例えば消費税10%。欧米に比べて高くないのかもしれませんが、国民健康保険料が高いことなどを考慮すればどうでしょうか。生命を保つ根幹である食べ物や飲み物の消費税はゼロにすべきです。 僕も含め、国民は既成概念を打破してくれる政治家を求めているように感じます。だけど、なぜか政府はいつまでたっても国民の方を向いていないようにみえる。裏金問題ばかりを論じていても生活は変わらないから、せめて飲食の消費税ゼロはやってほしい。それだけでも、国民の方...
県立図書館(金沢市)の初の通年集計となった2023年度の来館者数が102万6046人となり、都道府県立図書館の中で全国1位になった。20日の一般質問で馳浩知事が明らかにし、子ども向けの絵本や遊具が充実していることや、コンサートなどの多彩な催しを要因に挙げた。 県立図書館は22年7月に開館した。県によると、22年度の来館者数は78万1318人で、岡山県立図書館の79万9769人に続く2位だったが、23年度は同館の80万3350人を抜いた。24年度は8月末までに48万9055人で前年同期の43万896人を上回っており、馳知事は「年間120万人という目標達成に向け、魅力向上に取り組む」と述べた。 竹沢淳一・文化観光スポーツ部長は、昨年8月に締結した金沢美術工芸大との連携協定を踏まえ、学生による館内での作品展示など利用者が文化芸術に触れられる環境づくりにつながっていると説明。観光客に継続して訪れて
新規顧客の獲得、違法賭事事業者によるいわゆる”ただ乗り”の問題、賭事他種目との競争。乗り越えるべき問題にはさまざまな切り口があろうが、ファンをコアな馬券ファンとして定着させる”処方箋”として、日本が海外に提案できる有力な手法が提示されたのは会議終了後。31日、海外からの会議参加者が招かれた札幌競馬観戦会だ。専門紙競馬ブックが当日の札幌英語版を作成。観戦会参加の約80人に配った。 日本の競馬ファンが新聞で目にする出走表は、実は日本独特の文化だ。英国最有力専門紙レーシングポストは過去走を長々と文章で振り返る。フランスのパリ・チュルフは過去数走の着順は並べるが、出走表だけでは差したのか逃げたのかすら分からない。小さな長方形に馬の立ち回りや状態のデータが詰まった「馬箱」は、世界に通用する日本の競馬文化だ。ただ私はこれまで、これが成立するのは漢字というコンパクトな文字特性による面が大きいと思っていた
県埋蔵文化財調査センターと県立図書館が主催した。糞置遺跡は縄文-中世の遺跡で、一部は奈良時代の「東大寺領糞置荘跡」と重なる。埋蔵文化財調査では土器や遺構などが見つかり、絵図と考古学上の発掘成果との一致が確認されている。 2016、17年の北陸新幹線建設に伴う埋蔵文化財調査の報告書が3月にまとまり、センターが普及事業の一環としてウィキペディア作成を企画した。一行は午前中、福井市文殊公民館でセンター職員から遺跡概要について説明を受けた。現地観察会では1200年前からほぼ変わらない景観が残っている点を確認した。 午後は県立図書館で、ウィキペディアを通じてまちづくりに取り組む市民団体「edit Tango(エディット・たんご)」(京都府)の発起人伊達深雪さんら2人が、記事の編集方法と注意点を解説。誰でも書き換えられ、その多くが専門家ではないとして、検証可能性を守るため「一文ずつに出典を付けるのが原
四日市市は、近鉄四日市駅東側に近鉄グループが建設するビルに新図書館を移転する計画について、費用面などで近鉄側との調整ができないため同所での整備を断念する方針を固めた。市単独での整備事業に転換する。複数の関係者への取材で分かった。
静岡県の川勝平太知事が辞意を表明した理由として、リニア中央新幹線の開業延期を挙げ「リニアの問題は大きな区切りを迎えた。ここで仕事が一段落した」と発言したことについて、愛知県の大村秀章知事は8日、「2027年開業を断念させたことが自分の成果だと受け取られるような発言。極めて遺憾だ。腹が立っている」と批判した。
2015年7月に開館した「みんなの森ぎふメディアコスモス」(岐阜市司町)の総合プロデューサー、吉成信夫さん(67)が今月末で退任する。メディコスの中核施設である市立図書館長として5年、総合プロデューサーとして4年。年間120万人超が利用するメディコスを9年にわたって支えてきた。22年には図書館業界で最も栄誉ある賞とされる「ライブラリーオブザイヤー」の大賞に輝くなど、名実ともに全国屈指の施設となったメディコスに懸けた日々を振り返ってもらった。前後編に分けて紹介する。 (聞き手・中川耕平) 9年の歩みを振り返る吉成さん。図書館を「言葉の蔵」だとし、「本の湯気のようなものをつかんだ人が何かを表現する。そこまでフォローするのがこの図書館のあり方」という=岐阜市司町で
国立大法人化から4月1日で20年を迎えるのに合わせ、ノーベル物理学賞受賞者で日本学術会議の前会長の梶田隆章・東京大卓越教授(65)が、岐阜県内の東大関連施設で本紙のインタビューに応じた。「運営費交付金の減少で国立大の研究力低下が進んだ」と指摘。母校の埼玉大で受けた講義が研究者人生の原点だったとして「不必要に地方の大学を小さくすると、日本の科学技術はやせ細る一方だ」と強調した。 (聞き手・鈴木凜平) かじた・たかあき 埼玉県出身。埼玉大理学部を卒業後、東京大大学院へ。岐阜県飛騨市神岡町の素粒子ニュートリノ観測装置「カミオカンデ」の実験に参加し、後継機の「スーパーカミオカンデ」の実験を率いた。重...
石川県輪島市中心部から北方約50キロ先に浮かぶ舳倉島。能登半島地震が発生した1月1日は3人が生活したが、2週間後のヘリコプター救助まで外部から閉ざされて島で過ごした。そのうち、坂口剛さん(58)と妻の幸子さん(56)は「とにかく寒くて、悲惨やった」と振り返った。 【メモ】舳倉島 輪島市中心部から北方約50キロに位置し、周囲約5キロで総面積60万平方メートル。溶岩が冷え固まってできたとされる島。1日1往復の定期便で行くことができる。アワビやサザエ、海藻類などが取れ、海女漁も盛ん。 電気設備の保守点検をする剛さんと海女漁をする幸子さんは、1日午前に島の奥津比咩(おきつひめ)神社で初詣を終えた。「晩ご飯はどうしようか」と家にいたとき、地震が発生。大きな2度目の揺れが起こると、テレビに「大津波警報」の文字が。別の海女の女性と一緒に、3人そろって高さ4~5メートルの高台へ急いで逃げた。
KAN「愛は勝つ」と励まし続け30年 バブル期の応援歌は、なぜ今も胸に響くのか【2021年のインタビュー】 信じることを決(け)してやめないで−。シンガー・ソングライターKANが、ポップソング「愛は勝つ」を世に送り出してから30年余り。バブル期に一世を風靡(ふうび)した後も、松崎しげるや杏、山崎育三郎ら著名アーティストがカバーし、東日本大震災やコロナ禍で苦しむ人々を励ましている。「国民歌謡」はいかに生まれ、なぜ人々の琴線に触れ続けているのか。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く