気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「米国での収益環境が予想以上に厳しくなった」。4月10日、東京・品川のソニー本社で開いた業績修正に関する緊急会見。加藤優CFO(最高財務責任者)は、時折顔をこわばらせながら、2012年3月期に5200億円もの最終赤字(2011年3月期は2595億円の最終赤字)に陥った理由を説明した。 2月に見込んでいた2200億円の赤字予想から、赤字額は3000億円も膨らんだ。創業以来、最大の赤字になった理由は、米国事業での繰延税金資産に評価性引き当てを計上したためだ。 将来、税負担が軽減されるとの予測にもとづき資産計上している項目だが、黒字化して課税所得が見込めることが前提になる。これを取り崩したということは、米国で黒字転換を見込めるだけの合理的な理由が無
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