロードサイド」や「ガーランド」の方

    FeZn
    FeZn 2007/09/13
  • 書評 - 究極の会議 : 404 Blog Not Found

    2007年09月01日17:30 カテゴリ書評/画評/品評Art 書評 - 究極の会議 著者より献。早速読了。 究極の会議 鈴木健 書「究極の会議」は、鈴木健による会議論。鈴木健がどんな人なのかご存じない方は、こちらを参照。 究極の会議 発売記念サイト-- キャンペーンページ -- 国際大学GLOCOM主任研究員 株式会社サルガッソー 代表取締役 ビジネスからアカデミックな分野まで幅広い活動を展開し、現在注目を集めている。 電子貨幣PICSYなどの研究を行い、高い評価を得る一方で、株式会社サルガッソーでは、 コラボレーション用のソフトウェアの開発と普及の活動を行っている。 共著書に「NAM生成」(太田出版)、「進化経済のフロンティア」(日評論社)がある 一言でまとめると、好きを貫いて生きている人の一人だ。そんな著者が嫌いなのが、会議。その会議を、いかに効率よく進めるかというのが書の

    書評 - 究極の会議 : 404 Blog Not Found
  • 本を愛する人々へ ―古書の保存と取扱法―

    -古書の保存と取扱法- この文は古書を愛する人と、これから古書に興味をもち収集を始められる方々に、どのように書物を取り扱い、保存したら良いかの基的助言を与える手引きです。 どのようにを保管したら良いでしょうか。 温度と湿度 の装丁にはいろいろな素材が使われていますが、紙装、布装、革装、ヴェラム(羊皮)装等その多くは有機的素材からできています。そのため保管状態、特に湿気や温度には敏感です。もし空気が非常に湿っているとは湿気を吸収して膨らんできます。(いわゆるムレた状態になります。)湿った状態はカビを発生させ、その状態は徐々に広がっていきます。逆にもし空気が非常に乾燥していると革装はひび割れ、親装やヴェラム装はもろくなり茶色に変色します。これらの問題は空気を適度な温度と湿度に保つならば(この場合温度は15.5℃から21℃の間にして、湿度は55%から60%位にする)多くのご家庭でこの問題

  • 失われた「記憶術」が、出版/書店業に教えるもの | URGT-B(ウラゲツブログ)

    「[]のメルマガ」07年8月25日号に寄稿した拙文を転載します。 先日、とある地方チェーン書店の店長を勤める若い男性が上京された折に、人文書売場の棚構成について意見交換をする機会があった。書籍がどのような分類のもとに現在並べられており、どのように並べ直せばよりいっそうの増売を図れるのか、売場の棚構成表を前に、コーヒーを片手に長時間話し合った。 出版営業の仕事は、自社のを販促することだけではない。書店の店頭ではそもそも自社のだけが販売されるのではない。膨大な他社の森の中の一冊として自社のがある。平積みの注文をせっせと取ってくるのが営業マンの仕事のすべてなのではなく、他社との組み合わせの中で売場全体の売上増加を図る知恵を、書店員さんと一緒に絞ってみることも重要なのだ。 棚構成をいかに進化させていくか。書棚は、絶えず手をかけてやらなければ枯れてしまう花壇に似ている。の組み合わせ

    失われた「記憶術」が、出版/書店業に教えるもの | URGT-B(ウラゲツブログ)
    FeZn
    FeZn 2007/08/27
     世界の構築。
  • PDFプロフェッショナルブック | 玄光社

    印刷物の校正は、平台校正からデジタル色校正へと移り変わりつつあります。コマーシャル・フォト2月号では、デザイナー、アートディレクター、フォトグラファー、編集者のためにデジタル色校正の基礎知識をまとめた別冊付録「デジタル色校正ハンドブック」がつきます。( → 詳細はこちら) このハンドブックの内容を元にしたセミナーが1月29日に開催されます。ハンドブックを当日お持ちになれば、1冊につき1名無料で受講できます。 日 時:2008年1月29日(火) 13:30〜17:00 内 容: ・デジタル色校正の基礎知識:製品の種類と特徴/校正における注意点 ・導入事例:ADK アーツ 「広告制作者・写真家向けDDCP出力サービス」 ・導入事例:凸版印刷 「モニターによる画像編集と色校正の効率化・品質向上」 会 場:アップルジャパン株式会社セミナールーム(初台) 参加費: ・無料(JPC会員、冊子を当日持

    FeZn
    FeZn 2007/08/24
  • 少年非行

    FeZn
    FeZn 2007/08/23
     柔道の指導書がなぜかここに。
  • 本からの贈り物 |『円周率を計算した男』 鳴海 風

    これは伝記と創作の両方で構成された短編時代小説集である。 理系の主人が和算に興味を持って先にこれを読み、「おもしろいよ。」と渡してくれたときは、難しい数式や数学用語がでてきて私にはわからないのではないか、退屈なのではないかと、ちょっと疑心暗鬼だった。 ところが読んでみると、江戸時代の和算が好きで堪らない人たちとその周りの人たちとの情で結ばれた世界を描いていて、「人情もの」といって良いような作品集であった。登場人物の何人かは実際の和算家で、短編が年代順に並んでいることから、和算の歴史の一端を垣間見ることも出来る。 和算といって思い浮かぶのは、「関孝和」「つるかめ算」「算額奉掲」ぐらいのもので、どんな人たちが和算の世界を支えていたのか考えたこともなかった。 知ってみれば当たり前のようなことだが、和算を使って仕事をしていたのは、藩の財務監査をする勘定吟味役、銀貨の鋳造と発行を行う銀座役人、公共工

    FeZn
    FeZn 2007/08/22
     たしか表題作は歴史読本に掲載時に読んだ気がする。
  • 404 Blog Not Found:書評 - 未来を予測する技術

    2007年08月21日00:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 書評 - 未来を予測する技術 夏休みの最中ですが、書評です。 未来を予測する技術 佐藤哲也 ....こりゃ夏休みどころではない。なにしろ、書はこの一年で出たのうち私が読んだ中で、最も多くの人に読んで欲しいベスト1なのだから。 書「未来を予測する技術」は、地球シミュレータセンター長、佐藤哲也が、未来を予測するとはいったいどういうことなのかを、全身全霊を込めて書いた。このが売れなければ私はもうblogで書評するのをやめてもいい。 目次 はじめに 第一章 一つの技術が人間の生き方を大きく変える 第二章 人類の未来予測は"占い"から始まった 第三章 現代科学のパラダイム 第四章 現代科学の忘れ物 第五章 人間の弱点を補うコンピュータ 第六章 シミュレーション文化の胎動 第七章 未来を観る望遠鏡 第八章 シミュレー

    404 Blog Not Found:書評 - 未来を予測する技術
    FeZn
    FeZn 2007/08/21
  • Passion For The Future: 視界良好―先天性全盲の私が生活している世界

    視界良好―先天性全盲の私が生活している世界 スポンサード リンク ・視界良好―先天性全盲の私が生活している世界 先天性全盲である著者が、聴覚、触覚、嗅覚をフル稼働させて、どのように世界を認識しているかを書いた。この表現が適切かどうかわからないのだが、”目から鱗が落ちる”記述の連続である。そして面白い。 生まれてから世界を一度も見たことがない著者にとって、見えないということは何かが欠落しているということではない。視覚ナシで全方位の世界認識を確立しているわけであり、その視界は常に良好なのである。 著者の日常生活の記述は、視覚アリの人にとっては、非日常であり、驚きと気づきの連続である。たとえば「目が見える人が絵を描くとき、目で捉えられないものは描かないという話は私にとって大きな衝撃でした」という一文から、世界認識の大きな違いが見えてくる。 このは、日々の生活や幼少時代を振り返った短いエッセイ

    FeZn
    FeZn 2007/08/02