タグ

2024年4月28日のブックマーク (2件)

  • 再評価される「ロシア宇宙主義」の意義を問う書籍刊行 帯文は円城塔と東浩紀

    河出書房新社はボリス・グロイスさん編『ロシア宇宙主義』を、4月30日(火)に刊行する。 この書籍は、再評価される思想「ロシア宇宙主義」の現代的意義を問うアンソロジー。 科学技術による死者の復活、人類進化による不死の達成など、宗教/哲学/科学/共産主義についてのエッセイが集成されている。 帯文は、作家の円城塔さんと、哲学者の東浩紀さんが担当している。 19世紀後半から20世紀にかけてロシアで見られた思想的潮流「ロシア宇宙主義」は、19世紀後半から20世紀にかけてロシアで見られた思想的潮流。 宗教哲学者のニコライ・フョードロフさんに端を発する思想で、科学技術により不老不死を手に入れて人類を復活させ、地球を離れて宇宙に居住することを思案した。 1980年代以降、当時の書籍や詩や芸術作品に表れた思想から、研究者が再発見。その後のポストヒューマニズムや、ニック・ランドさんの著作等で知られる加速主義な

    再評価される「ロシア宇宙主義」の意義を問う書籍刊行 帯文は円城塔と東浩紀
    KAI-YOU
    KAI-YOU 2024/04/28
    人間の不死や、宇宙への居住を夢見た思想──現在の“加速主義”にも影響を与えているとも言われています。
  • 傑作ファンタジー漫画『圕の大魔術師』のすゝめ 超画力と構成力で“王道”を征く

    今回は、いま読んでいて一番ワクワクするファンタジーを紹介! 年間数百タイトルの漫画を読む筆者が、時事に沿った漫画を新作・旧作問わず取り上げる連載「漫画百景」。第二十九景目は『圕の大魔術師』です。 かつて世界を襲った厄災を退けた魔術師。その後の民族大戦中に起こった書の大量破壊……大戦の反省から、書を守るために設立された独立組織・圕(としょかん)を舞台にした、王道のファンタジーです。 日図書館発展の契機になった、図書館法の公布日である4月30日(1950年)。これを記念して制定された、図書館記念日が迫るいま、読むべき漫画として紹介します。 原作の謎──ソフィ・シュイムとは何者か?『圕の大魔術師』は、2017年11月から講談社の漫画誌『good!アフタヌーン』で連載中。漫画版『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などを手がけてきた、泉光さんによる漫画作品です。 原作としてソフィ=シュ

    傑作ファンタジー漫画『圕の大魔術師』のすゝめ 超画力と構成力で“王道”を征く
    KAI-YOU
    KAI-YOU 2024/04/28
    ファンタジー好きなら絶対読むべき!年間数百タイトルの漫画を読む筆者が、傑作『図書館の大魔術師』をご紹介✨