◇デジカメ普及や量販店増背景に ピーク時の4分の1 1859年の開港以来、日本で初めての写真館が開業した「カメラの街」として知られる横浜市で、写真館やカメラ店の閉店が相次いでいる。デジタルカメラの普及や量販店の増加で、ピーク時の4分の1以下まで減少したとみられ、廃業する関係者からは往時を懐かしむ声が出ている。【山田麻未】 同市中区太田町のカメラ店「ろまんカメラ」は4月に閉店した。46年に中区野毛で創業。最後の社長となった金丸二郎さん(71)は56年入社で、主に行政や港湾関係の企業などの営業に奔走した。 戦後間もない店には、進駐軍が女性を連れて写真を撮りに来た。ラジオ関東(現ラジオ日本)に来た島倉千代子さんを撮ったり、外国船に乗ってきた密航者の証拠写真を撮るため船に上がったこともある。61年にできた横浜マリンタワー(中区山下町)に店を出したときは、風景写真を撮るため全長106メートルのタワー
JR東日本は10日、東北新幹線の八戸−新青森間の営業運転が12月4日にスタートすることを明らかにした。運行する新型車両「E5系」の愛称は「はやぶさ」に決まった。現在の愛称「はやて」の存続を求める声が強かったことから、現行の「E2系」が引退するまで「はやて」の愛称も残すという。 [フォト] 長〜い鼻、新幹線E5系が東京駅初見参! E5系は、平成25年春までに国内最高速の320キロで運転し、東京−新青森を最速3時間5分で結ぶ予定。JR東日本は「時刻表などをみて一目で新しい車両かどうか分かるようにしたい」と愛称を募集していた。 「はやぶさ」は昨年3月に廃止になった東京と九州を結ぶ寝台特急に使用されていた愛称。鉄道ファンからは「九州の印象が強すぎる」と反対の声が上がる一方、E5系が昭和30年代以来の3等級制復活となる「スーパーグリーン車」を連結する予定であることから「伝統の名前にふさわしい」
佐野元春――。 言わずと知れた日本を代表するロックシンガー。そしてインターネットを通じて先駆的な試みを続けてきた人物としても知られる。国内の有名アーティストとして初めての公式ウェブサイト「Moto's Web Server(MWS)」を開設。初の楽曲の有料デジタル配信も実施した。 その姿勢はデビュー30周年を迎えた今も変わらない。今年3月にはイベントの模様をユーストリーム、ツイッターを活用して中継し、話題を集めた。 国内のCD出荷は11年連続でマイナス成長。今年創立100年を迎える日本最古のレコード会社のコロムビアミュージックエンタテインメントは1月、ネット企業「フェイス」の出資を受け、傘下に入った。エンターテイメント産業全体が大きな業態転換を迫られている。 音楽とインターネットの最先端を走り続けてきた佐野氏の目には今、どのような風景が映し出されているのか。MWSを通じて佐野氏のインターネ
「品川に行きたかったのに、羽田に連れて行かれちゃった」−京急電鉄(東京都港区)の乗客が、しばしば見舞われた、こんな事態がなくなりそうだ。京急川崎駅で上り電車を二方向に切り離すのを、やめることになったからだ。利用者から「乗り間違いのもと」と“恐れられていた”切り離し。これで、乗客もひと安心?(堀祐太郎) 京急は今秋の羽田空港再拡張や京急蒲田駅周辺などの高架化を受け、十六日にダイヤを改正。横浜方面−羽田空港駅間が新設の「エアポート急行」で直結されることになった。その結果、京急川崎駅での「羽田空港駅行き」と「品川方面行き」の車両切り離しが、なくなる。 二〇〇二年のダイヤ改正から、上りの十二両編成快特電車は、先頭八両が京急川崎駅で切り離されて品川方面へ行き、残り四両が羽田空港駅に向かっているが、乗り慣れない観光客が、別方向行き車両に取り残されるケースなどが発生。駅窓口や本社案内センターに苦情が相次
金屏風の前の女 向うところ敵なし。一点の曇りもない勝利。押しも押されもせぬスター。 このオリンピックでまた金メダルを獲得した谷亮子は、もはやアンタッチャブルな存在である。 もともと柔道にもオリンピックにも興味はないので勝とうが負けようがどうでもいいし、スポーツ選手としての谷亮子に何の文句もない。文句つけようがないし。 ただ私は谷亮子という「女」にだけ興味がある。その「女」のプライベートな部分を、彼女はマスコミに売ってきたからだ。 亮子の「女」としての迷いのなさ、根拠なき自信に、私はこれまで圧倒され続けてきた。 かつて「将来は女優になりたい」などと口走ったのは失笑もので済んだが、結婚式に至るあれこれと新婚旅行までをすべてドキュメントさせた(「された」と言うより「させた」)番組(この春放映された)は、本当にすごかった。先日久しぶりにテレビで試合後の谷選手の満面の笑みを見て、それを思い出した。
引きこもりなどを経験した若者の自立支援に取り組む上田市のNPO法人「侍学園スクオーラ・今人(いまじん)」が9日夜、若者に古本販売などの就労体験をしてもらう「ブックカフェ ことば屋」を同市中央3に開業した。同市に拠点を持つ都内のインターネット専門の古本販売会社と提携。NPO法人と企業の協力で就職への後押しをする試みだ。 「ことば屋」は約70平方メートルの店舗にビジネス書や自伝などを中心とする古本を陳列。ソファを置き、コーヒーなども販売する。ネット古本販売の「バリューブックス」(東京)が仕入れや売上金管理といった経営面を担当。同店舗の2階にある同法人運営の就労相談所「若者サポートステーション・シナノ」の利用者や侍学園に通う生徒が、接客のほか古本の手入れやホームページの更新を受け持つ。 同法人は2007年、地元の主婦たちの手作り雑貨を生徒らが販売する店を今回と同じ場所で開いた。だが、客数が少
公明党の松あきら副代表(参院神奈川選挙区)は10日までに、同党文化芸術振興会議議長として、政府に文化施策のグランドデザイン立案を求める「新たな文化芸術振興ビジョンへの提言」を策定した。「文化芸術鑑賞のチケット代を税制上の控除対象とする」など「文化芸術立国」に向けた具体策を盛り込んだ。党内での議論を経た上で、政府への提出を検討する。 提言では「効果的な文化政策の立案を実施する」として「文化庁の文化省または文化スポーツ省への格上げ」を要望。チケット代を控除対象にすることを関係税制見直しの一環として提案し、文化芸術系ポイント付与制度「アーツポイント」の創設も打ち出した。 松氏は宝塚歌劇団の出身。党内外で文化芸術振興策の充実をアピールし、2001年には「文化芸術振興基本法」の制定に携わった。今回の提言は文化芸術予算が政府の事業仕分けで「廃止」「縮減」対象と判定されがちな現状にくさびを打ち込む狙
トップ > 愛知 > 5月11日の記事一覧 > 記事 【愛知】 書庫に眠る本7千点をDB化 津島市立図書館 2010年5月11日 明治時代などの本が並ぶ書庫で整理する職員=津島市立図書館で 県内の公共図書館で最も古い津島市立図書館に、明治から昭和にかけて出版された約7000点の貴重な本や地図が眠っている。これまで図書として登録されておらず、書庫に保管されたままだった。“お宝”を閲覧できるようにするため現在、登録作業を進めており、入力済みの本はホームページからの検索が可能となった。 同図書館の前身は、1895(明治28)年設立の「凱旋(がいせん)紀念書籍(しょじゃく)館」。その後、10回ほど名前を変えて現在に至り、2007年度からは指定管理者としてNPO法人「まちづくり津島」が運営している。 書庫に保管されていた図書は、明治時代と昭和前期が各約3000点、大正時代が約1000点。園田俊介副館
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秋田イトーヨーカ堂子ども図書館が閉館することになりました。すばらしい司書さんと蔵書を子どもたちに届けたいです。 <秋田・イベントのお知らせ> 児童会館のイベントです 司書さんには毎週 木・日曜日の午後に 児童会館2階図書室で会えますよ! ◎ たまるさんの 星空おはなし会 毎週日曜日 14:00~14:30 児童会館プラネタリウムにて ************************* <関連イベント> ◎おはなしのとぴぱらさんの 楽しい絵本 毎月 第一水曜日 児童会館 午前の部 10:45~ 午後の部 14:00~ ◎ ぽっぽろうの会 毎月 第三金曜日 児童会館 10:30~ ◎ 森のおはなし会(クリスマス・イベント) → 森のようちえん 大きな木 *********************** 子ども図書館ありがとう 2009年9月23日にイトーヨーカドー「子ども図書館」 浜松、沼
日々の暮らしの課題解決に図書館を役立ててもらおうと、各地の図書館の動きが活発化している。暮らしに役立つ図書コーナーを特別に設置したり、就職セミナーや弁護士らによる法律相談会を館内で開催したりする例もある。暮らし支援に積極的に取り組む有志の図書館による組織も発足し、図書館同士の連携も始まっている。(森本昌彦) ◆調べ物の第一歩 「ビジネス情報」「法律情報」「健康・医療情報」。東京都港区の都立中央図書館の1階に、こんな名称のコーナーが設けられている。それぞれの分野について調べる際、来館者がアクセスしやすいようにニーズの高い書籍がそろっている。 ビジネスなら、企業や業界、市場情報をまとめた書籍や資格取得や就職活動に役立つ書籍などが並ぶ。同図書館情報サービス課の重点情報推進担当係長、和田孝子さんは「ここに来れば、調べものの第一歩になるような書籍をそろえています」と説明する。 書籍の設置方法を工夫し
川崎の人工海浜 GWに2万5000人、アサリ激減 先月29日から、川崎市内では約半世紀ぶりに潮干狩りができるようになった東扇島東公園人工海浜「かわさきの浜」(長さ約180メートル)に大型連休中、事前予想の約2・5倍に当たる約2万5600人の観光客が訪れ、自然発生したアサリが激減していることがわかった。専門家も「環境に負荷をかけ過ぎでは」と指摘。管理している同市川崎港管理センターは「夏まで潮干狩りを継続できない可能性がある」と対応を検討しており、最悪の場合、一時禁漁の可能性も浮上している。 同センターはオープン前、大型連休中1日平均約1500人、総計約1万人の人出を予想していたが、初日の4月29日にかわさきの浜を訪れた観光客は約3500人。翌30日は約2200人に減ったが、5連休で再び増え、5月4日に最高の約4400人が訪れた。この結果、同5日までの7日間の観光客は、計約2万5600人に達し
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 荻田伍)は、ウイスキーの様々な飲み方や楽しみ方、及び、ウイスキー文化を広める活動の一環として、グループ会社のニッカウヰスキー株式会社直営の「ニッカ ブレンダーズ・バー」(所在地:港区南青山、以下ブレンダーズ・バー)において、バーで気軽にウイスキーを飲みながら読書を楽しむ“バー読(どく)”と称した新しい飲用スタイルを提案します。 「ブレンダーズ・バー」では、10月下旬から始まる読書週間に合わせ、2009年10月28日(水)から2010年1月末までの期間に、厳選したウイスキーと相性のいい本をセットにした「オリジナルブックメニュー」を展開するとともに、来店されたお客様が自由に選択できる本を取り揃えたミニライブラリーを併設します。 今回、「ブレンダーズ・バー」では、年代別、性別、及びウイスキーの飲用経験度に合わせたウイスキーと本をセットにした7種類のメニュー
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