「みんなのデジタル教科書教育研究会」公式アカウントです。ここでは会員たちの議論の結果などのドキュメントを公開します。
「みんなのデジタル教科書教育研究会」公式アカウントです。ここでは会員たちの議論の結果などのドキュメントを公開します。
歴史を遡るためには史料を漁ることが大事なのだけれど,史料があるだけで正しい史実が浮かび上がる十分条件にはならないことは,歴史学の素人でも分かっている。 自らの立場を明らかにしつつ,公正な議論へ開かれるように努力する方法論はいくつかあるとは思うけれども,少なくとも史料を丁寧に扱わなければならないことは不可欠だろうと思う。 丁寧に扱うという方法にしたって,寸分たがわずというやり方や、筋は曲げずというやり方など,様々あるが,いずれにしてもそのやり方で,論者への信頼や論の信憑性が左右されることも事実だと思うのだ。 -- 何の因果か,新井紀子氏の『ほんとうにいいの?デジタル教科書』(以下、新井本)につっかかる契機をもってしまい,少しずつ本戦のための準備をしている。 私個人はデジタル教科書なるものについての議論は、歴史や事実を幅広く整理し確認した上で展開され深められていくことを望んでいる。その上で建設
自作デジタル教科書は,今のところ「GoodReader for iPad」が一番実現しやすいと思います。 先日学校に導入された新しいノートパソコンで,Onenoteを開いてペンタブレットを使ってみました。 字は簡単に書くことができますし,その反応も十分に早いです。しかし,書きたいと思ったところに正確に書くには,かなりの練習が必要そうです。画面とタブレットが絶対参照しているので,書き始めの位置取りでかなり緊張します。 ピンチアウト,ピンチインも二本指でできるのですが,その拡大・縮小はスムーズではありません。100%,90%,75%・・・という感じでカクカクとサイズが変わっていきます。このスペックのノートPCでも難しいとは,ちょっと残念です。 そこで,改めてGoodReaderに目を向けるわけですが,これの難点はすべて英語で日本語に対応していないということです。慣れなのかもしれませんが,どうし
韓国のデジタルを用いた学習環境構築が進んでいるとは聞いていたけれど、そもそもの考え方、進め方がこんなに違うなんてとびっくりします。 コンテンツ先行型です。デバイスの種類を問わず、デジタル教科書=アプリやコンテンツが使えるようにクラウドを整える。一人一台=デジタル教科書という日本が抱くハードウェア先行イメージとは異なります。 このため、「標準化」が重要となります。2015年には、全てのアプリやコンテンツがあらゆる端末で利用できるようにしたいといいます。なるほど、コンテンツとクラウドの利用が先に走って、デバイスフリーという考え方や、そのためのポイントが標準化だとする視点は、依然PC主体で導入の是非を議論している日本の数周先を進んでいると言わざるを得ません。 引用元: 韓国の教育情報化、その衝撃(中村 伊知哉) – 個人 – Yahoo!ニュース. コンテンツ先行で、どのハードウェアを主体にすべ
ドイツの教師Hans、Heikoは、教育関係者支援プロジェクト「無料で使えるデジタル教科書を作ろう」として「Schulbuch-O-Mat」を提供開始する。 Schulbuch-O-Matは、教育関係者向けの著作権フリーのデジタル教科書。特徴は、教科書の全ての内容を教師、保護者、出版社によってオンラインで編集できるもの。内容を変更できるのでクラスのレベルに合わせて教材制作ができる。また、デジタルならではのインタラクティブで鮮明な画像や動画を取り入れることで生徒のやる気を刺激する目指している。実際に教科書を利用する人々が手を加えられるので、使いやすく、学びやすく、学びたくなる学習環境の手助けになりそうだ。 本サービスのように、教育関係者同士が協力しあえる環境が進むと子どもたちの教育環境が良い方向に発展しそうだ。 【紹介サイト】Schulbuch-O-Mat
2013.01.16 デジタル教科書はどこへ向かう この9月、デジタル教科書プロジェクトに関する調査で韓国を訪問した。 ご存知のように、韓国では2007年以降、小学校高学年の国語、社会、算数、理科、 英語の主要5科目などの教科でデジタル教科書の開発が進み、132のモデル学校で 実験事業が展開されてきた。 その成果をもって、当初は2015年からすべての学校での導入を図る予定だったが、 ここへきてその実現が難しくなってきたとの声も聞かれるようになってきた。 e-教科書の開発という新たな展開も出てきた。もともと韓国のデジタル教科書は、 学習者用教科書として学習者一人ひとりのタブレットPCに、紙の教科書と ノートやワークシートなどの機能を統合し、動画、アニメーション、音声等の マルチメディア技術の支援を得ながら、学習理解の向上を図ろうとするものであった。 研究校の授業を見せてもらい、小学生が複雑な
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
情報サービスとユニバーサル・デザイン マルチメディアDAISY を活用した電子教科書野村 美佐子 (公財)日本障害者リハビリテーション協会情報センター 出典:情報の科学と技術 62巻5号,203~208(2012) DAISY(Digital Accessible Information System)は,日本語で「アクセシブルな情報システム」と訳し,プリントディスアビリティ(印 刷物を読むことに障害)がある人々の情報のアクセスを支援するデジタル録音図書の国際標準規格である。本稿では,読むことが困難な人々 に有効であると注目を集めているマルチメディアDAISY 教科書について紹介し,ボランティアによる提供活動の現状,成果および課題を 示す。さらにすべての人の活動参加を保障するユニバーサルデザインの観点から,EPUB(Electronic PUBlication)とDAISY の連携によ る
自分たちの常識が実は世間の非常識だった、なんてことはどの業界でもよくある話。学校現場でも、従来のやり方に固執してしまい、働き方や授業の改革が進まないケースも多いのではないだろうか。そこで本連載は、「ココを変えればもっと学校現場がよくなるかも!」といった提案を、田中光夫先生の“フリーランスティーチャー”ならではの視点でお届けする。第12回は、映画と漫画をこよなく愛する田中先生が選ぶ、教員にお薦めの3作品を紹介! 引用元 : 東洋経済education×ICT この10年ほどでITサービスやデジタル産業が急速に発展し、中国は今や「IT先進国」と呼ばれるようになった。子どもへの教育熱の高さは連載の第1回「大学のレベルで人生が決まる中国--勉強漬けの子どもたち、政府の『宿題禁止令』の影響は」でお伝えした通りだが、未来を担う子どもたちへのIT教育はどの程度進んでいるのだろうか。 引用元 : Cne
iPad miniを運良く発売日に購入できたので、しばらく使ってみましたが、やっぱり薄さと軽さが素晴らしいです。「軽くて薄いのがいいならiPhoneでいいじゃん」と思うかもしれませんが、iPad用のアプリ(特にブラウザと電子書籍を閲覧するためのブックリーダー)を寝転んだ状態で使いたいわけです。 以前から使っているiPad 3(新しかったiPad)と見比べると「やっぱりRetinaキレイだわー」と思うけど、同時に「こんなにデカくて重かったっけ?」とも感じます。 特に女性がカバンに入れて持ち歩くには最適なタブレット端末かもしれませんね。普通のiPadにはまったく興味を示さなかったウチの嫁(Androidヘビーユーザー)ですらiPad miniは相当気に入ったようで、貸すとなかなか返してくれません(苦笑) では、子どもが使うデバイスとしてiPad miniはどうなんでしょうか? 我が家では、iP
指導者用デジタル教科書の画面が切り替わり、50インチの大画面タイマーが投影された。「5分でいきます」の教員の指示1つで、生徒らは集中して鉛筆を走らせる。「あと何分ですか」などと時間を気にする生徒はいない。福岡県北九州市立大蔵中学校(江口恵子校長、生徒数190人)は、指導者用デジタル教科書を活用した国語の授業を、今年度から本格的に行っている。デジタル教科書を活用することで、教材準備の時間短縮はもちろん、生徒たちは授業に集中し、学習意欲も高まっているという。 同校国語科の大石仁美教諭の授業で1年2組を訪れたときは、定期テスト前であったため、まず導入時に、単元『文法(1)言葉の単位』(光村図書出版)の復習を行っていた。同教諭が指導用デジタル教科書の問題文を提示すると、指名された生徒は慣れた様子で前に出て、電子黒板専用のペンを使いこなし、言葉の区切りにマーキングするなどで問題を解いた。 その後の授
「デジタル教育」を国を挙げて進めている韓国。教員教育、学校業務のオンライン化、と段階を踏んで2014年から小学校で、15年には中学、高校でもデジタル教科書を導入する計画だ。韓国の事情を紹介する。【岡礼子】 ◇デジタル教科書は4年生から ソウル市内にあるドゥンチョン小学校。6年1組27人の机にはタブレット型端末(たんまつ)とタッチペンが置かれている。先生は2人。1人は児童が使うタブレットを制御(せいぎょ)したり、研究のための観察をしたりする。 同小は今年、デジタル教科書研究校に指定され、4年生以上で授業を始めた。韓国では3年生まではデジタル教科書を使わない方針という。電子黒板と30台のタブレットがある二つの「スマート教室」は学校予算をやりくりし、完成したばかりだ。設備はまだ十分ではない。 児童の一人が立ち上がりタブレットを両手で持ち文章を読む。カカオ豆のフェアトレードについて、2種類の意見を
2012年6月18日、デジタル教科書・教材に関する学術的な研究および授業実践を行い、その効果や意義を発信することを目的とする「日本デジタル教科書学会」の設立が発表されました。発足自体は5月6日とされています。 8月18日には青山学院大学において設立記念全国大会が開催されます。また、学会誌「デジタル教科書研究」の創刊も予定されています。 日本デジタル教科書学会設立のお知らせ(日本デジタル教科書学会 2012/6/18付けニュースリリース) http://js-dt.jp/announcement.html#18-2 日本デジタル教科書学会 http://js-dt.jp/ 参考: CA1748 – 動向レビュー:デジタル教科書をめぐって / 澤田大祐 http://current.ndl.go.jp/ca1748 デジタル教科書教材協議会(DiTT)が「デジタル教科書法案」を発表 http:
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く