2015-10-18 日本の地方都市は5大都市以外はすべて「大和市」に劣っている現実に気づけ 日本の地方都市の最大の課題は「都会になんて絶対になれっこしないのに東京と同じになろうとする症候群」にある。イオンモールのテナントの全国チェーン店(無印良品やABCマートなど)はそもそも東京の繁華街の定番の店舗だし、イオンモールが存在しない昭和時代から、三越や高島屋のような「東京のデパート」を市街地に誘致してアーケードを「銀座商店街」と称するような東京コンプレックスがすでに存在していた。末端やまがいものになることを率先して望んでいったのだ。 しかし、それは本当にバカバカしいことなのである。平成の合併で市域をバカみたいに広げて無理やり政令市にこじつけてまで偽りの「発展」の既成事実をでっちあげ、同レベル同志の地方都市がこぞって似たり寄ったりのロードサイドを開拓するようなことが「目糞鼻糞の消耗戦」であると