![考察『光る君へ』22話 周明(松下洸平)登場!大陸の波打ち寄せる越前での運命的な出会いからの衝撃「日本語喋れるんかい!!」 | カルチャー | クロワッサン オンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0b45aec8e7662ae198ea42ec20817b575e3d3f47/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcroissant-online.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F06%2Fimage1-20240606183923.jpg)
考察『光る君へ』21話 中宮(高畑充希)のいる世界の美しさを謳いあげた『枕草子』は清少納言(ファーストサマーウイカ)の「光る君へ」 大河ドラマ『光る君へ』 (NHK/日曜夜8:00〜)。舞台は平安時代、主人公は『源氏物語」の作者・紫式部。1000年前を生きた女性の手によって光る君=光源氏の物語はどう紡がれていったのか。21話「旅立ち」では、のちの紫式部であるまひろ(吉高由里子)の助言もありつつ、清小納言(ファーストサマーウイカ)が、悲劇の中宮・定子(高畑充希)に『枕草子』を捧げるエピソードが描かれました。ドラマを愛するつぶやき人・ぬえさんと、絵師・南天さんが各話を毎週考察する大好評連載21回です。
考察『光る君へ』11話 まひろ(吉高由里子)だって、本気で北の方になれるとは思っていない!倫子(黒木華)と同じ意中のその男性と 大河ドラマ『光る君へ』 (NHK/日曜夜8:00〜)。舞台は平安時代、主人公は『源氏物語」の作者・紫式部。1000年前を生きた女性の手によって光る君=光源氏の物語はどう紡がれていったのか。11話「まどう心」では、職を失った父のために、まひろ(後の紫式部/吉高由里子)が道長(柄本佑)の父、兼家(段田安則)のもとを訪ねます。まひろと道長の恋心に、身分、意識の差が厳しい現実として立ちはだかって……。ドラマを愛するつぶやき人・ぬえさんと、絵師・南天さんが各話を毎週考察する大好評連載第11回です。
道長(柄本佑)と直秀(毎熊克哉)の友情。直秀の口から出る「若君」の皮肉な響きが、これまでのふたりの繋がりを打ち消してしまうようで、悲しくなる。しかし道長が武者たちの手前、盗賊を解き放てと言えないのと同じく、直秀も道長が散楽を見に来ていた……盗賊と慣れあっていたと武者たちに思われぬよう、憎まれ口を叩いたのではないか。保輔(松本実)が道長に「あんた散楽をよく見に来ていた若君だろう。助けてくれ」と呼びかけたのを聞いて、そう思った。 もしそうであるなら、ますます悲しい。 直秀が武者たちに「お前らも貴族どもに見下されてきた輩だろう」と語る言葉に、大河ドラマ『平清盛』で「犬」と呼ばれ貴族に使役されていた、清盛の父・平忠盛を思い出す。彼が犬から貴族と同じ場所を目指し動き出すまで、まひろと道長の時代からまだ120年以上かかるのだ。 兼家(段田安則)の枕元で、床に伸びる自分の影をじっと見つめる道長。直秀のい
謎の男・直秀(毎熊克哉)は散楽のメンバー、そして都を騒がす盗賊だった。第2話、第3話の「弟よ~!」も相手が右大臣家の道長(柄本佑)だとわかった上で仕掛けていたのだね……。 直秀は、アキの女御を演じている間、まひろ(吉高由里子)と道長の視線を誘導し、彼らがお互いに気づきやすいようにしている。ふたりの仲が深まっても幸せな未来は待っていないだろうから、道長とまひろを近づけたくはない。が、会えずに落胆する彼女の顔を見るのは忍びない。そういった思いからの「娘の心を弄ぶのはよせ」か……。 屋根の上から見下ろす直秀の心は痛むし、尻も痛む。 「大胆なことをやっておるなあ!」と大人の余裕で、道長からまひろをかっさらっていく宣孝(佐々木蔵之介)。 笑顔なのに笑ってない目をまっすぐ道長に向け「世話になったな」。身をやつしているとはいえ、官位は遥かに上のはずの道長がキョどる迫力である。まひろに市女笠を被せて貴族の
考察『光る君へ』3話 カルタで大活躍のまひろ(吉高由里子)に「すごーい!まひろさんは漢字がお得意なのね」見事な倫子(黒木華) 大河ドラマ『光る君へ』 (NHK/日曜夜8:00〜)3話は「謎の男」。舞台は平安時代、主人公は『源氏物語」の作者・紫式部。1000年前を生きた女性の手によって光る君=光源氏の物語はどう紡がれていったのか、その過程はどう描かれるのか。ドラマを愛するつぶやき人・ぬえさんと、絵師・南天さんが各話を毎週考察する大好評連載第3回です。 「来るな。俺は大丈夫だ」。 道長(柄本佑)の心の声を受け止めるまひろ(吉高由里子)。ふたりの心が既に結ばれ始めている証だろうか。道長の身元が明らかになれば、確かに彼は大丈夫だと思うが、右大臣藤原兼家(段田安則)の息子で官位もいただいている貴族をどつきながら乱暴に捕縛した放免らはきっと大丈夫ではない。 放免とは都の治安維持にあたる検非違使の、下級
今年の大河ドラマは『光る君へ』 (NHK/日曜夜8:00〜)。舞台は平安時代、主人公は『源氏物語」の作者・紫式部。1000年前を生きた女性の手によって光る君=光源氏の物語はどう紡がれていったのか、その過程はどう描かれるのか。ドラマを愛するつぶやき人・ぬえさんと、絵師・南天さんが各話を毎週考察する連載スタートです。 私が平安時代の文化、風俗そして古典文学に興味を持ったきっかけは、子どもの頃に読んだ漫画『あさきゆめみし』(大和和紀)であった。源氏物語がこんなにも面白いのだと知り、図書館で今度は漫画ではない源氏物語の訳本を探して読みふけった。同じく「あさきゆめみし」からそうした道を辿った友達数人と、どの作家の訳本が一番好きかなどを語り合った日々が懐かしい。 少女の私たちを夢中にさせた源氏物語、それを世に送り出した約1000年前の作家・紫式部が今年の大河ドラマ『光る君へ』の主人公である。 私は子ど
今年の大河ドラマは『光る君へ』 (NHK/日曜夜8:00〜)。舞台は平安時代、主人公は『源氏物語」の作者・紫式部。1000年前を生きた女性の手によって光る君=光源氏の物語はどう紡がれていったのか、その過程はどう描かれるのか。ドラマを愛するつぶやき人・ぬえさんと、絵師・南天さんが各話を毎週考察する大好評連載第2回です。 まひろ(吉高由里子)の成人式……「裳着の儀式!『あさきゆめみし』、『源氏物語』で読んだやつ!」と大喜びできる場面が今回は冒頭で登場した。 画面に大きく映し出された白いスカート状のものが「裳」で、それを腰に結びつける「腰結(こしゆい)の役」を藤原宣孝(佐々木蔵之介)が務めている。 成人する女性にとって重要な役・腰結。それを宣孝が……ドラマ内での父・為時(岸谷五朗)と彼の関係からすると頼むだろうなと頷きつつ、今後の展開を思うとドキッとした。これは来週以降のお楽しみだ。 「父上にど
疲れているのは体ではなく脳。疲れって、そもそもなんなんでしょう。 全身の調整をしてくれている自律神経が鍵を握っているというが……。 疲労とは体の疲れだと思っていませんか? 東京・睡眠疲労クリニックの院長、梶本修身さんに、そもそも疲労とはどういうものなのかを聞いてみました。 「疲労というと、体の疲れと思いがちですが、じつはそうではありません。家事をして体を使った疲労も、スマホによる眼精疲労も、イライラやストレスによる心的疲労も、すべての疲れの原因は脳にある『自律神経』の疲れが原因なんです」 掃除をして疲れたとしても、体の疲れではないとはどういうことだろう。 「かがんで、ふき掃除なんてしたら、ハァハァいいますから、体が疲れていると思う気持ちはわかります。でも、その程度の運動をして体が疲れたと感じても、実際には筋肉や内臓はほとんど疲れていないということが研究でわかっています」 ■ 脳の自律神経が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く