ラテン語辞典TLLの資料庫と編集責任者のミヒャエル・ヒッレン=2019年11月22日、ドイツ・バイエルン州の州都ミュンヘンにあるバイエルン科学アカデミー、Gordon Welters/©2019 The New York Times
――『カイジ』には名言がたくさんあります。負けを知っている人間でなければ出てこない言葉だと思うのですが、福本さんにもそんな時代があったのでしょうか。 《胸を張れっ…! 手痛く負けた時こそ…胸をっ…!》 (『賭博黙示録カイジ』第155話) 《明日からがんばるんじゃない…今日…今日だけがんばるんだっ…! 今日がんばった者…今日がんばり始めた者にのみ…明日が来るんだよ…!》 (『賭博破戒録カイジ』第7話) アシスタント時代は落ちこぼれでしたね。それでも、20代のころは「30歳までは漫画にくれてやる」と思ってました。30歳までの自分の人生を、ポンと賭けたんです。 才能あるとかないとか、そういうことに一切、迷わない。悩まない。ただ一生懸命描いていくだけ。そんななかで、新人賞を獲ったり、マイナー誌の仕事をもらってきたりしてました。 漫画家として成功するか失敗するかわからないけど、やるだけのことはやろう
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