◆役割と姿勢 改めて問われる Q 松江市の市立小中学校の図書館や、鳥取市立中央図書館で、漫画「はだしのゲン」が自由に手にとって読めない状態になっているけど、鳥取県内の他の図書館には置いているの? A 県立図書館では漫画を収集していないが、寄贈されたものを地下書庫に保管している。米子、倉吉、境港の市立図書館では、児童書や漫画のコーナーに置いてあるよ。 Q そもそも、図書館が閲覧を制限する本ってあるの? A 差別的表現がある近代以前の書物や、少年事件の名前や顔写真が載った週刊誌など、個人の人権やプライバシーを侵害する内容が含まれる本は、複写や貸し出しを禁止している図書館が多い。 Q 館内では読めるの? A 職員に申し出れば閲覧できるよ。申請書に氏名や閲覧目的を記入する必要がある場合もある。 県立図書館では、1990年4月に「人権またはプライバシーにかかわる資料の取扱要領」を作成し
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大正12(1923)年の関東大震災発生から9月1日で90年となるのを機に、大震災で生じたがれきを埋め立てて整備された山下公園(横浜市中区)で、土壌を採取するボーリング調査が行われる。採取された土やがれきは、9月28日から横浜みなと博物館(同市西区)で開かれる企画展「横浜港と関東大震災-震災からの復興-」で展示される。 同館によると、ボーリング調査は8月26日に実施。同公園中央部の芝生で、埋め立て前の海底に至る深さ7~8メートル、直径7センチの穴を1本掘り、試料として筒状の土やがれきを採取する。 試料を分析すれば、どのようながれきが何メートル程度の厚さで埋められたかなどが分かるという。同館関係者は「研究や展示目的のボーリング調査は初めてではないか」と話す。 大震災により、横浜の市街地はレンガ造りの建物が崩壊するなどして壊滅的な被害を受け、約2万6千人の犠牲者を出した。がれきは横浜港の一角に埋
どれだけクールビズと言われても、ダークスーツを脱げない人たちがいる。オジサンだ。そのオジサンたちがこの夏一番たくさん集まっている暑苦しい……いや、ホットな場所が、佐賀県内にある。2013年4月にリニューアルオープンした武雄市図書館だ。オジサンたちの職業は、商業デベロッパー、記者、出版人、行政パーソン、政治家、学者などさまざまだ。実は、この5月に筆者もオジサンの1人として行ってきた。 武雄市の図書館は、もともとは全国各地によくある市町村立図書館の1つでしかなかった。そこがリニューアルを機に、TSUTAYA(書店とDVDなどのレンタルショップ)とスターバックスコーヒーを招き入れた。それで一躍、日本で一番視察訪問が多い図書館になった。地元の利用者も、わずか3カ月で一昨年1年分の約26万人に達した。 衝撃的なのは、図書館と書店という、本来は商売敵の関係にあるものが、一カ所に共存していることである。
豊岡市京町の市立図書館本館に今月、本を殺菌、消臭できる機器「ブックシャワー」が設置された。本の汚れやにおいを落として気持ち良く読んでもらうためで、1回10円で利用できる。県内の図書館では初めての登場だが、「不特定多数の人が読む図書館の本に神経質になるのはどうか」と慎重な意見もあり、約2か月間、試験運用して利用者から意見を募る。(沢本浩二) ブックシャワーは高さ約1・3メートル、幅約60センチ、奥行き約50センチ。冷蔵庫のような扉を開け、本を立ててボタンを押すと、紫外線を照射してウイルスや雑菌を除去。同時に風を当ててページの間に挟まった微細なホコリやダニなどを飛ばし、静電気フィルムフィルターで吸着する。所要時間は30秒間程度。一度に2冊を処理でき、ほのかなアロマの香りが付けられる。 同館では、返却された本に破れや目立つ汚れがないかチェックし、布でから拭きする。しかし、まれに「ゴミが挟まってい
オリジナルの投稿をしてから、賛否含めた多くの反応があり、語り合ったうえで、考えを整理し、次のように書き直しました。オリジナルが読みたい方は、こちらに保存してありますのでどうぞ。 **** 肉体的なことに関して、たとえば大学のスポーツ部でよくある「シゴキ」に近い特訓を9歳児に与えたとし、「9歳にはキツすぎたかもしれない。けれども、それを乗り越えられたのだから役に立ったのだ。だから、すべての小学生からその機会を奪う大人は間違っている。与えるべきではないか」と主張したら「何を言っているのだ?」と叩かれるだろう。 少なくとも、疑問に思う人のほうが多い筈だ。 その子によっては、乗り越えて逞しくなる機会かもしれないが、成長に合わない特訓は、身体を壊してしまう。つまり肉体的なトラウマになる。 だが、肉体的なことではなく、情緒や心理に大きな影響を与えるビジュアルや文章の情報については、日本人は非常に無頓着
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