海外と外交に関するPuHaのブックマーク (277)

  • 民主党によるアフガン民生支援金問題、補遺: 極東ブログ

    民主党によるアフガン民生支援金については先日「極東ブログ:鳩山政権によるアフガン戦争支援は懐かしの湾岸戦争小切手外交」(参照)ですでに触れたが、オバマ米大統領訪日の手前をとりあえず繕った拙速感が強く、予想されていた問題や看過されていた問題点は多い。備忘としても補足のエントリーをメモ書きしておきたい。 まず昨日の共同「日のアフガン支援に二つの壁 財政難、治安悪化で曲折も」(参照)が、民主党によるアフガン民生支援金問題の現状について、(1)日の財政難、(2)現地の治安悪化という「二つの壁」を取り上げていた。財政難については次のように述べていた。 外務省はまず約800億円を早急に支出し、元タリバン兵への職業訓練制度づくりや警察官給与の負担などを実施する方針で、2009年度第2次補正予算案での確保を目指している。 続く10年度のアフガン支援については、900億円程度を想定しているが、無償資金協

  • 時論公論

    ことし5月から紙くずなどをぶら下げた大量の風船を韓国側に飛ばしている北朝鮮。その背景の一つにあるとみられる、北朝鮮で強化されている思想統制について考えます。

    時論公論
  • 中東のシーレーンの危機? | 地政学を英国で学んだ

    今日のイギリス南部は朝から曇りがちのどんよりとした天候でして、午後には小雨がシトシト降ってきました。 さて、昨日は火曜日だったので毎週恒例の火曜のランチミーティングだったわけですが、一つ衝撃的なことを耳にしたのでそれについて一言。 昨日のランチミーティングのテーマはパキスタン人のコースメイトによる「パキスタンのテロについて」という内容だったのですが、私が気になったのは彼女の発表よりも(失礼)、その前に例の米空軍大佐がちょっとだけ語った内容でした。 彼が言っていたのは、最近ロンドンやヨーロッパ内で参加している米軍高官の間で、「中東のシーレーンの保護をやめよう」という議論が高まっている、ということでした。 もちろん最近ミアシャイマーやウォルトなどのように、政治学者などは以前からこういうこと(オフショア・バランシングという大戦略など)を議論していたわけで、この分野に詳しい人にとってはまったく衝撃

    中東のシーレーンの危機? | 地政学を英国で学んだ
  • え、ダルフール紛争って、もうおわったの? - フランシーヌの場合は

    先のエントリー ダルフールで何が起きているのか。 - フランシーヌの場合は のブコメ。 id:swan_slab Sudan see also http://d.hatena.ne.jp/mescalito/20090905/p1 ダルフール紛争が進行形であるかのような認識が日では根強い。これは誤解。ここ2ヶ月の欧米の報道を注視すれば喫緊の問題が武装勢力との対話や南の紛争再燃に移ったのがわかる はてなブックマーク - ダルフールで何が起きているのか。 - フランシーヌの場合は マジでか!ほかならぬすわんさんだから信憑性も高いんだろうと思って、すわんさんのエントリーやいくつかニュースを見てみる。と、僕の感覚では、終わったなんてハッキリ言える情勢ではないように思えた。 ちゃんと理解できている自信はないが、先に僕の見解だけまとめて書くと、 ダルフール紛争が終わったのどうのと言ってるのはアメリカ

    え、ダルフール紛争って、もうおわったの? - フランシーヌの場合は
  • 赤字国債で日本の財政は破綻するか: 極東ブログ

    赤字国債で日の財政は破綻するか。問いは与太話かもしれない。そうだという人もいるし、そうじゃないという人もいる。経済学的にはどうかというと、経済学者でも意見は割れている。素人がわかることじゃないというのもそうだ。普通に家計の比喩で考えると、サラ金から年収の二倍を借金した家計はもう無理でしょ。いや、国家経済は家計で比喩ができるものでもないし、国家にサラ金はない、たぶん。 大丈夫だという議論もある。論拠とやらは、日の国債はほとんどが日国内で消化されているから、アルゼンチンのように国家財政破綻にはならないというものだ。ごく単純に言えば、日の富は高齢者に偏在しているから、その投資の見返りを若い世代のためにチャラにしてくれ、とまでは言わないけど、しゃーないかぁわはは、と笑って貰えれば終わりという話だ。たぶん、富を持っている高齢者の寿命とバランスしているんじゃないだろうか、結果的に。 と、かくも

    PuHa
    PuHa 2009/11/06
    アメリカって、すてきですね!!!!!!!!
  • 中国・チベット・インドの国境問題とそれが日本に示唆すること: 極東ブログ

    鳩山政権の地球外的外交センスは米国を困惑させ、そして恐らく激怒させているようだが、必ずしも米国同盟のパワー構成上の対抗にある中国を利しているわけではない。恐らく中国もチンプンカンプンで困惑しているだろう。というのは中国が危険視する、「中国に一番憎まれている女性」にして「ウイグルの母」ことラビア・カーディルさんと、中国を分裂させるとして敬称の「ラマ」を付けずにダライとのみ呼び捨てされるダライ・ラマ14世が、やすやすと来日し、先週、東京の外国特派員協会で相次いで記者会見もした(期待された二人の会見はなかったようだ)が、これまでの自民党政権時代と比べると、中国はそれほど圧力をかけてこなかった。中国としても、真意も掴めず空気も読まない鳩山さんに明確なメッセージを出しても、いろいろとやっかいなことになるかもしれないと、想定せざるを得なかったのだろう。 いや、ダライ・ラマはこれまでも何度も来日している

  • 解説委員室ブログ:NHKブログ | アジアクロスロード「アジアを読む」 | アジアを読む 「EU報告書発表・グルジア・ロシア紛争の行方」

    << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2009年10月27日 (火)アジアを読む 「EU報告書発表・グルジア・ロシア紛争の行方」 (VTR) 去年8月、グルジアからの分離独立を求める 南オセチアをめぐり、軍事衝突したグルジアとロシア。 その後、ロシアの南オセチアの独立を一方的に承認し、 世界に大きな衝撃が走りました。 停戦に大きな役割を果たしたのはEU・ヨーロッパ連合でした。 そしてEUは軍事衝突の起きた原因を探るための独立の委員会を設立、 一年近い調査を続け、先月、その結果が発表されました。 1000ページ余りの報告書、 去年8月の軍事衝突がどのように起きたのか、明らかにされています。 グルジアとロシアのどちらに責任があるのか EUによる報告書を通して、どちらに責任があるのか。 EUによる報告書を通して、武力衝突の実態を見ていきます。 「EU報告書発表・グルジア・ロシア

  • ブートのアフガニスタン増派論 | 地政学を英国で学んだ

    今日のイギリス南部は朝から曇り空でしたが、午後からすっかり晴れました。 昨日の夜からサマータイム終了でして、今日から時計を一時間戻しての「冬時間」での生活が始まりました。こうなると日が短く感じられていよいよ冬の到来を感じるわけですが。 さて、日のメディアではあまり報道されていないアフガニスタン関連のものを少し。 マックス・ブートと言えばネオコン派の中でも特に安全保障関連につよいコラムニストでありまして、著書には(あまり評判はよくないですが)RMAに関するも出しているCFRの上級研究員であります。 この人が最近ペトレイアス将軍の招きでアフガニスタンに10日間ほど取材旅行に行ってきたらしいのですが、この時の体験を元にしてNYタイムズに「マクリスタル案万歳論」を書いておりました。 もしかしたらすでに日のメディアでも紹介されているかも知れませんが、とりあえずまたポイントフォームで以下に書き出

    ブートのアフガニスタン増派論 | 地政学を英国で学んだ
  • 中東TODAY: NO・1434短いが重要な中東情報3本

  • 解説委員室ブログ:NHKブログ | アジアクロスロード「アジアを読む」 | アジアを読む 「100年目の和解~トルコ・アルメニア国交樹立」

    << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2009年10月15日 (木)アジアを読む 「100年目の和解~トルコ・アルメニア国交樹立」 <VTR> 【追悼】 第一次世界大戦中に起きた虐殺に関する歴史認識をめぐり、対立を続けてきたトルコとアルメニア。 【調印式】 スイスのチューリヒで、10日、トルコ・アルメニア両国外相が関係正常化の合意文書に調印しました。式典には両国の関係正常化を後押ししたアメリカ・クリントン国務長官、ロシアのラブロフ外相、EUソラーナ上級代表も出席。両国の調印を歓迎しました。 【EUソラーナ上級代表】 「両国が国交樹立に合意したことはヨーロッパと地域全体にとって大変意義深いことだ」 【オスマン帝国イメージ】 13世紀末から20世紀前半まで続いたオスマン帝国。最盛期には中央アジアから 北アフリカまで領土を広げました。 【虐殺 映像】 トルコとアルメニアの対立は、

  • ベルリンの壁崩壊の陰の三人から日本人が学ぶべきこと: 極東ブログ

    先月のニュースだが、英国外務省(FCO:the Foreign and Commonwealth Office)がベルリンの壁崩壊に関係する機密文書を公開した。当時の英国サッチャー首相とフランスのミッテラン大統領の対談を記したものだ。読みようによっては相当に物騒な内容である。この文書で明らかになったのだが、二人とも、結果的にベルリンの壁崩壊がもたらしたドイツ再統一を欧州の安全保障上の脅威と見なしていた。9月13日付け日経新聞記事「再統一ドイツはナチス以上 90年当時、英仏首脳が危機感」(参照)はこう伝えていた。 ミッテラン大統領は90年1月のパリでの首脳会談でサッチャー首相に対し「ドイツが再統一されればヒトラー以上の勢力を手にする」と発言。さらに再統一観測でドイツ人が「悪い人々」になりつつあり、欧州は第1次世界大戦前夜の状況に戻る恐れがあると指摘した。サッチャー首相も当時、再統一に強く反対

  • ジレンマに陥る「帝国」のアメリカ | 地政学を英国で学んだ

    今日のイギリス南部は朝から曇り空で、けっこう肌寒い感じです。これで日が暮れるのがもっと早かったら完全に冬ですな。 そういえば大学院時代のインド系のアメリカ人のフラットメートから連絡がありまして、同じフラットに住んでいた中国人の女の子と結婚すると言ってきました。これでインド・中国アメリカというものすごいコネクションがひとつ誕生します(笑 まさかこの二人が結婚するとは思わなかったのですが、それにしても驚きです。同じ留学組の中から結婚するやつらがでるとは。 さて、アメリカではアフガニスタンの今後の戦略についての会合が繰り返し行われておりますが、今日はちょっとそれに関したネタを。 ローバート・カプランと言えば日では注目は少ないものの、ブログや私のでは繰り返し紹介してきたアトランティック誌の安全保障分野の特派員記者です。 彼は地政学関連でもものすごく良い記事を書くのですが(この間の奴はインド

    ジレンマに陥る「帝国」のアメリカ | 地政学を英国で学んだ
    PuHa
    PuHa 2009/10/13
    アフガニスタン
  • ノーベル平和賞先輩キッシンジャーはオバマに戦争のやり方を指南した: 極東ブログ

    米国オバマ大統領が今年のノーベル平和賞を受賞した。理由はこういうことらしい。「The Nobel Peace Prize for 2009」(参照)より。 The Norwegian Nobel Committee has decided that the Nobel Peace Prize for 2009 is to be awarded to President Barack Obama for his extraordinary efforts to strengthen international diplomacy and cooperation between peoples. The Committee has attached special importance to Obama's vision of and work for a world without nucl

  • オバマ大統領の言う、核兵器なき世界の実現にともなう困難に幻想を抱かないということ: 極東ブログ

    米国時間の24日、国連安全保障理事会議長国である米国のオバマ大統領が提案した首脳級特別会合で、核兵器のない世界を目指す決議案が全会一致で採択された。演説冒頭、オバマ大統領は「核兵器なき世界の実現にともなう困難については、なんら幻想を抱いていない(We harbor no illusions about the difficulty of bringing about a world without nuclear weapons.)」と述べた(参照)。核兵器なき世界に幻想を持つべきでもないし、それは非常な困難を伴うらしい。さて、どんだけ? ニューズウィーク国際版副編集長ジョナサン・テッパーマン(Jonathan Tepperman)氏の記事「Why Obama Should Learn to Love the Bomb(オバマはなぜ爆弾を愛するべきなのか)」(参照)が参考になる。同記事は日

  • 外務省: ご案内- ご利用のページが見つかりません

    ページが見つかりませんでした。 申し訳ありませんが、ご指定のページは移動したか、削除された可能性があります。 お手数をおかけしますが、「トップページ」または「サイトマップ」から再度お探しください。何卒ご了承ください。 また、右上の「サイト内検索」もご利用ください。 トップページ サイトマップ Page Not Found. We are sorry. The page you asked for cannot be found. It may have been moved or deleted. Please start from the top page or visit our site map. You can also use our site search. Ministry of Foreign Affairs of Japan Top Page

  • 外務省: スーダン共和国に対する国連世界食糧計画(WFP)を通じた無償資金協力(食糧援助)に関する書簡の交換

    我が国政府は、WFPを通じ、内戦や干ばつ、貧困のため慢性的な糧不足の状況にある社会的弱者(国内避難民、女性、子供等)を抱えるスーダン共和国に対し、6億6,000万円の無償資金協力を行うこととし、このための書簡の交換が、8月2日(日曜日)(現地時間同日)、ハルツーム(スーダンの首都)において、我が方石井祐一駐スーダン国大使と先方忍足謙朗国連世界糧計画在スーダン事務所長(Mr. Kenro Oshidari, Sudan Representative and Regional Director of World Food Programme in the Republic of the Sudan)との間で行われました。 スーダンでは、2005年1月に締結された南北包括和平合意(CPA)により20年以上に及ぶ内戦は終結しましたが、糧が慢性的に不足しており、国連人間開発指数で177か国中1

  • 近況と昨今の内外情勢に関する雑記(2009.08)

    昨年から眼病に悩まされ、最終的には網膜剥離で入院手術ということになってしまった。思っていたよりもかなり大変だった。評判の良い眼科ということもあり術後の経過は良いが、まだ何かと不便なのは否めない。とはいうものの、失明もせず生活も仕事も何とか継続できそうなので良しとするしかないだろう。追加で別の治療は考えないといけないかもしれないが。まぁ、そんなこんなで何とか生きている。 すっかり世情にも疎くなったのでなかなか復活とはいかないが、せっかくなので様々なテーマに関するちょっとした所感でもメモして、久々の挨拶としておきたい。 衆院選: いよいよ明日が投票ということになった。今回は自民党が政権継続というわけにはいきそうもない。民主党も頼りない印象があるせいか世の中のフラストレーションは大きいようにも思える。しかし私としては、元々の期待が大きくないせいもあるが、今まで定期的な政権交代がなかった民主国家と

    近況と昨今の内外情勢に関する雑記(2009.08)
  • 中東TODAY: NO・1384イランの最高権威者ハメネイ師反政府派と妥協か

  • 日本政府 商社等の海外農地投資を後押し 新植民地主義の足音が聞こえる

    政府 商社等の海外農地投資を後押し 新植民地主義の足音が聞こえる 農業情報研究所(WAPIC) 09.8.21 日政府が「国民への料の安定供給」のために、商社等民間企業の海外料生産を、国をあげてバックアップする。当面は大豆やトウモロコシ等に焦点を絞り、中南米、中央アジア、東欧などで、「投資環境の整備とともに、農業投資関連情報の収集・提供を重点的に実施する」という。8月20日に開かれた「外務省、農林水産省、財務省、経済産業省、国際協力機構(JICA)、国際協力銀行(JBIC)、日貿易振興機構(JETRO)、日貿易保険(NEXI)関係者が出席」し、農業・料・環境・労働社会問題など専門家は不在の「料安全保障のための海外投資促進に関する会議」の第5回非公開会合で決めた。 「料安全保障のための海外投資促進に関する指針」の公表 外務省 09.8.20 http://www.mofa

  • 毎日社説 社説:金大中元大統領 激動の韓国を体現した - 毎日jp(毎日新聞) - finalventの日記

    良社説。 36年前、東京のホテルからソウルに拉致された事件によって金氏は日で最も名高い韓国人となった。この事件韓国情報機関の組織的犯行であり、日への主権侵害にあたることは明白だったが、政治決着によってうやむやにされた。日韓双方の政府が不誠実であった。 しかし金氏は、自らの大統領在任中はこの問題に手を付けなかった。07年の真相調査委員会報告書の発表を受けてようやく韓国政府は日に対する主権侵害に「遺憾の意」を表明し、外交的には決着した。だが日の捜査当局による容疑者調べは実現していない。事件の大団円を迎えぬまま金氏がこの世を去った事実は、歴史に刻まれるべきである。 毎日新聞は要点を書いている。 しかし、この融和路線は北朝鮮の高濃縮ウラン開発疑惑の浮上を機に矛盾が露呈する。次の盧武鉉(ノムヒョン)政権は対北支援を大幅に増やしたが、北朝鮮のミサイル発射や核実験の強行で韓国世論が冷え込み、「

    毎日社説 社説:金大中元大統領 激動の韓国を体現した - 毎日jp(毎日新聞) - finalventの日記