7月29日に劇場公開されて大ヒットした「シン・ゴジラ」がついに米国上陸を果たし、劇場は大勢のファンでにぎわっています。今月11日から1週間限定で公開された「シン・ゴジラ」の北米でのタイトルは「Godzilla Resurgence(ゴジラ・リサージェンス)」。リサージェンスは復活や再生という意味なので日本語では「ゴジラ復活」ということですが、それほど大々的に宣伝もしていませんでしたし、インディペンデント系劇場を中心に公開館数も全米で488館(初日)と小規模なので、マニアが見に来る程度かと思っていましたが、公開初日は全米興行収入ランキングで10位に食い込む快挙となりました。映画の都ハリウッドでは公開6日目となった日曜日の朝も劇場前には長蛇の列ができ、映画が終わるや否や拍手と歓声に包まれていました。もちろん、観客のほとんどがアメリカ人で、いかに日本のゴジラがアメリカで人気があるのかがうかがえま