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  • 「怒りが込み上げてくる」、コロナ後遺症が1年以上も続く11歳少女の苦しみ|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    <1年以上にわたって新型コロナの「後遺症」に苦しむ11歳の少女。コロナ感染者は年齢に関係なく後遺症を経験する可能性がある> 新型コロナウイルスに感染してから1年以上がたった現在も、後遺症のためチューブを通しての栄養補給を余儀なくされているイギリスの少女がいる。 英ミラー紙によれば、ロンドン東部に暮らす11歳のティリー・アダムズは2021年1月、新型コロナウイルスに感染した。数週間にわたって入院した後、今でもしばしば体調不良で学校を休まざるを得ない状況が続いているという。 アダムズは事をとるのが困難で、体重も激減した。2021年夏以降、経鼻胃管(鼻から喉を通って胃に到達する管)で栄養を摂取している。 また、自宅の階段を上ることすら難しく、失神も何度か経験した。ミラー紙の取材に対し、アダムズは次のように語っている。「時々、怒りが込み上げてくる。学校に行きたいけれど、すごく難しい。あまりに疲れ

    「怒りが込み上げてくる」、コロナ後遺症が1年以上も続く11歳少女の苦しみ|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
    LethalDose
    LethalDose 2022/02/06
    割合は低いと言っても、感染者数が激増したらこういう症状を訴える子どもたちが増えるとおもう。大人は好きにすればいいとも思うけど、その行動が子供に影響するのであれば、感染拡大を抑える努力をするべきとおもう
  • 原発処理水の海洋放出「トリチウム水だから安全」の二重の欺瞞 

    破綻の象徴──福島第一原発の敷地に作られた処理水用のタンク。来年には満杯になる見通し(写真は2019年2月) Issei Kato-REUTERS <「希釈すれば平気」とか「海外でもやっている」という嘘もさることながら、既成事実をつくって反対や疑念の声を押しつぶすやり口をはこれ以上許してはならない> 4月13日、日政府は、福島第一原発の冷却に使われていたトリチウムなどが含まれる汚染水を、貯蔵タンクの容量が限界に達しつつあるとして、再処理したうえで海洋放出することを決定した。しかしこの決定は国内外に波紋を広げている。 「トリチウム水」だから問題ない? 政府によれば、海洋放出される処理水にはトリチウム以外の放射性核種はほとんど含まれていないという。トリチウムは水から分離することが技術的に難しく、また体内に取り込んでも出ていきやすいので、大きな健康被害は起こりにくいとされている。そのため、海外

    原発処理水の海洋放出「トリチウム水だから安全」の二重の欺瞞 
    LethalDose
    LethalDose 2021/04/16
    “国や企業が住民に対して公正な手続きや情報公開、限りなく誠実な対応をとることによってはじめて、対等な交渉は成り立つ。”失った信用を取り戻すまでどれくらいかかるかな
  • ファイザーのワクチンで激しい副反応を経験した看護学者が警告

    12月8日、イギリスで米ファイザーと独ビオンテックが開発した新型コロナウイルスワクチンの接種が始まった Victoria Jones/REUTERS <ファイザーの臨床試験に参加した看護学者は、2度目の接種の後に事前説明にはなかった予想外の激しい症状に襲われた> カリフォルニア在住の看護学者が、医師たちに対して、米ファイザーが開発した新型コロナウイルスワクチンの接種で生じる可能性のある副反応を接種前に明確に説明するよう求めている。この研究者自身が、ファイザーの第3相臨床試験を受けた際に複数の激しい症状を体験したためだ。 カリフォルニア大学看護学校のクリステン・チョイ助教。米医師会雑誌(JAMA)の内科部門専門誌に12月7日付けで掲載されたレポートによると、チョイはインスタグラムで広告を見たのがきっかけで8月にこのワクチンの臨床試験に参加した。 「(新型コロナウイルスワクチンの)臨床試験にボ

    ファイザーのワクチンで激しい副反応を経験した看護学者が警告
    LethalDose
    LethalDose 2020/12/10
    “たとえマイナスの作用があったとしてもこのワクチンに信頼を置くべき理由を伝えるよう訴えた。”
  • 日本の「生ぬるい」新型コロナ対応がうまくいっている不思議

    5月14日、緊急事態宣言の「中間報告」を行った安倍首相 Akio Kon/Pool via REUTERS <PCR検査の実施件数は極端に少なく緊急事態宣言には強制力が伴わないのに感染者数が着実に減りつつあるのは何故か> 日の新型コロナウイルス対策は、何から何まで間違っているように思える。これまでにウイルス検査を受けた人は人口のわずか0.185%で、ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離の確保)の導入も要請ベースと中途半端。国民の過半数が、政府の対応に批判的だ。それでも日は、感染者の死亡率が世界で最も低い部類に入り、医療システムの崩壊も免れ、感染者数も減りつつある。全てがいい方向に向かっているように見えるのだ。 当局者たちは感染拡大が始まった当初、検査対象を「入院が必要になる可能性が高い重症患者」に絞り、感染で死亡する人の数を減らすことを全体目標に掲げた。世界保健機関(WHO)西太平

    日本の「生ぬるい」新型コロナ対応がうまくいっている不思議
    LethalDose
    LethalDose 2020/05/15
    “日本がラッキーなだけなのか。それとも優れた政策の成果なのか”この二択ではない。
  • 「回復した人の3割が十分な抗体を持たず」と中国の研究結果:新型コロナウイルス

    中国の復旦大学の研究チームは、軽度の新型コロナウイルス感染症から回復した175名を分析し、被験者の約30%は抗体レベルが極めて低いことがわかった......> 獲得免疫とは、病原体固有の免疫的な記憶を獲得することで生体を防御する働きであり、病原体に対抗するためのタンパク質、すなわち「抗体」が重要な役割を担う。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)から回復した人はその原因ウイルスである新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の免疫を獲得していると推定されるが、感染後、どのように免疫を獲得するのか、どれくらいの期間、免疫が持続するのかなど、解明されていないことも多い。 被験者の約30%は抗体レベルが極めて低かった 中国の復旦大学の研究チームは、2020年2月26時点で軽度の新型コロナウイルス感染症から回復し、上海公衆衛生臨床センターから退院した175名の血漿を採取。新型コロナウイル

    「回復した人の3割が十分な抗体を持たず」と中国の研究結果:新型コロナウイルス
    LethalDose
    LethalDose 2020/04/13
    しれっと取り下げるのでは、との疑念が拭えないので今の所ほとんど信じていない。
  • ヒトの老化は、34歳、60歳、78歳で急激に進むことがわかった

    <スタンフォード大学の研究チームがヒトの血漿タンパク質を分析したところ、老化は一定のペースで継続的に進行するのではないことがわかった ......> 血中のタンパク質の測定によってヒトの健康状態を診断できることは広く知られているが、このほど、血中のタンパク質レベルによって、ヒトの年齢を精緻に予測できることがわかった。 老化は一定のペースで継続的に進行するのではない 米スタンフォード大学のトニー・ウィス=コレイ教授らの研究チームは、18歳から95歳までの4263名から得た血液サンプルを用いて2925の血漿タンパク質を分析し、2019年12月5日、その結果をまとめた研究論文を学術雑誌「ネイチャーメディシン」で発表した。 この研究論文では、老化は一定のペースで継続的に進行するのではなく、34歳の青年期、60歳の壮年期、78歳の老年期という3つのポイントで急激に進むことも示されている。 タンパク質

    ヒトの老化は、34歳、60歳、78歳で急激に進むことがわかった
    LethalDose
    LethalDose 2019/12/28
    体感には近いのだろうけど、逆に体感に合わせるように解析した可能性もあるような。373のタンパク質をきちんとした精度で測れる施設がどれくらいあるのかも気になる。
  • 頭骨と脳を結ぶ「秘密のトンネル」が発見される:脳障害時に免疫細胞を送り込む経路

    頭骨と脳を直接結ぶトンネルが発見された Credit: Gregory Wojtkiewicz, Center for Systems Biology, Massachusetts General Hospital 米国の研究チームはこのほど、頭骨と脳を直接結ぶごく小さなトンネルが存在することを発見した。脳卒中などで脳が損傷を受けたときに免疫細胞を迅速に送り込む経路とみられ、これまでそのルートは知られていなかった。 脳障害時に送り込まれる免疫細胞 ハーバード大学医学大学院のマティアス・ナーレンドーフ博士が率いた研究で、研究を助成した米国立衛生研究所(NIH)が発表。神経科学分野の学術誌「Nature Neuroscience」に論文が掲載された。 NIHによると、医学界では従来、腕や脚の骨の骨髄で作られた免疫細胞が血液を介して移動し、損傷した脳細胞に送られると考えられていたという。 マウス

    頭骨と脳を結ぶ「秘密のトンネル」が発見される:脳障害時に免疫細胞を送り込む経路
    LethalDose
    LethalDose 2018/09/04
    “通常時、この経路を通じて血液が脳から骨髄へ流れている。だが脳卒中の後、好中球が反対方向へ、つまり骨髄から脳の損傷組織へ移動するのが観察された。”うーん。
  • 怖くて痛い虫歯治療に代わる、新たな治療法が開発される

    <誰もが嫌いな虫歯治療。米ワシントン大学の研究で、不快な音も痛みもなく虫歯を治療できる新たな手法が見つかった> 従来、虫歯の治療といえば、歯科ドリルで患部を削るというのが一般的だった。ドリルが発する"キーン"という音に不安や恐怖を感じたり、時には痛みも伴うことから、患者が虫歯の治療をためらっているうちに、悪化させてしまうケースも少なくない。しかし、このほど、不快な音も痛みもなく虫歯を治療できる新たな手法が見つかった。 エナメル質を再石灰化させる実験 米ワシントン大学の研究プロジェクトは、歯の表面を覆うエナメル質の形成に不可欠なタンパク質の一種「アメロゲニン」に着目し、エナメル質を再生させることで、虫歯でできた歯の空洞を治療するという手法を開発。米国化学会(ACS)の科学雑誌「バイオマテリアルズ・サイエンス・アンド・エンジニアリング」で発表した。 歯のエナメル質は、「エナメル芽細胞」と呼ばれ

    怖くて痛い虫歯治療に代わる、新たな治療法が開発される
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    LethalDose 2018/04/18
    削らなくていい理由はなんだろう。
  • 東京で起きた中国人女性殺人事件、日本は無関心のままでいいのか

    <昨年11月、東京都中野区で中国人の大学院生が友人の身代わりになって刺殺された。日ではあまり報じられていないが、中国では連日トップニュース。母子家庭の1人娘を失った母親は容疑者の死刑を求めている> こんにちは、新宿案内人の李小牧です。いま中国で一番注目を集めている事件をご存じだろうか。それは日で起きた殺人事件だ。 連日トップニュース、200万の署名を集める「江歌事件」とは何か 2016年11月3日未明、東京都中野区で中国人の大学院生、江歌さんが刺殺された。容疑者は中国人留学生の陳世峰。江さんのルームメイトの元交際相手で、事件の2カ月前に別れた後、追跡したり脅迫したりとの嫌がらせを続けていた。事件当日、江さんとルームメイトの女性2人は一緒に部屋に戻った。ルームメイトが先に部屋に入ったところで陳が現れた。そして、江さんと言い争いになり、凶行に及んだのだった。 この1年余りというもの、「江歌

    東京で起きた中国人女性殺人事件、日本は無関心のままでいいのか
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    LethalDose 2017/11/29
    “しかも陳が殺したのは娘だけではありません。私も、そして私の母も事件によって殺されたも同じ。一家皆殺しと同じなのです。”
  • 嘘だらけの劉暁波の病状に関する中共プロパガンダ

    ノーベル平和賞受賞者の劉暁波の即時釈放を求めるデモ(香港、6月27日) Bobby Yip-REUTERS あたかも劉暁波氏が手厚い治療を受けているような動画が流れている。これは中共が仕組んだプロパガンダであると、中国内外にいる劉暁波関係の人権派弁護士や関係者らが断言した。筆者に来るメールから真相を追う。 脳細胞を破壊される危険性もあった ノーベル平和賞受賞者で獄中にいた劉暁波氏が中国社会に対する発信力を維持することを恐れた中国政府は、投獄した当初、劉暁波氏を「外見的には健康そうで、脳細胞だけを破壊する処置」を何度も試みようとしたという。その方法を見抜いていた家族や人権派弁護士などの関係者が何とかそれだけは防ぐことに成功した。 しかし癌にかかっている彼の体を治療することを拒否し、また彼が海外で治療を受けたいと望んでいたことも受け付けなかった。彼のの劉霞さんは軟禁され、極度のストレスで重症

    嘘だらけの劉暁波の病状に関する中共プロパガンダ
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    LethalDose 2017/07/04
    “外見的には健康そうで、脳細胞だけを破壊する処置”
  • 政治活動にほとんど参加しない日本の若者

    政治集会への参加やメディア・ネットでの意見表明など、日の若者は具体的な政治活動にほとんど参加せず関心もない> 社会を変える合法的な手段は政治参加だが、一般市民ができる方法としては選挙での投票や政治活動がある。 日人、とりわけ日の若者の投票率が低いことは、過去の記事でもデータを示したことがある(「投票率が低い若者の意見は、政治に反映されない」2016年7月5日)。それでは、政治活動の方はどうだろうか。 政治活動には、デモ、署名活動、集会参加、政治家への陳情などいろいろあるが、これらの実施頻度を国ごとに比較できるデータがある。ISSP(国際社会調査プログラム)が2014年に実施した『シティズンシップに関する意識調査』で、34カ国が対象となっている。 【参考記事】共謀罪法案、国会論戦で進まない対象犯罪の精査 調査では8つの政治活動(political action)の頻度を4段階で尋ねて

    政治活動にほとんど参加しない日本の若者
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    LethalDose 2017/06/15
    そういった活動の成功体験を聞くよりも、陰湿な嫌がらせを受けるようになったとかの話を多く聞くからでは。うまくいくと信じられないことにそれほど労力は割けない。
  • 「ヒトの教育レベルが遺伝子上で劣化している」という研究結果が明らかに

    <アイスランドの研究チームが、「より多くの時間を教育に費やす傾向にある遺伝子群が1910年から1975年までに減少している」という研究結果を発表した> 科学技術の進歩や文明の発展によって、人類の生活は、より便利で豊かになってきた。それゆえ、ともすると「現代人は、昔に比べて優れた能力を持っている」と思いがちだが、果たして実際はどうなのだろうか。 アイスランドの首都レイキャビクでゲノム(DNAのすべての遺伝情報)の収集・分析を行うdeCODE社の研究チームは、2017年1月、「アイスランドにおいて、より多くの時間を教育に費やす傾向にある遺伝子群が、1910年から1975年までに減少している」との研究結果を、学術雑誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」の電子版 で発表した。 この研究では、1910年から1990年までに生まれたアイスランド人12万9,808名を対象にゲノムを分析。その結果、「学

    「ヒトの教育レベルが遺伝子上で劣化している」という研究結果が明らかに
    LethalDose
    LethalDose 2017/01/26
    “アイスランドにおいて、より多くの時間を教育に費やす傾向にある遺伝子群が、1910年から1975年までに減少している”こんな短期間で変化するのかな。規模は大きくても適当っぽい。
  • 本の「せどり」が合法なのに、なぜチケットのダフ屋は違法なのか

    <転売は商売の根幹なのに、チケットの転売だけがなぜか「ダフ屋行為」として禁止されている。禁止しているのは、法律ではなく、都道府県の迷惑防止条例。ダフ屋行為の何が、どんな理由で規制されているのだろうか> 先日、友人の誘いで、某ロックミュージシャンの引退ライブを満喫してきた。素晴らしい熱唱と、盛り上がる観衆の雰囲気を堪能したわけだが、それとは別に、初めて体験する出来事もあった。 ライブの入場チケットが電子化されていたことだ。 一般的な「紙」の入場チケットだと、転売されてしまうおそれがある。いわゆる「ダフ屋」が、チケットの価格を不当に吊り上げてしまう。 その弊害を避けるためなのか、そのライブのチケットは、デジタル的なデータとして観覧希望者の携帯電話やスマートフォンに組み込まれることが義務づけられ、入場のとき、画面に特定の「QRコード」を表示させたり、「おサイフケータイ」のようにかざしたりして、そ

    本の「せどり」が合法なのに、なぜチケットのダフ屋は違法なのか
    LethalDose
    LethalDose 2016/05/31
    仕える時期が一時であり、買い占めできるからでは。いつでも入れるライブハウスのチケットとかはダフ屋も来ないだろうし。まあ、誰が来るかわからないと価値もわからないか。
  • 生涯未婚率は職業によってこんなに違う

    では未婚化が進んでいるが、その指標としてよく使われるのが生涯未婚率。文字通り生涯未婚にとどまる者の割合だが、通常は50歳時点の未婚率で代替されている。50歳以降に結婚する人は少ないからだ。 5歳刻みの官庁統計から計算する場合、40代後半と50代前半の未婚率を平均する。この手法による生涯未婚率は、1950年では1.4%だったが、2010年では15.1%にまで上がっている(総務省『国勢調査』)。東京では20.3%、50歳人口の5人に1人が未婚だ。都市部では、結婚して家庭生活に煩わされたくないという人が多いからだろう。 実はこの生涯未婚率、職業によって大きく違っている。2012年の『就業構造基調査』(総務省)のデータをもとに、職業別の生涯未婚率を男女別に計算してみた。<図1>は、横軸に男性、縦軸に女性の生涯未婚率をとった座標上に、54の職業を配置したグラフだ。 最も右上の音楽家・舞台芸術家

    生涯未婚率は職業によってこんなに違う
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    LethalDose 2015/09/04
    年収の高い女性が敬遠されているんじゃなくて、自立できる収入があれば結婚なんてしたくないのでは。逆に、収入が少ない男性と結婚する必要がないと考えるのでは。
  • ドラマ『半沢直樹』は、あくまでファンタジー

    現在、所要のため日に一時帰国中で、人気ドラマ『半沢直樹』を見る機会がありました。主演の堺雅人さんをはじめ、香川照之さん、片岡愛之助さん、及川光博さん、赤井英和さんなど演技のアンサンブルが素晴らしく、ドラマとしては見応えのあるクオリティの作品だと思います。 一方で、ドラマの内容には、私は笑えないものを感じたのも事実です。 1つは、日の企業では大なり小なりこうした「理不尽な支配」というものが横行しており、「正論が通らないもどかしさ」とか「反抗したいが、したら切られる」という中で、堺雅人さんの爽快な「やられたら倍返し(10倍返しというのもあるようですが)」という姿に「憧れる」人が多い、その現実にリアルなものを感じたからです。終身雇用と、共同体への帰属・依存がまるで幕藩体制のように、「個」を蝕んでいく、そこには近代は感じられません。 そうしたカルチャーの問題に加えて、経済ドラマとして見るのであ

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    LethalDose 2013/08/01
    「そこまで目くじらを立てるというのは野暮なのかもしれません」野暮だ。たいていのドラマはファンタジィだとおもっている。
  • さかもと未明氏の「機内で泣く幼児にブチ切れ」コメントをどう考えるか?

    漫画家のさかもと未明氏が、月刊誌「VOICE」2012年12月号に掲載したコメントは同誌発行元のウェブサイト「衆知」で公開されていることもあって話題になっています。 さかもと氏は、今年の夏に国内線の航空機に搭乗したところ、「赤ちゃんが泣き叫び通しだったのにブチ切れてしまったのだ。だって、客室乗務員さんが母親と一緒にあやしても泣きやむ気配はないし、逃げ込む場所もないんだもん。」という経験をしたのだそうです。 その場の状況ですが「その赤ちゃんは、たぶん1歳くらい。どうしてそんな体力が、と思うくらいに離陸から泣き叫び通しだった。(中略)お母さんもどうにもできなくてホトホト困っているのがわかる。ほかのお客さんも「言い聞かせてなんとかなる年齢ではないし、仕方ない」と思っているみたい。」だったそうです。 さかもと氏は「でも、私は耐えられなかった。「もうやだ、降りる、飛び降りる!」」ということで、「着陸

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    LethalDose 2012/11/21
    「ですが、それは違うのです」からいったい何なのこの話、となる。
  • アームストロング、ドーピング闘争断念の真相

    ランス・アームストロングが自転車レースの世界最高峰ツール・ド・フランスで7年連続総合優勝という偉業を達成できたのは、ドーピングを行っていたからなのか──。 残念ながら、そう信じたい人にとっては十分な証拠が揃っている。一方、彼の潔白を信じるファンにも、ドーピング疑惑を否定する確たる根拠があった。アームストロングの禁止薬物使用を声高に告発した元チームメイト、タイラー・ハミルトンとフロイド・ランディスは平気で嘘をつく人間だったから。 ハミルトンは、04年アテネ五輪の自転車競技・個人タイムトライアルで金メダルを獲得したが、05年のドーピング検査で陽性反応が出た。その際は巧みに言い逃れたものの、5年後にドーピングを認めた(金メダルは剥奪された)。 もう一人のランディスは06年のツール・ド・フランスで総合優勝を果たしたが、後にドーピング疑惑が浮上。当初は、検査で陽性反応が出たのは前日に飲んだウイスキー

    LethalDose
    LethalDose 2012/08/27
    ふろむださんの同僚を陥れる方法(タイトルはたぶん違う)が思い浮かんだ。
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