ライデン散歩を早々に切り上げ、また来ようね~とかいいながらデルフトの街をめざす。 デルフトはブリュッセルへの帰り道を30分ほど行ったところにある。 あとで少し触れるがオランダの由緒ある古都であり、今は観光で栄えている。 ここも運河がチャームポイントで、それはもうテーマパークかと思うほどの街になっている。 ここの特徴は水面の高さ。 時間帯によるものかもしれないが、歩道のすぐ下まで水が来ており、一体感というか安らぎというか、居心地のよさを感じる。大雨のときどうなるのかについては考えないでおこう。 デルフトの運河は水草が多く、これが危うくペニーさんのイノチトリになるところだった。 まだ幼いせいか水草という概念が理解できないペニーさんは、そこが水面ではなく地面だと思い込んでしまった様子。 あっ、草いっぱいあるじゃん!遊びたいじゃん! となって飛び込もうとする。 前脚が完全に飛び出していて、リードで