3.11 東日本大震災 発生の時の映像集
「That's too harsh(それって、厳しすぎるよ!)」――。マレーシアの最大紙「ザ・スター」(英字紙)は紙面を大きく割き、日本の桃田に対する処分決定に批判的な記事を掲載した 文中敬称略 リオデジャネイロ五輪で金メダルが期待されていた世界ランキング2位のバドミントン選手が不祥事で五輪出場が見送りになるという前代未聞の事件は、日本のスポーツ界および日本社会を大きく揺れ動かす問題に発展し、国際社会にも波紋を呼んでいる。 しかも、私生活に至るまで批判を受ける日本の「集団いじめ構造」は、かつて日本初のメジャーリーガーで日本人選手に大リーグの道を切り開いた「野茂騒動」を髣髴させるほどの深刻さだ。 言い換えれば、今回の「桃田事件」が一方で、日本のスポーツ界、ひいては日本の社会風潮の暗部を炙り出し、将来的には日本が“痛い代償”を支払う結果を引き起こすかもしれない危険性をも帯びているのではないだろ
「第二の災害」という言葉をご存じだろうか。大規模な災害が発生した際、被災地に届けられながら、役に立たないどころか余計な混乱を発生させかねない膨大な救援物資のことである。熊本地震では連日、被災地の物資不足が報じられているが、物資を選ばなければ逆に“迷惑”を被災地へと送ってしまうことになる。 【中古衣料品】 これまでもっとも被災地を困らせてきた救援物資が中古衣料品である。 消防防災科学センターのホームページによれば、1964年に起きた新潟地震では、救援物資として全国から送られた中古衣類品が体育館の天井まで届くほど積み上げられ、処理に困ったとある。 被災者も中古衣類品を受け取らないためで、1995年の阪神・淡路大震災でも西宮市がどうしても使用できない義援物資等を処分するのに、2800万円の費用を投じたとある。 中古衣類品を送ることは被災地を苦しめることにつながりかねない。 【生鮮食品など保存食以
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