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ブックマーク / sorainutsushin.blog60.fc2.com (8)

  • 空犬通信 電子図書館はサブスクではない

    いや、そもそも別ですから……。 「コロナ禍で急増の電子図書館 究極のサブスクになり得るか?」(2/20 NHK) 記事の一部を引きます。《24時間365⽇、いつでもどこでもを借りることができて、読むのはスマホやパソコン上。期限が来たら出向かなくとも⾃動的に返却されてしまう…。そんな便利な「電⼦図書館」がいま、注⽬されています》。 コロナ禍で非来館型サービス・非接触型サービスが求められるなか、上記にある通り、電子図書館が伸びているのは数字のうえでもたしかです。全国のあちこちで電子図書館システムが導入された、または導入予定であることが、この数か月の間にいくつも報じられました。コロナが収束したとしても、この動きはいっそう広がっていくだろうと思われます。 そのようなタイミングで、メディアが電子図書館がどんなものかを紹介するのはいいのですが、このタイトル、どうなんでしょうか。誤解を呼びそうですし、

    Guro
    Guro 2021/03/04
    決してサブスクではないのに加えて、さらに究極のとはどういうことか、という指摘。
  • 空犬通信 たらば書房、島森書店、松林堂書店……鎌倉の本屋さんを訪ねてきました【更新】

    昨日は、先日の記事で紹介しましたかまくらブックフェスタに参加すべく、鎌倉に行ってきました。ブックフェスととトークイベントの前に、鎌倉の屋さんを見てくるぞと思っていたんですが、現地までの時間を見誤り(東京西部在住者にとって、鎌倉は遠いのです……)、ぜんぜん時間が足りなくて、駆け足で屋さん3軒をざっと見てくるだけ、という事態になりました。やれやれ。せっかく久しぶりに、それこそ、何年ぶりか思い出せないぐらい久しぶりに鎌倉まで行ったのになあ……。 今回訪問したのは、鎌倉駅周辺の新刊書店3軒、島森書店、松林堂書店、たらば書房です。ごく簡単に紹介したいと思います。まずは、東口側から。 ↑鎌倉駅、東口側駅前の様子。傘がなくても歩けるけれど、ないとメガネの水滴が気になる、それぐらいの降りでした。トビが駅の上をのんびり飛んでいました。 まずは、島森書店へ。 ぼくはこの鎌倉の店と大船のお店しか行ったこと

    空犬通信 たらば書房、島森書店、松林堂書店……鎌倉の本屋さんを訪ねてきました【更新】
  • 空犬通信 『移動図書館ひまわり号』の夏葉社島田さん講演会終了後に、本物の移動図書館車を見てきました【更新】

    今日は先日の記事で紹介した夏葉社島田潤一郎さんの講演会に参加してきました。 会場は、三鷹図書館館。島田さんの人柄全開のあたたかいトークに、会場からは時折笑い声も漏れ、終始、なごやかな雰囲気に包まれた講演となりました。自社立ち上げの経緯、これまでの出版活動のことはもちろん、のこと、屋さんのこと、図書館のことなど、幅広い話題をカバーした講演で、島田さんのを読んでいるのはもちろんのこと、プライベートでも話を交わす機会の多い当方のような身にも楽しめるものでしたから、初めての方にはさぞ聞き応えのある、印象的なものとなったのではないでしょうか。 会場は熱心な聴き手の方でいっぱいになっていました。知り合いの顔もちらほら。お近くに住むライターの北條さん、プーの森の野村さん、以前当方企画のイベントに来てくださった現&元三鷹図書館の方々、それに、ツイッターでつながっている書店員さん(お一人はなんと奈良

    空犬通信 『移動図書館ひまわり号』の夏葉社島田さん講演会終了後に、本物の移動図書館車を見てきました【更新】
  • 空犬通信 9月に三鷹図書館で夏葉社島田さんの講演会が開催

    9月に、東京三鷹市の三鷹図書館で夏葉社・島田さんの講演会が開催されるとの案内を三鷹図書館の方からいただきました。 三鷹市立図書館講演会「読み返されるの見つけ方」 日時:2016年9月11日(日)14:00〜16:00 会場:三鷹図書館館)第一集会室 講師:島田潤一郎(夏葉社) 対象:どなたでも 中高生大歓迎! 参加人数:50人(申込先着順) 予約・問い合わせ:三鷹図書館館) 0422-43-9151 三鷹図書館の講演会チラシによれば、このような内容の講演会です。 《吉祥寺で出版社を営む島田潤一郎さんをお迎えし、出版社から見たの魅力をお話していただき、新しい読書の楽しみ方や読み返されるの見つけ方のヒントをもらいます。この出版社から7月に発行されたばかりの、「移動図書館ひまわり号」(日野市の移動図書館ひまわり号について書かれています)の復刊にまつわる裏話もお話しいただきます》。

    空犬通信 9月に三鷹図書館で夏葉社島田さんの講演会が開催
  • 空犬通信 書店・町本会関連の記事を寄稿した『ほんまに』17号が発売になりました【更新】

    先日の記事でご案内した、神戸の出版社、くとうてん刊行の『ほんまに』の最新号が届きました。 『ほんまに』17号(くとうてん) 「それでも『町には屋さんが必要です』(と言いたい)……町会以降の屋さん」という、長い長いタイトルの記事を寄稿しました。当方の記事のほかにも、髙田郁さん、石橋毅史さん、平野義昌さんらによる屋関連の興味深い記事がたくさん掲載されていますので、屋好きのみなさんにはぜひ手にとっていただければと思います。ちなみに、特集は神戸生まれの作家、陳舜臣です。 取扱店舗については、くとうてんのサイトに一覧が載っていますので、そちらをご覧ください。 追記(12/23):『ほんまに』、なんと、朝日新聞で紹介されていました。 「閉店後も読者との懸け橋に 神戸の元書店員らPR誌発行」(12/22 朝日新聞) 記事の一部を引きます。《2013年に惜しまれながら閉店した神戸・元町の老舗書店

    空犬通信 書店・町本会関連の記事を寄稿した『ほんまに』17号が発売になりました【更新】
    Guro
    Guro 2015/12/22
    行ったら買おう
  • 空犬通信 丸善ジュンク堂書店が国内外で連続出店、100店舗体制も間近?!

    取り上げるタイミングを逸して、微妙に時間が経ってしまいましたが、「新文化」の4/2号に「丸善ジュンク堂書店国内外で出店ラッシュ 100店舗体制、年内にも 京都、名古屋は「店」に」という記事が載っていました。 記事によれば、丸善ジュンク堂書店は《東京、大阪、名古屋、京都、埼玉、四国のほか、台湾にも出店》とあり、《近年にない異例の出店ラッシュ》で、《4月1日現在で91店舗をもつ丸善ジュンク堂書店が100店舗体制となることがほぼ確実とみられる》あります。 出店予定8店すべての詳細が記事で明らかになっているわけではありませんが、記事でふれられているものをまとめるとこのようになります。 3/20 ブックスモア大館店(秋田;約500坪)*FC店4/10 ジュンク堂書店大泉学園店(東京・練馬区;約250坪)4/11 丸善書店高島屋大阪店(大阪・難波;約200坪)4/28 丸善書店名古屋店(愛知・名古

    空犬通信 丸善ジュンク堂書店が国内外で連続出店、100店舗体制も間近?!
  • 空犬通信 CHI小城社長インタビュー、ズームイン、朝日新聞広告特集、BEX……書店関係のいろいろ

    書店関係のいろいろをまとめて紹介します。まずは、こちらから。今回もあちこちから異論・反論・議論を呼びそうな感じです……。「中小書店も電子書籍に参加を CHI社長が呼び掛け」(2/12 47NEWS)。 記事を引きます。《丸善、ジュンク堂などを傘下に持つ書店大手CHIグループの小城武彦社長(49)は12日までに共同通信のインタビューに応じ、準備を進めている電子書籍の販売と紙のの販売を連携させるサービスについて「小規模書店にも仕組みを貸し出す」と述べ、中小書店にも参加を呼び掛ける方針を明らかにした。》 《明らかにした》と、最近の発言であるようにもとれる書き方ですが、この考え自体は、昨年の朝日新聞beのインタビューでも、また新文化のインタビューなど、昨年中からいろいろなところでふれられていたものですね。 《CHIは親会社の大日印刷やNTTドコモとともにインターネットで電子書籍を販売する「電子

  • 空犬通信 ジュンク堂書店、CHIグループと経営統合……丸善&ジュンク、サイトリニューアル

    先週の吉っ読新年会@becoとそこで話したブックンロールのこととか、取り上げたい新刊のこととか、しばらく前にやっと観ることができた『キック・アス』(最高!)のこととか、書きたいことはいろいろたまってるんですが、今日はやはり、書店的には、これでしょうね。「丸善&ジュンク堂書店、共同の販売サイトにリニューアル」(2/1 新文化)、「丸善&ジュンク堂書店へのサイトリニューアルのお知らせ」(2/1 丸善&ジュンク堂書店)、「CHIグループ、ジュンク堂、雄松堂の子会社化完了」(2/1 文化通信 ニュース速報)。昨年、大型出店の嵐で業界に話題を提供しまくった書店の動きだけに、注目している方も多いことでしょう。 まずは新文化のほうを見てみます。《2月1日、ジュンク堂書店はCHIグループと経営統合し、丸善とグループ化。これを受けて「ネットストアHON」はジュンク堂と丸善の共同運営とし、同日付でリニューアル

    Guro
    Guro 2011/02/02
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