お馬流しは、室町時代(1566年)から受け継がれている伝統的な神事で、現在、神奈川県無形民俗文化財、神奈川県民俗芸能50選に指定されている。 お馬は体長約1メートルの馬首亀体で、毎年、羽鳥家の当主が約1週間かけて作りあげる。お馬には神社境内で神職が育成した「お馬の茅場」から採取した茅(カヤ)を使用。 祭りの前日の7日には、羽鳥家から神社へお馬を納める「お馬迎え式」が行われ、6体のお馬はそれぞれ「お馬板」と呼ばれる扇形のヒノキ板上に安置される。 当日は、神社を出発したお馬6体が奉載車の上に安置され、宮司以下総代・各町の代表らが供奉(ぐぶ)して本牧の氏子町内を巡行する。その後、新本牧漁港から約100メートルの地点に待機する祭船(まつりぶね)2隻にお馬が送り渡される。お馬を乗せた祭礼船は出船後、本牧の沖合い約4キロの海上で氏子中の厄を背負ったお馬6体を海に流す。 本牧神社、権禰宜(ごんねぎ)の佐
市民に無料開放されている横浜市立野毛山動物園(横浜市西区老松町63、TEL 045-231-1696)は、7月31日より毎週土曜・日曜限定で開園時間を延長する「ナイトのげやま」を実施している。 期間中は園内で夕涼みコンサートが開かれるほか、薄明かりの中に浮かぶ幻想的な動物たちのシルエットや、涼しい夜に活発に動き出す動物の姿を楽しむことができる。 「ナイトのげやま」の開催日は、8月7日・8日・14日・15日・21日・22日・28日・29日。 「夕涼みコンサート」では、涼しくなった園内で「神奈川県立横浜平沼高校吹奏楽部」(8月7日)、歌とウクレレ、エレクトリックベースの男女ユニット「まばら」(14日)、「横浜市立老松中学校吹奏楽部」(21日)、「横浜市立みなと総合高校吹奏楽部」(28日)のライブが行われる。会場はひだまり広場、開催時間はいずれも17時より。 また、園内で実施される「飼育係とおし
100歳以上の高齢者の所在不明が発覚している問題で、大阪府東大阪市が所在不明と発表した高齢者のなかに、住民登録上、「119歳」の女性と「115歳」の男性が含まれていることが5日、分かった。 厚生労働省が確認している国内最高齢は現在、佐賀県在住の113歳の女性。同市は2人について、「本人を確認できない」として、厚労省に対しては、高齢者としての届け出を行っていなかった。 女性のケースでは、同市は2002年11月、介護保険料が納付されていなかったことから、住民登録上の住所地を訪ねるなど所在確認を行ったが、女性を確認できなかった。その後は再調査せず、住民登録抹消も行っていなかったという。 市は毎年9月、100歳以上の高齢者の人数を厚労省に報告しているが、この女性については報告から除外してきた。最後に安否を確認した時期は不明で、親族の存在も把握できていないという。このケースについて市は「02年の調査
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