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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/j-j-n (2)

  • 弁護人の求刑 - 日本裁判官ネットワークブログ

    2月21日に名古屋で開かれる刑事弁護経験交流会(日弁連,中弁連等主催)の「裁判員裁判と量刑」にパネリストとして出席予定になりました。内容はこれから相談することになっていますが,ひとつの論点として,最終弁論の際に弁護人が妥当考える刑期を述べることの是非が取り上げられると思われます。 量刑は裁量といわれるものの,いわゆる量刑相場があり,検察官と弁護人が当該事件の特殊性を明らかにすることによって,量刑相場からどの程度重く,あるいは軽くするのが妥当かという判断が可能となり,予測可能性があるのが通常と思われます。 そうすると,量刑は裁判官の温情にすがるものではなく,あるべき量刑をそれぞれが主張し,裁判官に判断を迫るものではないか,と考えられます。 従来の弁護活動の多くが,できる限り寛大な刑をお願いする,という論調に終始したのは,問題があるのではないでしょうか。 しかし,仮に弁護人の述べた量刑意見より

    弁護人の求刑 - 日本裁判官ネットワークブログ
    NORMAN
    NORMAN 2009/01/21
    "私は,模擬裁判の経験から,裁判員が想像以上に検察官の求刑を基礎に考えようとする傾向が強いのに驚いています"/id:maangie 「裁判官は弁明せず」とはよくいいますよね
  • 社会奉仕命令 - 日本裁判官ネットワークブログ

    前に法制審議会に社会奉仕命令の新設如何について諮問があったとのニュースがありましたが,審議会がいよいよ,その新設と一部執行猶予という聞き慣れない制度について答申予定と,今日の朝日新聞に出ていました。 一部執行猶予というのは実刑を一定期間服役した後,残りの期間を執行猶予として社会内で努めるというもののようです。 社会奉仕命令については,相当前に交通違反被告人にボランティアを命じた後に判決をした経験のある私としては,ようやくここまで来たか,という感じがしております。実刑と単純な執行猶予の間を埋める画期的な制度として発展すると期待しておりますし,量刑の選択の幅の狭さに悩む刑事裁判官からも大いに歓迎されるものと思われます。 新聞報道に喜ぶ「花」

    社会奉仕命令 - 日本裁判官ネットワークブログ
    NORMAN
    NORMAN 2008/12/30
    "実刑と単純な執行猶予の間を埋める画期的な制度として発展すると期待しておりますし,量刑の選択の幅の狭さに悩む刑事裁判官からも大いに歓迎されるものと思われます"
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