日吉キャンパス協生館に入って直進すると、日吉図書取次所「日吉の本だな」が左手に見えてくる。近くに英会話教室や保育園があり、夕方には親子連れで賑わう。塾生にはあまり知られていないが、メディアセンターに続いて日吉に設置された、2つ目の図書館だ。昨年1月のオープンから約1年が経つ日吉の本だなは、本そして人との出会いを大切にしている。その役割は、単なる図書取次所に収まらない。 協生館を奥に入ると看板が目に入る 利用者は当初の1.5倍に 図書取次所では、予約した本の受け取りと返却が行われる。事前に図書館カードとパスワード及びメールアドレスを登録しておくと、予約した本の受け取りができる。日吉の本だなは、横浜市立図書館の取次サービス実施場所。開所時間中はカウンター、協生館の開館時間であれば返却ポストも利用可能だ。 若者の活字離れが嘆かれる昨今、なぜ慶大の協生館が取次所の開設場所に選ばれたのか。日吉キャン
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