夕刊フジが、「白鵬、異例の提案書 強気の要求 休養日の増加、金銭的な改善を」といういささかミスリーディングな見出しで、力士会の「提案書」を報じています。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151225-00000000-ykf-spo 大相撲の十両以上の関取で構成する力士会が24日、東京・両国国技館で会合を開き、日本相撲協会巡業部へ待遇改善を求める「提案書」を提出した。力士会会長を務める横綱白鵬(30)が尾車巡業部長(元大関琴風)に6項目の要望を文書で渡した。休養日の増加、金銭的な改善を含めるなど、要求は強気で波紋を呼びそうだ。 いやもちろん、「要求は強気で波紋を呼びそうだ」とやたら経営者目線なのは夕刊フジの記者であって、中身は、 過密日程などで低調になりがちな巡業の稽古の質の向上が主な目的。移動時間の短縮や、稽古を番付の東西交代制にして休養を取りやす