全国初「燃油サーチャージ」でタクシー代値上げ…和歌山 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）国土交通省近畿運輸局は４日、和歌山市と周辺のタクシー会社計４２社が申請していた、燃料代の上昇分を運賃に上乗せする「燃油サーチャージ」による値上げを１８日付で認可、改訂運賃を公示した。 値上げは２５日から。燃料高騰だけを理由とした値上げは、全国のタクシー会社で初めてという。 初乗り運賃の上限は小型６３０円（現行６００円）、中型６５０円（同６２０円）となり、走行距離に応じた加算運賃（８０円）の上限も、小型で３３８メートルから３２２メートル、中型で２８４メートルから２７１メートルに短縮される。この値上げで４・８８％の増収が見込まれるという。 同局は「緊急を要する」として、通常は５〜８か月かかる審査を約２か月で行った。
