さて、自民党がお寒い発言で着実に支持を落とし、民主党が次期与党となることがますます以て確実になってきた昨今です。今となっては遠からず野党に落ちるであろう自民党よりも民主党の動向の方が気になるわけですが、その民主党はソマリア沖への自衛隊派兵を容認、インド洋での米軍支援活動の中止もマニフェストから外す模様だとか。与党の座と一緒に政策まで自民党を継ぐつもりかと突っ込みたいところですが、この辺の変節ぶりを報じた読売新聞にいわせれば「現実路線」なのだそうです。単に現状を追認することを現実路線と呼ぶ感覚には首を傾げずにいられませんが、似たような見方をしている人も未だ少なくないのかもしれませんね。派兵したいからコストを度外視して派兵するのも、ある種の論者からすれば現実路線なのでしょう。 民主党の労働政策がはらむ大きな危険(DIAMOND online) 労働政策がその一つだ。6月23日に民主党と社民党、