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ブックマーク / wada.no-blog.jp (1)

  • 横浜の歴史的な建物

    関内地区(日大通)。昭和4年に大蔵省営繕管財局横浜出張所の設計、大倉土木の施行により建てられた震災復興建築で、県庁と並ぶ戦前横浜の官庁建築の代表作である。老朽化により昭和53年から改修工事が行なわれ平成13年に完成している。大通りに面した正面は従来の4階建てで、建設当時の面影を残すことに重点が置かれている。後方に鉄筋コンクリート13階建高層棟が増築されている。 スクラッチタイルや左右対称の平面は、昭和初期における公共建築の特徴を現し、花崗岩を張った重厚な車寄せや玄関まわりにはアール・デコ風の装飾がみられる。 改修以前の建物は、4階が大会議室、3階は地裁、2階が区裁、1階は供託局などが置かれていた。内部について特筆すべきものは特号法廷である。当初は国民が裁判に参加した陪審法廷として使用されていた。 敗戦後は、B級(戦時下の残虐行為を指揮した)、C級(戦時下の残虐行為を実行した)戦犯の

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