システム全体で必要な書き込みパフォーマンスが、RDBMSノード1基の IOPS の W% の場合、シングルマスタ+スレーブn台構成のシステム全体のパフォーマンスは、 書き込みパフォーマンス: W 読み込みパフォーマンス: R=(1-w)*(n+1) になる。この n=R/(1-w)-1 って w が増加するとスレーブ増設のメリットが加速度的に失われていく点がイヤ。 例えば、システム全体で要求される書き込みパフォーマンスが W=0.3 で、読み込みパフォーマンスが 3 ならば、シングルマスタ/マルチスレーブ構成で必要なノード数は5台。マルチマスタ構成を採った場合でも理想値は4台なので、そう遜色があるわけではない。 しかし、仮に必要なパフォーマンスが2倍 (W=0.6, R=6) になると、必要ノード数はマルチマスタ構成での8台に対し、シングルマスタ/マルチスレーブ構成では16台と、一気にコス
“動物図鑑”で知るCouchDBの特徴:ゆったリラックス! CouchDBがあるところ(1)(1/3 ページ) ドキュメントを手軽にWebで公開したいとき、リレーショナルデータベースで実装することに違和感を覚えることはありませんか? CouchDBはそのようなニーズに合った、新しいデータベース管理システムです。CouchDBを知り、リラックスしながら実装をしていきましょう(編集部) CouchDBとは? CouchDB(カウチDB)はドキュメントをデータとして管理し、Webで公開することに最適化されたデータベース管理システムです。CouchDBの“ドキュメント”は報告書、仕様書、議事録といった文書や、名刺、プロフィールといったデータの集合のことを指しています。また、JavaScriptのソースコードをドキュメントの一部として配置することも可能です。 OSSとして一般へのリリースが始まったの
前回は、WindowsにおいてWideCharToMultiByte APIを使用してUnicodeからShift_JISやISO-8859-1へ変換した場合に、WC_NO_BEST_FIT_CHARSというフラグを指定しなかった場合は「似ている文字への変換」が発生するため、セキュリティ上の問題が発生する可能性がある、という説明をしました。 今回は、実際にUnicodeから他の文字コードへの変換が、具体的に脆弱性を引き起こした例をいくつか紹介します。 電子メールの添付ファイル 電子メールの添付ファイル名には自由にUnicodeの文字が指定できますが、いくつかのメールクライアントにおいては添付ファイル名をUnicodeではなくShift_JISとして扱うために、問題が発生していました。 JVN#89344424: 複数のメールクライアントソフトにおける、添付ファイルによりメールクライアントソ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く