2020年度は新型コロナ拡大防止との戦いで始まり、そしてそれは今も続いています。 しかしその一方で、この間なかなか進まなかったICTへの取り組みが一挙に進んだことは、 みなさんも感じられているところだと思います。 図書館においては、紙媒体でのサービスの困難性は今も続いていますが、電子コンテンツへの 重要性と利用の広がりを一挙に見せた年になったのではないでしょうか。 今回ご講演いただく、湯浅俊彦先生(追手門学院大学)は長年、デジタル環境下における出版 ビジネスと図書館に関する研究を進めてきた第一人者であり、2020年11月にはタイミングよく 『電子出版学概論-アフターコロナ時代の出版と図書館』を出版され出版流通、電子図書館、 著作権、読書アクセシビリティなどの新たな状況を解説、整理されました。 そこで今回のセミナーでは、デジタル・ネットワーク社会において電子出版がもたらす読書の変容、 データ
大図研オープンカレッジは、大学図書館と情報技術との関わりに関連した最新のテーマについて、より高度で専門的な知識・技術を習得することを目的に、広く会員外にも呼びかけて年1回開催しているものです。 第3回、第5回~第8回、第10回~第11回,第13~第18回の企画については『大図研シリーズ』として報告集が刊行されています。 ブログ|Twitter 第31回「高校情報教育から考える情報リテラシー教育」(2022/2023年度) 今年の大図研オープンカレッジでは、高大接続の観点から近年の高等学校における情報科教育について、筑波大学の小野先生にご講演いただきます。 新課程の情報科教育を履修した高校生を大学に迎えるにあたり、今後の大学図書館における情報リテラシー教育について改めて考える機会としたいと思います。どなたでもお気軽にご参加下さい。 共催
【討議資料】 大学図書館をめぐる動き 討議資料は、本年8月25日(土)−27日(月)兵庫において全国大会を開催するにあたり、最近の大学図書館の諸問題について、常任委員会でまとめたものです。これを参考に分散会や全体会において、活発な議論が行われることを願っております。 【目次】 大学と大学図書館をめぐる新しい動き 出版・流通 国立情報学研究所(NII)とNACSIS-CAT/ILL(目録関連を中心に) 利用者サービス 組織運営 法制度ほか 昨年度は、12月の国会での教育基本法改正案の可決、それと合わせての著作権法改正案可決など大きな法改正の動きがありました。教育基本法の改正はそれに根ざした図書館法にまで影響が出ることが考えられ、今後1、2年はその動きを注視していなければならないでしょう。 少子化などの影響はここ数年引き続き厳しく、特に私学の経営環境も悪化が心配されてい
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