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2020年6月5日のブックマーク (2件)

  • 「学歴詐称疑惑」再燃の小池百合子…その「虚飾の物語」を検証する(近藤 大介,石井 妙子) @gendai_biz

    「カイロ大卒」は完全な公職選挙法違反 石井: 書きながら、度々、自分に問いました。ここまで書いていいのか、と。公人ではありますが、どこまで掘り下げるかは悩みました。ノンフィクション作家というのは常に「二つの罪」を背負っていると思っています。それは、書くことの罪と、書かぬことの罪です。私は今回、後者の罪をより重く考え、書を執筆しました。 近藤: 書くことの罪と、書かぬことの罪――まさに言葉を紡いでいく者の宿命ですね。 書では、小池氏の5年間のカイロ留学時代のうち2年間を一つ屋根の下で暮らしたという早川玲子さん(仮名)がもっとも重要な存在として登場します。この方の証言は衝撃的ですね。 「(小池氏は)カイロ大学は1976年の進級試験に合格できず、従って卒業はしていません」 はっきりとこう述べている。これが事実なら、小池氏は完全な公職選挙法違反です。 石井: そうです。早川さんは、小池氏より1

    「学歴詐称疑惑」再燃の小池百合子…その「虚飾の物語」を検証する(近藤 大介,石井 妙子) @gendai_biz
    Humisawa
    Humisawa 2020/06/05
    “ノンフィクション作家というのは常に「二つの罪」を背負っていると思っています。それは、書くことの罪と、書かぬことの罪です。私は今回、後者の罪をより重く考え、本書を執筆しました。”
  • 「学歴詐称疑惑」再燃の小池百合子…その「虚飾の物語」を検証する(近藤 大介,石井 妙子) @gendai_biz

    「近藤大介 北京のランダムウォーカー」と題したこの連載は、普段は毎週火曜に中国を中心とした東アジア情勢に関するレポートを載せ、最後に推薦新刊図書の書評を加えている。だが、今回は特別編として、元政治記者の近藤大介氏と、現在ベストセラーになっている『女帝 小池百合子』(文藝春秋刊)の著者で、ノンフィクション作家の石井妙子氏との120分にわたる緊急対談をお届けするーー。 まさに「虚飾の政治家」 近藤: 新著『女帝 小池百合子』(以下、書)のご出版、おめでとうございます。まだ発売から一週間なのに、早くも大変な話題を呼んでいますね。7万部を超える勢いで、アマゾンのの総合ランキングでも、10位前後で推移しています。 前作『原節子の真実』(新潮社刊、2016年)を読んで、これは平成日における映画人評伝の最高傑作だと思いましたが、今回の新著は、平成・令和日政治家評伝の最高傑作ですね。いやあ、腰を

    「学歴詐称疑惑」再燃の小池百合子…その「虚飾の物語」を検証する(近藤 大介,石井 妙子) @gendai_biz
    Humisawa
    Humisawa 2020/06/05
    “例えば、「カイロ大学を首席で卒業した」と小池氏が公表している留学時代(1971年~1976年)のことを知ろうと、遠くエジプトにも出かけて行って、その時代の彼女を知る10人近い人々に会いました。”