タグ

ブックマーク / www.miyadai.com (18)

  • 東京都青少年健全育成条例改正についての意見書 - MIYADAI.com Blog

    ──────────────────────── 東京都青少年健全育成条例改正についての意見書 ──────────────────────── 2010年3月15日 宮台真司 私は大学で社会学を教える東京在住の大学教員で、3歳と0歳の女児の父親でもある。映画批評や音楽批評や漫画批評に長らく関わってきた者として、今回の条例改正、とりわけ非実在青少年に関わる非罰則規定(第七条 二)について意見を申し上げたい。 第七条 二 年齢又は服装、所持品、学年、背景その他の人の年齢を想起させる事項の表示又は音声による描写から十八歳未満として表現されていると認識されるもの(以下「非実在青少年」という。)を相手方とする又は非実在青少年による性交類似行為に係る非実在青少年の姿態を視覚により認識することができる方法でみだりに性的対象として肯定的に描写することにより、青少年の性に関する健全な判断能力の形成を阻害し

  • 某全国紙に掲載されるはずだった秋葉原通り魔事件のコメント - MIYADAI.com Blog

    某全国紙に掲載されるはずだった秋葉原通り魔事件のコメントが、地震で「とび」ましたので、かわりにこちらに掲載します。 **************************************************************** 社会学者の宮台真司・首都文学東京教授(49) は携帯サイトの書き込み内容からこう分析する。 『現実でも一人。ネットでも一人』『みんな俺を避けている』などの書き込みから見ると、加藤容疑者は社会に居場所が見つけられない不満を強く感じている。背景には若者文化の変質があろう。 かつては人づきあいが苦手な若者たちの『もう一つの居場所』が若者文化の中にあり、秋葉原もその象徴だった。今はオタク文化もネット文化もまったり戲れる場所。被害者の一部がそうだったように秋葉原も今は友達と連れ立っていく所だ。友達がいない者には秋葉原でさえ居場所にならない。 他方『県内トップ

    Masao_hate
    Masao_hate 2008/06/16
    経済問題や格差よりも孤独が原因だったという辺り、同感。
  • 「子どもに教えたい、新しい道徳」藤原和博×宮台真司×鈴木寛 @紀伊国屋ホール 2007年9月19日  - MIYADAI.com Blog

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 「子どもに教えたい、新しい道徳」藤原和博×宮台真司×鈴木寛 @紀伊国屋ホール 2007年9月19日 « 山形国際ドキュメンタリー映画祭に出かけて、低調ぶりに呆れました。 | ◎演技者に「縦の力」は降臨するのか──人形劇・演劇・ロールプレイングをめぐって » [宮台発言の一部抜粋] 宮台 近代化あるいは、戦後の再近代化――都市化や郊外化――において、一方で従来なかったものが生まれ、他方で従来あったものが消え、混乱する人々が出てきます。それを埋め合わせるべく、統治権力が市民に――国家が国民に――統合を要求します。道徳教育などです。国民からも統合要求が出て来るので、国家が国民に統合感覚を供給します。犯罪処罰や外交において「断固たる措置」を求める国民に応えて、重罰化し、制裁措置を強化するなどです。そうした図式で、戦後何度か道徳教育を求める動

    Masao_hate
    Masao_hate 2007/11/22
    自殺を止める方法の辺り、承認問題を考えるときにいろいろ応用できると思う。
  • 承前5 - MIYADAI.com Blog

    田口 (省略) 宮台 東大社会学科の一年先輩の山田昌弘氏が『希望格差社会』という有名なを出しました。昔と違って今は、欲望の充足機会に階級格差があるだけでなく、将来何になりたいか何をしたいかという希望それ自体に階級格差があるという内容です。事実認識としては妥当でしょうが、問題はその事実をどう評価するかです。希望に格差があることは直ちにいけないことでしょうか。僕はそうは思いません。階級的固定が過ぎるといった条件次第でいけないことにもなるし、これから申し上げるような条件次第でOKにもなります。 日的ポストモダン(近代成熟期)が奇妙なのは、多くの人が「仕事での自己実現」を 追求しなきゃいけないと思っていること。昔よりもはるかに多くの親が子どもを受験に駆り立てる背景にも「自己実現病」があります。「仕事での自己実現」が「地位の上昇」なのか「能力の発揮」なのか──インスツルメンタルなのかコンサマトリ

    Masao_hate
    Masao_hate 2007/08/30
    ”「役割&マニュアル」が優位なコミュニケーション領域が〈システム〉。「善意&自発性」が優位なコミュニケーション領域が〈生活世界〉”ずいぶん昔書いたhttp://tinyurl.com/2ogy6tを思い出した。
  • 「第二次惑星開発委員会」編集の『PLANETS』vol.3で森川嘉一郎氏と四時間対談しました - MIYADAI.com Blog

    以前から注目していた『PLANETS』という濃すぎる雑誌(同人雑誌?)があります。 そこで森川嘉一郎氏とセカイ系やアキバ系について四時間ほど語り合いました。 原稿用紙で120枚の対談収録になりましたが、冒頭近くの僕の発言を以下に紹介します。 興味を持たれた方は、ぜひ5月下旬発売の『PLANETS』vol.3を購入して下さい。 http://www.geocities.jp/wakusei2nd/p3.html 宮台:社会学者・見田宗介の三分法があって、「理想の時代」から束の間の「夢の時代」を経て「虚構の時代」になります。その上で「虚構の時代」から「動物の時代」になるっていうのが東君のメッセージです。僕は『サブカル神話解体』でもっと精密化した図式を使っています。例えば「理想の時代」の理想とはまさに〈秩序〉の理想。従って「理想の時代」とは「〈秩序〉の時代」のことです。これは戦前戦中の満州帝国や

  • MIYADAI.com Blog - 内藤朝雄さんと、いじめについて対談しました。宮台発言のごく一部を抜粋します。

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 内藤朝雄さんと、いじめについて対談しました。宮台発言のごく一部を抜粋します。 « [videonews.com] マル激トーク・オン・ディマンド更新しました | マル激トーク・オン・ディマンド更新しました » ● ■宮台■ 酒鬼薔薇事件直後の『透明な存在の不透明な悪意』で僕は、狭い空間に閉じ込められて自分が自分でなくなってしまうことを、「満員電車状況」と呼んでいました。また、子供が「満員電車状況」から逃げ出せないのは、家や地域社会までもが学校のデミセになっている「日的学校化」があるからだとも言っていました。 僕の幾つかある研究領域のなかで、今回の話とかみ合うのは、サブカルチャー研究かもしれません。九三年に『サブカルチャー神話解体』というを出しました。いまその続編を準備しています。そののサブタイトルが「世界からセカイへ」です。昨

    Masao_hate
    Masao_hate 2007/01/18
    この対談が収録された本は買おう。
  • 日本のサブカルは今年もますます「痛み」や「悲劇」から遠ざかりました - MIYADAI.com Blog

    ──────────────────────────────────────── 「死にオチ」作品が溢れる日。少しも痛みを感じない。真に痛いのはこちらに突き刺さってくる悲劇のみ。真の悲劇を映画『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』に見出す ──────────────────────────────────────── 【だらしない「死にオチ」を越えよ】 ■過去8年間、年末になるとTBSラジオで宮崎哲弥氏と一緒に年間音楽の総括番組『M2:J-POP批評』を放送し続けている。実は「J-POPは終った」は三年前の物言い。今や常態なので話題にもならない。以降は番組名に反して映画漫画テレビをも取り扱ってきた。 ■番組で私は、年間の音楽映画漫画などのサブカル全体を一言で括ることにしている。昨年は「主語の欠落」。誰が主語であってもいいような入替可能なモチーフの隆盛を言う。今年は「痛みの欠落

  • MIYADAI.com Blog - オタク問題についての対談(森川嘉一郎さん)での宮台発言抜粋です。

    MIYADAI.com Blog (Archive) > オタク問題についての対談(森川嘉一郎さん)での宮台発言抜粋です。 « [videonews.com] マル激トーク・オン・ディマンド更新しました | [videonews.com] マル激トーク・オン・ディマンド更新しました » 宮台/90年代に入る頃から街が島宇宙化ないしトライブ化しますが、インターネット化によって種族ごとに棲み分けるこの作法が強化されます。インターネットは距離コストと探索コストを低減し、趣味のマイノリティでも性的マイノリティでも仲間を容易に見つけられるからです。ピンポイントなフェチでもパートナーを見つけられる。一見多様性が広がったと見えますが、個々のプレイヤーからすると多様性を経験しなくて済むのがポイントです。同質性の高い仲間と同質的な情報空間にどっぷり浸かれる。僕は「摩擦係数の低いコミュケーション」と呼びます。

    Masao_hate
    Masao_hate 2006/10/17
    森川嘉一郎「オタクはダメなものが好き」には、激しく反発したくなる俺ガイル。http://a-pure-heart.cocolog-nifty.com/2_0/2006/05/post_70da.html
  • 「日本中の碇シンジ君たち、殻の中から出てくるのだ!」の巻 - MIYADAI.com Blog

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 「日中の碇シンジ君たち、殻の中から出てくるのだ!」の巻 « [videonews.com] マル激トーク・オン・ディマンド更新しました。 | 東京カワイイ戦争に参戦? » 『ガンダム』と『エヴァ』と 市民権を得たオタクさん ミ:ミュウコは思うんですけど、オタクさんって頭の中に理想の女のコ像がバッチリあって、それに恋してるような気がするんですよね。 宮:心理学者のユングが言う「アニマ」に近いな。アニマとは男性の中にある女性性。田透は『萌える男』で「心の中の『乙女』の部分」と呼んでるね。 ミ:アニメキャラとかフィギュアとかにその女のコ像を投影するのが萌えだ、っていうことですよね。宮台センセェはどう思いますか? 宮:ギリシア神話にこんな話があるの。キプロス島の王ピグマリオンが自分で作った象牙の女神像に恋して、「どうかこの像を人間に変え

    Masao_hate
    Masao_hate 2006/09/28
    ”とにかく昨今は、承認を求める男のコと、理解を求める女のコとの、ミスマッチ”まぁ最近のオタクは世間からの承認を得られているようだから、女の子を理解できるようになるのも時間の問題ですけどね。
  • 僕が原案と企画に関わったNHKスペシャルが本日オンエアされます。 - MIYADAI.com Blog

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 僕が原案と企画に関わったNHKスペシャルが日オンエアされます。 « [videonews.com] 丸激トーク・オン・ディマンド更新しました | [videonews.com] マル激トーク・オン・ディマンド更新しました。 » 日[9月24日(日曜日)]の午後9時から、僕が原案を持ち込み、かつ企画に関わったNHKスペシャル『東京“カワイイ”戦争』がオンエアとなります。 企画内容をビジネス寄りに修正せざるを得なかったなどの紆余曲折がありましたが、最近の若者シーンとりわけファンション業界周辺を取り上げたドキュメンタリーが皆無だったことを思えば、一応の成果だと思います。 思えば、昔NHKスペシャルに、援助交際問題について持ち込んだ企画が、途中からポケベル企画に変形してしまったことがありました。受け手がついて来られないというのが大きな理

    Masao_hate
    Masao_hate 2006/09/25
    再放送は 9月26日(火)深夜【水曜午前】0時~0時49分
  • MIYADAI.com

    【宮台】『動物化するポストモダン』、面白く読ませてもらいました。読者の方々には内容を説明しておいた方が分かりやすいでしょう。まず僕なりに粗筋をまとめます。 全三章ですが事実上は四部構成ですね。第一章が第一部に相当します。コジェーブはポストモダンにおいて優位となる「形式の戯れ」の嚆矢を江戸に見出したましたが、そのポストモダンな江戸(笑)の直系の子孫みたいにオタクを論じる傾向を、東さんは批判します。オタク文化の江戸起源論は誤りで、アメリカの影という断絶を挾んで理解するべきだと。リミテッド・アニメを典型例として挙げていますが、当はアメリカのようにしたかったのにアメリカのように出来なかったという劣等感を、いわば反転させて、特殊日的なものだからスゴイんだと胸を張る。アメリカの影を忘れたいのは分かるけど、歴史を捏造しちゃいかんぞよと(笑)。僕も、その卑屈さにこそ戦後の日性を見出すべきだと思う。

  • 「今、オタクさんに必要なのは体罰としごき…なのだ!?」の巻 - MIYADAI.com Blog

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 「今、オタクさんに必要なのは体罰としごき…なのだ!?」の巻 « 園子温監督『紀子の卓』最終試写会に、みなさまをご招待いたします!! | パンフや関連ムックの文章を以前にアップロードした映画についての新聞コメントです » 「ただのセックス」だけの 男に女のコたちは幻滅した ミ:センセェ、前回は男のコと女のコの擦れ違いのお話でしたよね。男のコたちは、年上やイケメンさんとエッチしてる同世代の女のコたちを諦めるために、「女なんてみんな金に釣られるんだ」って思い込もうとした…っていう。そこから男のコたちは現実から目を逸らして、萌え路線に突っ走っちゃったの? 宮:男のコにはそういう面があったね。でも男のコのゲームは、女のコのゲームを前提にした二次的なゲームだって前に言ったよね。女のコの側にも、しかたなく金銭を媒介にした男女関係にシフトしたって

  • MIYADAI.com Blog - 「援交少女3世代に男のコたちはガクブルなのだ」の巻

    エヴァ』の放映された 1995年が転機だった! ミ:センセェ、今月もミュウコに「萌え」について教えて下さい。お願いします。 宮:はい。何から始めようか? ミ:え〜と…前回のお話だと、今どきの女のコたちは田透さんが言うように恋愛主義に毒されてるんじゃなくて、男のコたちとのコミュニケーションに満足ができないから、しかたなくお金やルックスに走ってるっていうことでしたよね。当はロマンチックなのに、実利的なふりをしてるんだって。どうして田さんはそれを恋愛主義だって勘違いしちゃったのかなぁ? 宮:女たちが恋愛主義に走ってるっていうのは、田透だけでなく、多くの男が共通して持っている誤解だね。田に関して言うなら、彼が青春を過ごした時代背景も関係しているかもしれないな。 ミ:ちょっと待って下さいね。ミュウコにインプットされてる情報によると…田透さんは1969年生まれ。今は36歳です

    Masao_hate
    Masao_hate 2006/05/31
    宮台も、非モテ論参戦か。
  • MIYADAI.com Blog - 本田由紀・内藤朝雄・後藤和智『「ニート」って言うな!』について内藤氏と後藤氏を招き宮崎哲弥氏と議論しました

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 田由紀・内藤朝雄・後藤和智『「ニート」って言うな!』について内藤氏と後藤氏を招き宮崎哲弥氏と議論しました « 尊敬する中平卓馬に言及した文章をアップします | [videonews.com] 丸激トーク・オン・ディマンド更新しました » 参考:田由紀・内藤朝雄・後藤和智『「ニート」って言うな!』光文社新書 宮台◆ 僕の院ゼミで若い衆が同趣旨のを出そうとしてたが先を越されました(笑)。まず、「激増するニート」が「激増する少年凶悪犯罪」同様の大嘘だと田由紀氏が明らかにします。次に、嘘の背後に「若者が悪いんだ」と噴出して自分を慰撫するヘタレなオヤジがいると内藤氏が喝破。最後に、出鱈目な議論で商売する浅ましき政治家や論者の軌跡を後藤氏が紹介する。ニート騒ぎはこれで終了かも。阿呆を名指しする記録としてグッドです。 僕から加えると、ま

    Masao_hate
    Masao_hate 2006/04/26
    納得できるところもあり、それは違うと思うところもあり。そのうち読み返してみよう。
  • アンチ・リベラル的バックラッシュ現象の背景 - MIYADAI.com Blog

    Letter from Yochomachi さん、トラックバックありがとうございます。 《こういうことは、思っていても口に出してはいけません》(Letter from Yochomachi) 「排外主義的愛国主義者には低学歴か低所得が多い」というのは、文にもございます通り、実証的なデータ分析の結果です。分析手順は、実際に博士論文を読んでいただきたく思います。 博士論文は公開されますので、じきに首都大学図書館で閲覧できるようになります。彼の博士論文は、日アメリカドイツとオーストラリアの四か国に限定して、多様なデータ分析をしています。 ただし、心情倫理に基づく拝外主義的愛国主義を煽る論壇誌を読むのが拝外主義的愛国主義者の内でも專ら高学歴や高所得に偏り、リベラルな論壇誌を読むのがリベラル層でも低学歴や低所得に偏る、といったような事実が存在する場合に限り、リベラルな論壇誌を読む人たちの方

  • まともに生きようとするからうまく生きられないのか…… - MIYADAI.com Blog

    ──────────────────────────────────────── まともに生きようとするからうまく生きられないのか。うまく生きられないからまともに生きようとするのか。両者の循環を映画『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』に見る。 ──────────────────────────────────────── ■80年代前半の私は、人格改造セミナー(別名自己啓発セミナー)に入れ上げていた。セミナーの特徴は、内的帰属にあった。不幸だとしても、不幸の原因が環境(=外部)に存在するのでなく、それを不幸として体験させる境地(=内部)があるだけだ、とするのだ。 ■当時そこにいたのは高級官僚、カタカナ職業、大学院生などエリート(の卵)たちだった。時代は既に近代成熟期=後期近代。モノの豊かさが達成され、欠乏ゆえの上昇欲求はあり得ない。だから動機づけの枯渇が問題になり、自己推進力の調達が求

  • 携帯電話の社会学的機能分析〜コミュニケーション変容の社会的意味〜(連載第二回) - MIYADAI.com Blog

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 携帯電話の社会学的機能分析〜コミュニケーション変容の社会的意味〜(連載第二回) « 丸激トーク・オン・ディマンド更新しました | 丸激トーク・オン・ディマンド更新しました » 【携帯電話のメモリーを盜み見るカップルたち】 ■携帯電話が、私たちのコミュニケーションのあり方(を通じて心のあり方)にどんな機能を果たすのか。それを分析する連載の第二回です。前回は、「メディアの社会的機能を論じる」とはどういうことかを、効果研究の伝統を遡ることを通じて簡単に紹介しました。 ■今回からは、現実の現象を素材にしつつ、社会的機能の具体相を分析します。最初に取り上げるのは、世を賑わせるセンセーショナルな事件ではなく、そうした事件の背景をなすような一般的問題、すなわち「携帯電話によるコミュニケーションの流動性上昇」です。 ■雑誌『スパ!』で働く知り合いの

    Masao_hate
    Masao_hate 2005/05/16
    「どんな男の人にも裏の顏がある」という強烈な実感が「自分は世間を知らなかったのだ」という不透明感を上
  • 「仕事での自己実現」と「消費での自己実現」しかないという思い込みをやめよ - MIYADAI.com Blog

    米国流グローバル化に戦略的に対処しつつ、 感情的安全を保証する生活世界を護持せよ ■どの社会にも「自己実現に結びつく仕事=創意工夫の必要な仕事」と「自己実現に結びつかない仕事=創意工夫のいらない仕事」があります。「自己実現に結びつく仕事」はどの社会でも稀で、今日ではかつてよりも稀少になりました。成熟社会化(汎サービス産業化)で熟練仕事が減って「役割とマニュアル」に基づく仕事が増え、転職頻度が上がって職場での人間関係が希薄になったからです。 ■とはいえ「創意工夫の必要な仕事」をこなすエリートの質が、企業が生き残れるか否かを決めます。要は「役割とマニュアル」を創出する側の人材ですね。優秀なエリートを選抜するには、「仕事での自己実現」が可能だと思い込んで競争する若者が多いほど都合がいいので、若者をそちら方向に煽ります。 ■でも「仕事での自己実現」が可能な人間は一握りです。煽り言葉を真に受ければ、

  • 1