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2013年10月9日のブックマーク (3件)

  • なぜ、違法ダウンロードによる逮捕者が出ないのか?:Geekなぺーじ

    NHKによる「刑事罰適用1年 売り上げ回復せず」というニュースが話題です。 その中で、「警察が摘発した例はまだありませんが」とある点が気になったので調べていたら、2012年に松田政行先生が書かれた「違法ダウンロードに対する刑事罰の導入に関する著作権法の視点」の存在を知りました。 この文書は、違法ダウンロード刑事罰化が施行される前に発表されたものですが、違法ダウンロードに対する罰則規定追加に対して、著作権法の視点での反対意見が述べられています。 その中で幇助者に対する刑事事案に関して、同文書5ページに以下のような記述があります。 ア 民事的請求から刑事罰への立法事実 民事的請求を許容する2009 年改正において、肯定された権利行使は、この3年間一切なかった。違法ダウンロードは無数に存在したのであるが、これを幇助する、そして権利行使可能性が肯定される事案は1件もなかったということが証明されたの

  • 歯止めかからないパワハラ増加 厚労省「対策ハンドブック」効果あるか

    パワーハラスメント(パワハラ)が収まる気配がない。職場でのいじめ・嫌がらせの相談件数は年々増加し、今では5万件を超える。 大声でなじられる、大勢の前で罵倒される、自分だけ無視――。精神面での苦痛に耐えられないとの悲鳴が絶えない。厚生労働省はパワハラ対策のハンドブックを作成したが、効果はどれほど期待できるだろうか。 パワハラ経験者は4人に1人、10年前の8倍に 朝日新聞デジタル2013年10月4日の記事は、男性会社員の悲惨な経験を紹介した。販売ノルマをこなさないと「人間扱い」されないと嘆く営業マン。電話で顧客とのアポイントがとれず、マネジャーから夜中の1時まで説教され「なんでアポ入らねーんだ。死にてーのか!」と罵声を浴びせつけられる。 都道府県労働局などに設置した総合労働相談コーナーに寄せられる「いじめ・嫌がらせ」に関する相談は、2002年度の6627件から2012年度は5万1670件と約8

    歯止めかからないパワハラ増加 厚労省「対策ハンドブック」効果あるか
  • クルーグマン「アメリカのイカレ具合と階級闘争」/「政府機能停止:混沌の経済と政治」

    Paul Krugman, “American Craziness and Class Warfare,” October 3, 2013. アメリカのイカレ具合と階級闘争(2013年10月3日) by ポール・クルーグマン Sakurai/Westdeutsche Allgemeine Zeitung / The New York Times Syndicate 経済学者の Mark Thoma がこの前,『フィスカル・タイムズ』に見事なコラムを書いてる.そのなかで,債務上限をめぐる抗争を,もっと大きな問題につなげてる.その問題とは,極端な格差だ.ここでは,現実は Thoma 氏が示唆しているよりも酷いんじゃないかと示唆したい. 彼はこういう言い方をしてる:「格差が広がり,各人のさらされる経済的リスクに貧富のちがいが生じることで,ある集団は自分たちのことを社会の「創出者」だと考え,それ以

    クルーグマン「アメリカのイカレ具合と階級闘争」/「政府機能停止:混沌の経済と政治」