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ブックマーク / cruel.hatenablog.com (3)

  • 人生の見直し。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    大学時代に単位を落とした構造力学、いつか勉強しなおそうと思ってずっと教科書をとってあったけれど、たぶんもうやらないだろうという悲しい認識に到達したよ…… ミシェル・フーコーの「性の歴史」も読まないだろうし、ましてドゥルーズ=ガタリも、そのうち読むかと思ったけど、「そのうち」はこないだろう。平井『ベルリン』三部作も、2度と読まないだろう (1度は通読したんだけどね) …… 大友克洋の初期作品集も、引っ越してきてから一度も開いてないし、レーニンは絶対読まないだろうし、いつかやりなおすつもりで取ってあった物理や電磁気学の教科書も、もう何年寝ていることか。紙の英和辞典とか、もう使うことなくなっちゃったよねー。マイナーな興味で買っていたチョコレートのとかもいらない。一つ処分を決めると「これがアレならこっちも処分だよねー」になっていって、大航海時代叢書とかほぼ一回も開かず状態、準オカルト系のとかも

    人生の見直し。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    Humisawa
    Humisawa 2020/08/11
    読んではいけない文章だった
  • ケインズ「孫たちの経済的可能性」 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    ついでにちょっとやった「孫たちの経済的可能性」。あちこちに納められているけどネット上であってもいいと思ったので。 ケインズ「孫たちの経済的可能性」(pdf 75kb) https://genpaku.org/keynes/misc/keynesfuture.pdf 内容は有名といえば有名だが「ケインズは百年後には一日3時間労働になると言った」というふうな紹介のされかたしかしないのは、ちょっとかわいそう。もっと気楽な放言(そしてそれゆえになかなかおもしろい洞察がある)ですよ。 まとめると—— いま(第一次大戦後で大恐慌時代)は経済的にはひどい状況にある。でも長期的に見れば、経済は17世紀末から急激な成長をとげてきた。これは、急激な技術革新と、資産/資の蓄積があったから可能になった。イギリスの資は3.25パーセント成長を続けている。これがもっと続けば、経済はまちがいなくずっと豊かになる。す

    ケインズ「孫たちの経済的可能性」 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    Humisawa
    Humisawa 2018/01/07
    ウケる “日本のニート諸氏はある意味で、ケインズがここで予想している存在ではあるが、なかなかケインズが言ったような話にはなりませんねえ(いや、なっているという見方も可能か)。”
  • ケインズ『平和の経済的帰結』翻訳終わったぜ。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    はい、先月末にはじめたケインズ「平和の経済的帰結」、終わったぜ。乞ども、持ってきやがれ。 ケインズ「平和の経済的帰結」(pdf 1.2 Mb, 商業的に出そうなので公開停止) そのときに述べた通り、題名のPeaceは、講和条約のことではあるんだけれど、文中でケインズが、ドイツに対する「戦争による被害と平和による被害」という具合に、戦争と平和を対比させて書いている部分がいくつかあって、それを考えると平和のほうがいいかな、と。 基的に主張は簡単。 ドイツにすっげえ賠償金を払えって言うけどさ、無理じゃん。 まず、賠償金のうち、即座に50億ドル支払うことになってる → 即座の支払に使える現金とか資源とか、あんたら全部接収してかすめ取ったじゃん。払えないよ。 そして今後ドイツは経済活動を通じて儲けて払えといってる → あんたら炭鉱も奪い、船も奪い、工場も接収し、経済活動するために必要なものを全部

    ケインズ『平和の経済的帰結』翻訳終わったぜ。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    Humisawa
    Humisawa 2015/08/15
    “まさにドイツがギリシャに対してやってること(…)金返せ、緊縮財政して返せ、そうでなければ資産売り払え”
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