絶版マンガを全巻無料配信しているJコミが7月11日、「絶版マンガ図書館」として生まれ変わる。それに先立ち10日、発表記者会見が開かれた。 絶版マンガ図書館は、出版社が取り扱わなくなった全ての絶版マンガを収集し、全巻公開することで「日本のマンガ文化の100%保存」すること、またそれにより絶版マンガの海賊版の横行を防ぐことを目指している。 これまでJコミでは、絶版となったマンガの作者から掲載希望のあったものを中心に公開していたが、絶版マンガ図書館では読者から掲載して欲しい作品を募集する。読者がサイトにアップロードした、掲載希望作品の“資料”は、「絶版判定アルゴリズム」により自動的に、また人間の目により手動で絶版であるかどうか振り分け、絶版と判断された場合は、ランダムに選択した作品中の5ページを、電子透かしを入れ掲載。作者が公開を許可すれば、全ページを無料公開する仕組みだ。 作品公開ページには広
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