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ブックマーク / mediareview.jp (2)

  • Vol 2. 大日本印刷が丸善、ジュンク堂に続き、ブックオフを傘下にした件について (2)|メディアレビュー・ジャパン

    小:そういえば、ブックオフとその他古書店は競合しないんですかね? わたしのなかではゲームソフトと漫画はブックオフから、ニッチな書籍や雑誌は古書店で買うからバッティングしませんが...。 橘:昔から、新刊出版社と古書店とは、不思議な共存をしてきたんだな。古書店は、出版社の出したを鑑定して、後世に残るだけを残してきた。それは神保町や古書会館の果たした役割であり、出版社の編集者も古書店に通って価値ある古書を探してきた。 橘:だけどブックオフは、そうした旧来の古書店の役割を否定し、チリガミ交換レベルの作業で大量生産されたのリサイクル事業として成功したわけだ。実は、マスセールだけに走った大手出版社が、その結果として自ら作り上げたのがブックオフなんだ。 つまり新刊書店は新刊なら何でもあるから、逆に普通の人には何を読めばよいのかわからない。ブックオフはたくさん売れたものがメインの商品なので、読者

    Guro
    Guro 2009/05/27
    「その手があったか」 というか、それしかないかも。 会計基準かぁ。
  • Vol.1 大日本印刷が丸善、ジュンク堂に続き、ブックオフを傘下にした件について (1)|メディアレビュー・ジャパン

    大日印刷(以下、DNP)がブックオフの筆頭株主になった。 これでDNPは、TRC(取次)、丸善・ジュンク堂(書店)、主婦の友社(出版社)、ブックオフ(新古書店)と、出版業界それぞれの有力な企業を傘下にしたことになる。いったい、その目的はなにか、メディア問題の二人が迫る。 小林(以下、小):橘川さん、のっけからすごく渋い話題ですね(笑)。これは、日の出版業界の再編という意味で興味深いハナシですが、それにしてもどんな意図が働いているのでしょうね?  ICタグで書籍管理をしたり貸し出し管理をしたりするのは、割とイメージがしやすい。しかし、ジュンク堂を傘下にしたのは謎だ。主婦の友に至っては謎が深まるばかり。そしてブックオフだ。 ブックオフについては、音羽と神田の出版社をまきこんでいるので、ICタグによって万引きがブックオフに流れるのを止めるという目的があるのならわかる。

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