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ブックマーク / keisobiblio.com (2)

  • Book Review『AIと著作権』

    哲学・思想、社会学、法学、経済学、美学・芸術学、医療・福祉等、人文科学・社会科学分野を中心とした出版活動を行っています。 書は、そのものズバリのタイトルが示すとおり、ここ数年、著作権業界を大いに賑わせている「AIと著作権」について網羅的に分析した書籍である。 もっとも、「書籍」といっても、書はいわゆる法律実務書ではなく、現在の学会を代表する研究者たちによる最新論文が収録された珠玉の論文集である。 書には、上野達弘教授による「『AIと著作権』の過去・現在・未来」と題する序論(PartⅠ)に続き、PartⅡとして、「日法における権利制限-著作権法30条の4を中心に」(愛知靖之)、「諸外国における情報解析規定と日法」(上野達弘)、「アメリカにおけるフェア・ユース該当性」(奥邨弘司)というAIによる学習段階における侵害の成否に関する論文が、続くPartⅢには、AIによる生成段階における侵

    Book Review『AIと著作権』
  • ジャーナリズムの道徳的ジレンマ〈CASE 23〉捜査幹部から賭けマージャンの誘いを受けたら

    はたなか・てつお  龍谷大学教授。博士(社会情報学)。専門はジャーナリズム。大阪市生まれ。関西大学法学部を卒業後、毎日新聞社会部、日経トレンディ、共同通信経済部などの記者を経て、東京大学大学院学際情報学府で博士号取得。修士論文を改稿した『新聞再生:コミュニティからの挑戦』(平凡社、2008)では、主流ジャーナリズムから異端とされた神奈川・滋賀・鹿児島の実践例を考察。博士論文を書籍化した『地域ジャーナリズム:コミュニティとメディアを結びなおす』(勁草書房、2014)でも、長らく無視されてきた地域紙とNPOの協働を政治哲学を援用し、地域に求められるジャーナリズムの営みであると評価した。同書は第5回内川芳美記念マス・コミュニケーション学会賞受賞。小林正弥・菊池理夫編著『コミュニタリアニズムのフロンティア』(勁草書房、2012)などにも執筆参加している。このほか、著作権フリー小説『スレイヴ――パソ

    ジャーナリズムの道徳的ジレンマ〈CASE 23〉捜査幹部から賭けマージャンの誘いを受けたら
    Guro
    Guro 2020/06/11
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