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ブックマーク / mandel59.hateblo.jp (2)

  • プログラミングにおける〈式〉についての考察 - Ryusei’s Notes (a.k.a. M59のブログ)

    「プログラムとは何か」という質問に対する、最も素朴な回答は「プログラムとは、機械に与える命令文の並びのことです」というものだ。命令文を解釈する機械が、プログラムに記された命令に従って、装置を制御し、計算処理を実行する。このようなことは、情報科学の基礎として学校で教えていると思う。 一方で、今日の高水準言語によるプログラミングでは、〈式〉という概念を理解していることがとても重要だ。特に、関数型プログラミングが注目されるようになった今日では、もはや単なる数式としての理解では十分でない。 しかし、プログラミング言語における〈式〉は〈サブルーチン〉や〈関数〉のような概念に比べると自明であるように思われているためか、あまり精緻な説明がなされないようだ。実際、Wikipediaにおける式 (プログラミング) - Wikipediaの記述の短さを見て欲しい。英語版であれば少しだけ記述が長いが、それでも十

  • ハンコの意味論 - Ryusei’s Notes (a.k.a. M59のブログ)

    ナンセンスなハンコ 先日、大学で進路説明会なるものが催され、某就活支援サービスの担当者が、就活の心得のようなものを語っていた。そこで、履歴書だかエントリーシートだかの書き方の話になったのだが、「綺麗に書いて最後にハンコを押す段階で失敗して書きなおすことになるのは時間の無駄であるしバカらしいから、先にハンコを押してから書くよう」と指南した。 書類を書く前にハンコを押すとは、ナンセンスに思える。そういうナンセンスな対処を得意げに語ることを許容する社会はどこか鈍いのではないか、誰かこのことをよく考えなければならないのではないかと、そう感じた。ハンコを押すならば、その行為にどのような意味があるか、考えるべきではないのか? 実際のところ、行為に意味があることと、その意味を行為者が認識している(意図がある)ことは別だ。記号は、それを取り扱う者(あるいは取り扱う物)がその意味を認識せずとも、意味を持って

    ハンコの意味論 - Ryusei’s Notes (a.k.a. M59のブログ)
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