「仕事が忙しいから、週末は家で過ごすようになった」産業医が見抜く"もうすぐ潰れる社員"3つのパターン 「ソファで寝ている」「土日は昼まで寝ている」は黄信号 自分より他人を優先するベテラン社員 睡眠時間が4時間未満でなくても、面談で「もうすぐ潰れそうだ」と感じる人がいます。それが3つめの、「朝起きられないのが怖くなって、ソファで寝るようになった人」です。 Bさんは50代の独身女性、ベテラン社員として部下から何かと相談を持ちかけられやすい方でした。嫌な顔をせず人の相談に乗り、困っている人は惜しみなく助ける彼女は、職場では誰にも慕われる人でした。が、いつも自分よりも他人を優先するあまり残業は当たり前となっており、とうとう上司が体調を心配して、産業医面談を受けるように言ってくれたのでした。 面談で体調を確認すると、この数年間、睡眠は取れているものの熟睡感はなく、疲労が溜まっている印象でした。すぐに