「米帝の干渉政策は失敗」 アフガン情勢でベネズエラ大統領 2021年08月18日14時15分 記者会見するベネズエラのマドゥロ大統領=16日、カラカス(EPA時事) 【サンパウロ時事】ベネズエラの反米左派マドゥロ大統領は16日の記者会見で、米政府の後押しを受けてきたアフガニスタン政権の崩壊を受け、「米帝国の戦争挑発的で干渉主義的な政策は失敗に終わった」と述べた。ベネズエラは米政権の厳しい制裁で経済が疲弊している。 アフガン関与、10年前から批判 「危険な泥沼」と疑念の目―バイデン米大統領 マドゥロ氏は、カブールの空港で住民らが米軍機にしがみつく映像について「ひどい。ひどい。全くひどい」と語り、米国の非情さを強調。その上で「21世紀中に制裁や軍事的干渉、米国の覇権に終止符を打たねばならない」と主張した。 国際 コメントをする