詭弁論理学において、ドミノ理論の詭弁性のチェックポイントが簡潔にまとめられているので最後に紹介する: 1. 「将棋倒し」が本当に起こるのか。その現実性はどれくらいか。 2. ドミノ理論に従うための労力(プラス副作用)と、期待される結果(あるいは予防効果)とのバランスはとれているか。 http://d.hatena.ne.jp/buyobuyo/20090309/p1 ドミノは、どの地点でも倒れることが保証される(ような設計)になっているけど、実際は策源地とか、倫理水準から離れるにつれて減衰する。 「1km/hの違反でも許したら、2km/h、3km/hの違反につながり、速度は光速を超え自動車はブラックホールとなり、地球が破滅する」なんて思うのかしら。 ただ、モラルハザードは、一部で確かに起こり、マジ困っていると思うけど。