東日本旅客鉄道(JR東日本)は2019年1月末に、中央線御茶ノ水駅(東京都千代田区)の改札内にエレベーターを新設する。13年度から続くバリアフリー工事の一環で、今回の設置によって各ホームから「御茶ノ水橋口改札」まで障壁のないルートが完成する。
徳島県は人工知能(AI)を使った議事録の音声のテキスト化と要約を、15日から全ての審議会や協議会に広げた。昨年度に知事の定例会見のデータを使って実施した実証実験を踏まえ、本格導入することにした。議事録作成にかかる作業が5分の1に減り、公開までの時間も大幅に短縮されるという。 行政改革室によると、昨年10月から今年3月に実施した実証実験では、これまで会見4日後だった知事会見のホームページ公開を当日中に前倒しできた。ホームページへのアクセス数も2倍以上に増え、利用者の満足度は9割を超えたという。 会議データを要約する「AI要約システム」は、当初は不自然な日本語になることもあったが、長い発言には「。」(句点)を入れるなどの工夫で分かりやすい表現になるよう、使い方を改善したという。 県の審議会や協議会は約130あり、議事録は原則としてインターネットで公開している。これまでは職員が音声データを聞きな
株式売買システム「arrowhead」で10月9日に起きたシステム障害について、東京証券取引所(東証)は23日、詳しい原因を説明した。メリルリンチ日本証券がarrowheadに注文を発注する際、誤って2台の仮想サーバに同じIPアドレスを設定した状態で同時に接続したことにより、短時間で大量の通信電文が発生。これにより接続装置のうち1台が高負荷でダウンし、障害が起きたという。 証券会社は発注する際、自社の仮想サーバからarrowheadの接続装置に注文電文を送信する。arrowheadの接続装置は1号機~4号機の4台あり、それぞれ、ゲートウェイサーバの1~4号機につながっている。 9日午前7時31分、メリルリンチ日本証券が、2台の仮想サーバに同一のIPアドレス・ポート番号を設定した状態で、同時にarrowheadに接続。1台のTCPコネクションが確立した直後に、重複して同一のTCPコネクション
静岡県がJR東静岡駅前に整備予定の「文化力の拠点」に全面移転する県立中央図書館の在り方を検討する有識者会議(会長・糸賀雅児慶応大名誉教授)が23日、県庁で開かれ、県教委は同図書館の基本計画の素案を示した。利用者が立ち入れる書庫の新設や、選書など図書館の根幹機能は直営にすることなど、図書館の全体像を明らかにした。年間100万人の利用者を見込むことも盛り込んだ。 新たな図書館は従来のサービスに加え「図書館の枠を超えた」(県教委)新たな機能を加えるのが特徴。素案は55ページで、提供する業務を記した「図書館サービス計画」、収蔵冊数や来館者数を示した「施設整備計画」など10項目で構成した。 素案によると、新図書館の面積は現行図書館の倍近い約1万6千平方メートル。収蔵冊数は現在の84万冊の倍以上となる200万冊とする。書庫に置く139万冊のうち37万冊を公開する。閲覧室の37万冊と合わせ、計74万冊の
Javascript is required. Please enable javascript before you are allowed to see this page.
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く