福島市出身の作曲家古関裕而夫妻をモデルとしたNHK朝ドラ「エール」の風俗考証を担当している日大商学部准教授の刑部(おさかべ)芳則さん(43)は9日、同市の県青少年会館で講演し、古関音楽の魅力について熱く語った。県青少年育成県民会議の主催。 刑部さんは「福島子供盆踊り」などの古関の曲を流しながら、古関の逸話などを紹介。「大衆の心をつかむような曲を作ったから、絶大な人気が出た」と力説した。 福島民友新聞社と福島市は10日、同市のとうほう・みんなの文化センターで刑部准教授による講演会「古関裕而からの応援歌」を開催する。事前申込制で、既に申し込みは締め切っている。
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