![WindowsのChromeやEdgeでネットにつながりにくくなる現象、一部の家庭用ルーターが原因かも? DNSの“TCPクエリ”うまく扱えない機種も存在。ChromeのTCPクエリ送信が引き金に](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c3a82499d5e28a8a1431a40ad61fc442f077a422/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Finternet.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fiw%2Flist%2F1520%2F427%2FDNS-S-DAY_000.jpg)
こんにちはーむちょこです。 ずっと利用していたお名前.com をやめて、 Cloudflare Registrar にドメインを移管してみました。 背景に興味がない方は、目次から「移管手順」のセクションに飛んでください。 お名前.com をやめる理由 初めてドメインを取ったのがお名前.com でした。 たぶんその頃は日本語サイトでドメインを取ろうと思ったら真っ先に思い浮かぶのがお名前.com だったような気がします。 それからずーっとお名前.com を使い続けていましたが、その間サービスはいろいろと施策を打つわけです。メールたくさん送ってみたりね。 そうして蓄積されたちょっと嫌なイメージと、値上がりのお知らせと、他のサービスも使ってみたいという好奇心に駆られて今回やめてみることにしました。 Cloudflare Registrar を選んだ理由 とりあえず、エンジニアがたくさんいる com
2022年11月30日03:24(東京)に、AdGuard DNSに深刻な障害が発生し、マイアミ、ニューヨーク、ロンドンの3ヶ所のサーバーが影響を受けました。 障害発生中、これら3つの拠点に接続されているすべてのお客様のインターネットが事実上遮断されました。 これは、AdGuard DNSの全顧客の約20%、すなわち1000万人以上の方がインターネットに問題を抱えたことになります。 影響を受けた方に、このような事態になったことを心からお詫び申し上げます。 今後このような問題が発生しないよう対策を講じる所存です。 何が起きたのか 小さなミスがいくつも重なり、問題発生に至りました。 これらのミスは、それぞれ単独なら致命的ではなく、障害を引き起こすものではありませんでした。 しかし、残念なことに、これらのミスが重なったことこそが、より大きなトラブルの原因となりました。 最初のミスは、11月28日
サマリ DNSリバインディングが最近注目されている。Google Chromeは最近になってローカルネットワークへのアクセス制限機能を追加しており、その目的の一つがDNSリバインディング対策になっている。Googleが提供するWiFiルータGoogle Nest WiFiはデフォルトでDNSリバインディング対策機能が有効になっている。 DNSリバインディング対策は、攻撃対象アプリケーションで行うべきものであるが、ブラウザ、PROXYサーバー、リゾルバ等でも保護機能が組み込まれている。本稿ではそれら対策機能の状況と対策の考え方について説明する。 DNSリバインディング(DNS Rebinding)とは DNSリバインディングはDNS問い合わせの時間差を利用した攻撃です。DNSのTTL(キャッシュ有効期間)を極めて短くした上で、1回目と2回目の問い合わせ結果を変えることにより、IPアドレスのチ
脆弱性ネタは人気がないことが過去の傾向から明らかですが、自分が震えるほど感動したので忘れないためにも気合い入れて大作を書きました。 要約 背景 SAD DNSの解説 全体像 UDPのソースポートについて ICMP rate limit per-IP rate limit global rate limit Public-Facing Source Portのスキャン Private Source Portのスキャン 攻撃Windowの拡張 サイドチャネル攻撃でUDPソースポートを推測してみる 対策 攻撃実現性 まとめ 要約 ちゃんと理解するの結構難しいという話があったので、先に要約しておきます。雰囲気だけでも掴んでもらえると嬉しいです。 DNSキャッシュポイズニングの新しい手法としてSAD DNSが発表された キャッシュポイズニングのためには権威DNSサーバ正規の応答を返すより先に攻撃者が
暑い夏2020、DNSと戯れていました。 レジストラの脆弱性でDNSが改竄されてサイトがハッキングされる事件を見て、これを防ぐ方法がなかったので7月末にDNS改ざん検知ツール NSchecker を作って公開しました。 blog.ichikaway.com 結論 忙しい方のために結論だけ先に。NSchecker Ver0.03ではDNS改竄検知速度が60秒程度に大幅改善しました!(Ver0.01では最大48時間の検知遅延) NScheckerのソースコードはこちら。 github.com 詳細 このツールはDNSのNSレコードが改竄されるとSlackで通知できる(slack以外も可能)ため便利だったのですが、NSレコードの参照がDNSキャッシュサーバだったため検知が最大で48時間ぐらいかかる問題がありました。(NSchecker Ver 0.01) 無いよりはマシなツール程度になってしまっ
BLM の関係でコンピュータ業界の Master / Slave という言葉遣いにもメスが入ろうとしているいま、 DNS ではどうなっているんだっけ、というのがふと気になった。 というのも mattn さんの blacklist/whitelist master/slave に関する情報集め を見たから。あとコメントもしたから。 で、調べて行ったところ、ひとことで言えば既に Primary / Secondary になってるんだけど、そもそもこの用語自体そんな使わないよな、と思ったのだけど、そのあたりを解説するのは元記事の関心ごとと全く違うってことで、改めて自分のブログの記事にしてみたというわけ。 DNS は趣味でしかないので、ツッコミ大歓迎です。 Primary/Secondary が正しい用語です 用語に困ったら RFC 8499 (Jan, 2019) が正しい参照先。こう書いてある
TL;DR 主要ブラウザのサポートによって DoH の普及がますます進みそう DoH はユーザのプライバシー向上に寄与するが、一方でセキュリティ面など懸念材料も多い 一般ユーザにはまずは使ってみることをオススメする (個人の意見です) 企業内では現状はブロックすることをオススメする (個人の意見です) 目次 TL;DR 目次 動向整理 DoH 推進派 DoH 反対派 (おまけ) DoH サポート状況まとめ Browser vendors Firefox (Mozilla) Chrome (Google) Windows (Microsoft) Application / Tool 1.1.1.1 (Cloudflare) cloudflared DOH Proxy Curl goDoH DoHC2 DNSBotnet Publicly available servers Spec Time
はじめに 昨年から DNS over TLS (DoT)、DNS over HTTPS (DoH) にまつわる動きが急速に活発になっています。 DoT は2016年に RFC7858 が出てしばらくは大きな動きはありませんでしたが、2017年11月にサービス開始した public DNS である Quad9 (9.9.9.9)、昨年4月開始の Cloudflare (1.1.1.1)が相次いで DoT に正式対応し、遅れて今年1月には Google Public DNS (8.8.8.8) も対応しました。クライアント側としては昨年8月リリースの Android 9 “Pie” が DoT に対応しています。 DoH は仕様の標準化より実装の方が先行しています。Cloudflare は DoT だけでなく DoH も昨年4月のサービス開始当初からサポートしています。Mozilla Fire
Tell HN: Archive.is inaccessible via Cloudflare DNS (1.1.1.1) | Hacker News あの有名な1.1.1.1であるCloudflareのDNSから、Archive.isが解決できない。なぜかCloudflareはローカルホストを返す。というHacker News上での質問について、Cloudflareの創業者の一人であるMatthew Princeが回答している。 We don’t block archive.is or *any other domain* via 1.1.1.1. Doing so, we believ... | Hacker News 1.1.1.1ではarchive.isも含むすべてのドメインを検閲していない。検閲は我々がサービスを立ち上げたときにユーザーに約束したDNSの正当性とプライバシーとセキ
黒塗りのDNS (萎縮編) ~共用サービスの闇~ Apr 23, 2019 ssmjp E-ONTAP.COM 鈴木常彦 (@tss_ontap) ある日の我が職場 (恥) 私(TEL) 「m.chukyo-u.ac.jp 見てみれ! 中華料理屋に乗っ取られてるぞ www」 情報システム 「え!...これは...調べます...」 後日 「レンタルサーバ返した後 A レコード削除申請がなかったようです!」 危険な忘れ物 - Floating Domainname 借りたサーバ (IPアドレス) にリソースレコードを向けたまま解約してはいけない Subdomain Takeover Attack 放置された CNAME の先は狙って再登録されうる、、、 old-service.example.jp IN CNAME orphan.cdn.example.com fan.football.son
はじめに dnstapというものの存在を知ったので、一先ずどういったものか試してみます。 せっかくなので導入方法の日本語情報を残します。 dnstapとは http://dnstap.info/ DNSソフトウェアのための構造化された柔軟なバイナリログ 高速、低負荷 DNSリクエスト、応答をロギング可能 必要ライブラリ等を準備し、対応したDNSソフトウェアで設定を行うことで取得が可能 手順について 基本的には http://dnstap.info/ に記載の通りです パスの恒久的な設定やインストール先の変更は必要に応じて実施してください 手順の簡易化のためrootアカウントで作業を行っております 正しくsudoコマンドを使用すればrootアカウントで操作(ログイン)する必要はありません 使用した環境 OS CentOS 6.6 SELINUX=disabled DNS Server Unb
はいど〜も!バーチャルYoutuberのおのかちおです! 先日、Cloudflareが 1.1.1.1:53 でパブリックDNSを始めたことが話題になってますよね。Googleが8.8.8.8でやってるあれと同じです。 しかもこれ、超速いんですよね。自分の手元からだと、8.8.8.8の10倍速い。 1.1.1.1の主な特徴 ログを保管しない。破棄する。 IPv6 対応 DNSSEC の対応 DNS over HTTPS の対応 DNS over SSL の対応 … IPアドレス 1.1.1.1 1.0.0.1 2606:4700:4700::1111 2606:4700:4700::1001 覚えやすくていいですね。
DNSの引越しをしたけどうまく切り替わらない。なかなか浸透しない。業者に問い合わせると「DNSの浸透には数日かかることもあります。お待ちください」と言われた。 、、、という話をよく聞きますが、「浸透」(伝播、伝搬、浸潤、反映などとも呼ばれる)ってなんでしょう? DNSの設定を変更するのは「浸透」という謎の現象に託す神頼みのような作業なのでしょうか。 2011.10.16 追記:「浸透」と言っている例 DNSの仕組み まず、DNSの仕組みと、特にキャッシュの動作について解説します。...と思いましたが、とっても大変なので省略します。ただ、権威サーバに登録された情報が世界中のキャッシュサーバに配信されるなどという仕組みは DNS には存在しません。浸透という人はそう思っているようですが。(こんなふうに) 「浸透」という言葉で騙されていませんか? 事前に変更したいDNSのレコードのTTLを短くし
2018年10月17日更新 2016年10月から、 DNSの起点となるルートゾーンに対して重要な更新が行われています。 2017年9月には、 ルートゾーンからの一部のDNS応答のサイズが一時的に増加する変更作業が行われました。 また、2017年10月に予定されていたKSKの切り替え作業は延期となりましたが、 2018年2月1日付で発表された計画案では2018年10月11日に改めて実施されることとなりました。 この更新に対して問題なく対応するためには、DNSサーバ運用者だけではなく、 ネットワーク運用者も事前に調査し、 必要があれば準備しておくことが重要です。 (意図せずDNSSEC検証が有効になっている場合もありますので、 対象外とお考えの方もぜひご一読ください。) 2018年9月16日に開催されたICANN理事会において、KSKロールオーバーの最終的な実施可否について審議が行われ、 予定
This web page is designed to test your network's ability to resolve domain names that have been signed with "large" DNSSEC keys. See the explanations below for additional information. Test ID at The tests provided on this web page were developed in 2016, in advance of two changes anticipated for the DNS root zone: (1) an increase in the size of the root zone Zone Signing Key (ZSK), and (2) a rollo
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