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ブックマーク / shinta.tea-nifty.com (9)

  • 書評『グラミンフォンという奇跡』 - R30::マーケティング社会時評

    久しぶりのブログ更新に、特に意味はない。強いて言うなら、昨今の状況について、少し思うことをそれとなく語ってみたりみなかったりというところか。私のmixiに来ていない方で、まだこちらのブログを読んでいる人もいるかもしれないと思ったりもしたので。 といっても、別に大上段に「今年の抱負」とかそういうのをブログで語るつもりもない。その代わり、年末年始に読んだの中で、特に印象深かったの紹介をしておこうと思う。『グラミンフォンという奇跡 「つながり」から始まるグローバル経済の大転換』という、昨年7月に出版されたである。 出版されてから半年近くも経った時に、essaさんのところで知ったのだが、実はリアル知人たちがこの書籍の発刊に関わっていたことをそのときに初めて知った。そのとき「絶対読む」と備忘録に書いてあったものをようやく読んだ次第。著者、訳者の方々の意図とは異なる読み方だったかもしれないが、読

    書評『グラミンフォンという奇跡』 - R30::マーケティング社会時評
    Kazabana
    Kazabana 2008/01/07
    ちょうど図書館で借りたのでメモ。
  • [R30]: PVではなくFeedがウェブの価値基準になる?

    今年初めぐらいからあちこちで言われていたことが少しつながったような気がしたのでメモ書き。 気になっていた1つめは、こちらのブログでさりげなく書かれていた話。ページビュー(PV)とかリーチで見た日のインターネットの伸びが、今年第1四半期で頭を打ったというもの。 こちらのブログでは「インターネットが右肩上がりである、というオプティミズムは、意外に早く崩壊するかも」と、ネガティブなファクトと受け止めていたのだが、僕自身は何か腑に落ちないものを感じていた。実感として、日人のネット利用時間がここに来て減り始めているという印象はない。 まあ、6月末になれば総務省の情報通信白書が出てくると思うので定量的なものが明らかになるだろうが、今年初めからのYouTubeの大人気ぶりなどを見ていても、むしろ情報メディアとしてのネットの勢いは、ここに来て一気に加速し始めたというほうが感覚値的には正しい。 じゃあど

    [R30]: PVではなくFeedがウェブの価値基準になる?
    Kazabana
    Kazabana 2006/05/14
    Feedが基準になるのだとすると、コメントも別ページでFeed化していくのかも。
  • 『技術空洞』を読んで考えたリーダーシップの意味 - R30::マーケティング社会時評

    このブログでもこれまで時々ソニーの経営について書いてきたが、ハコフグマン氏のブログで同世代の元ソニー技術者による告発技術空洞 Lost Technical Capabilities』が紹介されていたので、さっそく入手して読んでみた。 んでもって、自分が以前の取材などでも得ていた印象とほとんど同じだったので、がっかりといえばがっかり、納得といえば納得。今さらそれ以上書くこともないかなあと思いつつ、とはいえいろいろと思うところもあるだったので、書評でも書こうかと気を取り直してメモ作ったり他に書評しているブログを探したりして徘徊していたら、僕の思ったことと同じことをこれ以上ないくらいに簡潔にまとめたブログを見つけてしまい、書評を書く気が完全に失せた。そこで、今回はこのを読んで思い浮かんだことについて書いてみたい。 著者の宮崎氏は、こちらのブログでもまとめられているように、技術系ソニー社員

    『技術空洞』を読んで考えたリーダーシップの意味 - R30::マーケティング社会時評
    Kazabana
    Kazabana 2006/05/08
    「リーダーシップとは能力や継続的状態のことではなく、ある瞬間の出来事のことだ。」、と。タイミングが大事。
  • 環境が無敵のポジショニング軸になる日 - R30::マーケティング社会時評

    3つ前のエントリで自動車業界の話が出たので、クルマネタをもう1。 今の国内自動車業界の話題と言えばとにかく8月のレクサス上陸でもちきりなわけだが、その中でもトヨタ以外の各社が一番衝撃を受けているのがこちらのブログで語られているような話。つまり、2006年にもレクサスで販売する全車種にハイブリッド・エンジンが搭載されるらしい、というものだ。 先日クルマ大好きな(お金持ちの)友人と話していたところ、「レクサスISにハイブリッドエンジンが載ったら、絶対に買う」と言い張っていた。彼はそれまでトヨタ車を1台も買ったことがない。かつては日産スカイライン、今はBMWの3シリーズという、典型的なスポーツカーマニアである。 こういう人は、かつてトヨタ車などには脇目もくれなかったタイプだ。その彼がなぜハイブリッドが載ったレクサスなら買うのか?理由を聞いてみると、「モーターの加速を味わってみたいから」と言う。

    環境が無敵のポジショニング軸になる日 - R30::マーケティング社会時評
    Kazabana
    Kazabana 2005/07/17
    車よりも「ペコロジー」に興味。個人的には「つぶしやすい」より飲んだら縮むジャバラ型ペットボトル希望。
  • オリンパスはどこでどう道を間違えたか - R30::マーケティング社会時評

    2005年にはデジカメ市場の成長が止まるってのは、もう2002年ぐらいからずっと言われ続けてたことなんだけどな。生き残り続けたいと思っていたのなら、なぜそれまでにポジションを確定しておかなかったんだろう、この人たちは。 オリンパスなど老舗3社 デジカメ事業立て直し リストラ、新機種…復権急ぐ(産経新聞 via gooニュース) デジカメの勝ち組はキヤノン、ソニー、富士写の3強に加えて、ニコン、カシオ、松下が健闘といったところか。産経のやり玉に挙げられているのはオリンパスとコニカミノルタ、そしてペンタックス。ペンタなんて元々レンズ技術だけを頼りにカシオに泣きついたクチだし、コニカミノルタは合併前も合併後もデジカメはヨレヨレだったのでしょうがないとして、かつてはトップシェアかつ業界のリーダーでもあったオリンパスの凋落は、痛々しいな。 産経の記事によるとオリンパスは「マーケティングの失敗で、売れ

    オリンパスはどこでどう道を間違えたか - R30::マーケティング社会時評
    Kazabana
    Kazabana 2005/06/10
    デジカメの競争ルールが変わったことについていけなかったオリンパス、と。
  • ネット時代の「マネ下デンキ」戦略の成否 - R30::マーケティング社会時評

    ライブドアブログニュース問題をきっかけに、さっそくあちこちで釣られた人たちが盛り上がっている。で、さっそく「絵文録ことのは」の松永氏から、格好の釣り餌が垂らされてきた。なんかもう、これにいつかなかったら「マーケティング」の看板下ろすしかないだろうって感じの(笑)釣り餌なので早速釣られてみる。 ライブドアは「松下電器型」か。ブログニュースに見るサービス展開スタイル(絵文録ことのは) 松永氏は『「おんなじものを今さら」やるというのが、ライブドアなのだと思う。そして、そのやり方の先駆者として、日を代表する家電メーカー松下電器がある』と述べている。…大変いいポイントである(笑)。 ここでは、現在の松下電器産業がどのような商品戦略を取っているかは、松永氏と同様、とりあえず脇に置いておき、ライブドアの何でもパクリ作戦と、かつての(60~80年代ぐらいまでの)家電の王者松下電器とが、戦略的に同じかど

    ネット時代の「マネ下デンキ」戦略の成否 - R30::マーケティング社会時評
    Kazabana
    Kazabana 2005/05/22
    マネ下の称号がYahoo!にふさわしいのなら、Livedoorにはどんな称号がふさわしいのか?
  • リサイクル引っ越しについて考える - R30::マーケティング社会時評

    週末はあれこれ忙しくしていて更新できなかった。このまま放置しておくと永久に更新が止まってしまいそうな気がするので、むりやりエントリ。 来月に引っ越しを予定している。それでいろいろと見積もりを取っていた。ネットが最大の力を発揮する1つの典型が、こういう「一生に数回あるかないか」の頻度でしか買わない商品・サービスを選ぶ局面だ。今回もそういう意識を持っていろいろとネットの活用を試してみた。 うまく業者を選定して購入するためには、引っ越し業者およびその業界についての基礎知識がまず必要だ。そういう基礎知識も、ネットにしっかりと蓄積されている。 今回見つけた中でのイチオシは、「引越しのウラオモテ」というサイト。元引っ越し業者で働いていた横浜の中村氏が作ったサイトで、引っ越し業界の概説から料金計算機、見積もりサイトの活用や価格交渉、準備から当日のトラブル、果ては自力での引っ越し方法まで、ここを全部読めば

    リサイクル引っ越しについて考える - R30::マーケティング社会時評
    Kazabana
    Kazabana 2005/05/16
    リサイクルと引越し。
  • 企業の情報システムも安くてヘボい方が勝ち - R30::マーケティング社会時評

    ソニーが携帯情報端末(PDA)から撤退したと思ったら、今年に入って気がつかないうちにPDAが復活していたんですと。 PDA、世界で回復――1-3月は出荷25%増(NIKKEI.NET) 原因になっているのはこの端末。Palmに比べると、メールやIMなどのモバイル通信系の機能が異様に使い勝手が良く、スケジュールとかメモ帳はクソらしい。まあ、携帯電話でメールやら写メールやらをすごい勢いで使いこなしている日人からすると「何を今ごろ・・・」という印象しかもてないわけだが。 BlackBerryのことは、あのクリステンセンも著書の中で書いていたが、何でも「エグゼクティブ・ビジネスマンがちょっとした手すきの合間にメールを読み書きしたり文書をチェックしたり」する用途に特化して機能を絞り込んでいるため、欧米の投資銀行や会計・法律事務所などがスタッフ全員を24時間働かせるために1人1台持たせるようになって

    企業の情報システムも安くてヘボい方が勝ち - R30::マーケティング社会時評
    Kazabana
    Kazabana 2005/05/11
    企業に必要な情報システムの単価が安くなったことによるイノベーションのジレンマ的なパラダイムシフトの話
  • JR事故が経営者の責任じゃないならいったい誰の責任だというのか - R30::マーケティング社会時評

    尼崎のJR脱線事故は、調査の結果も明らかになってきたようだ。完全な断定はできないものの、置き石説はJR西日JRW)のフカシで、主な原因はスピードの出しすぎ+カーブに入る直前の急ブレーキ(による車輪摩擦の増大)というあたりのようだ。 このあたり、あちこちのブログや掲示板からのコメントを集めてきた、てるてる日記の「尼崎での脱線事故について関連記事・ブログなど」というエントリが出色だ。ここのリンクを読めば、背景にあるJR西日の労働組合問題なども含めて、原因がほぼ推測できる。 新聞やらブログの世界は、そろそろ原因究明から責任追及の議論に入っていてもおかしくないと思うのだが、朝日の今朝の社説なんか読むと、finalvent氏でなくても「無内容」の一言でうっちゃりたくなるぐらい中身がない。論説委員は事故が起きてからずっと3日ぶっ続けで天に祈り続けてるのか?僕は1日だけだったけどな。 ライブドアP

    JR事故が経営者の責任じゃないならいったい誰の責任だというのか - R30::マーケティング社会時評
    Kazabana
    Kazabana 2005/04/29
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