『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。 マイクリップ一覧へ 2020年11月22日。日曜日の夕刻に家族と京都市動物園にいた私のSNSに、「明石家さんま研究家」エムカクさんから写真を添付したメッセージが届いた。 突如泣き出した父の顔を3歳の娘が訝し気に覗き込んだ。動物園で感動の涙を流す中年男は滅多にみかけない。他の来園者の目には、無類の動物好きと映ったようだ。「令和のムツゴロウ!」「和製シートン!」とでもいいたげな周囲の視線に構うことなく、エムカクさんに返信した。「今日ですべてが報われましたね。おめでとうございます」。 遡ること2日前。『明石家さんまヒストリー1 1955~1981「明石家さんま」の誕生』(新潮社)の出版記念イベントが大阪のライブハウスで行われ、私も登壇した。イベントでは、エムカクさんが収集したさん
rinnaは12月1日、同社が開発を進めているAIチャットボットにおいて「多話者多言語音声合成」を実現したと発表。この技術を使って合成したAIの音声データを、12月18日公開予定の映画「劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME」にて採用されたこともあわせて発表した。 rinnaは、MicrosoftのAI&リサーチ部門で、AIチャットボットの研究を行っていたチームがスピンアウトして6月に設立したAI開発企業。AIチャットボット「AIりんな」を手掛けたことで知られている。ディープラーニング技術を活用し、AIが文脈に応じた会話文を自動生成して人間と自然に会話する「共感チャットモデル」や、AIが話し声や歌声で豊かな感情表現を可能にする「音声合成システム」などの技術を発表している。 今回実現した多話者多言語音声合成は、AIキャラクターの音声表現の多様性を高める新技術として開発されたもの。1
「絶縁する」──。親やきょうだいにこう叫んでも、離婚のように紙一枚で縁は切れない。一度入ったら抜けられないループのようなもの、それが家族だ。「家族じまい」する人が増えているという。親との関係に苦しんだ3人の女性を紹介する。 【写真】母親との関係に苦しみ続けたと語る女性アナウンサー 文筆家で漫画家の小林エリコさん(43)は、父親と兄からの暴力を受け、母からも助けてもらえず、「機能不全家族」の中で育った。 酒飲みの父親の口癖は、 「誰のおかげで飯が食えると思っているんだ」 母親への面前DVは常だった。小林さんは声を潜めるようにして育った。母親には幼少時代に毎年カーネーションや肩たたき券を贈っていたが、「なんであんなに肩たたき券をくれていたの」と大人になってから聞かれた。 「気持ちが全然届いてなかったんです」 家庭の中に自分の居場所も夢を語れる場面もなく、進路も欲しいものも全て我慢して育った小林
3つの要点 ✔️ Facebook AIが新しい音声認識フレームワーク「wav2vec 2.0」を公開 ✔️ 自己教師あり学習により,少量の文字起こし音声と正解ラベルなし音声で学習 ✔️ ラベルなしデータ・ラベル付きデータのみの場合の両方で最高精度を達成 wav2vec 2.0: A Framework for Self-Supervised Learning of Speech Representations written by Alexei Baevski, Henry Zhou, Abdelrahman Mohamed, Michael Auli (Submitted on 20 Jun 2020 (v1), last revised 22 Oct 2020 (this version, v3)) Comments: Accepted at NeurIPS 2020 Subject
NIKEが2020年11月27日に公開した2分間の映像には、サッカーをする3名のアスリートが登場する。いずれも、学校に通う女子生徒でもある。それぞれにサッカーに打ち込む姿が映し出されるのだが、その行方を阻む日常の人種主義(everyday racism)を含む困難と、それに対する抵抗のありようと連帯の契機が映し出されている。 以下では、特にレイシズムとの関連から広告の内容に注目する。 彼女たちは、それぞれに困難を抱えた日常生活を送る。チマ・チョゴリ制服を着て街を歩くときにうつむかねばならない。トイレでほかの女子生徒から束ねた髪をおざなりに触られる。集団に囲まれてカバンを引っ張られ、プリントが散乱し、駆け出さざるをえないのは、いじめに直面する、おそらく「日本人」の女子生徒である。それぞれの困難が交互に映し出されていく。 だからこそ、ある女子生徒はスマホで「現代の在日問題を考察する」と題した連
Off Topicでは、ポッドキャストやインスタグラムも更新してます。まだ購読されてない方はチェックしてみてください。 はじめに「アテンション(時間と集中)」は今のビジネスでは最も重要な指標になっています。NetflixがFortniteを競合と指名する理由、最近ではTikTokみたいな機能を出しているのは、ユーザーが最も限られたアセットであるアテンション戦争になっていることが関係しています。 どの大手SNS企業をみても、最も見ているKPIは滞在時間、いわゆるアテンションである。ユーザーを集めて、リテンションさせられるかはアテンションに紐づき、高ければマネタイズがしやすくなる。実際に以下の図で大手SNSがアテンションと時価総額が相関しているのが分かる。 引用:Medium コンテンツクリエイターがなぜ次世代ブランドになり、そしてなぜコンテンツ制作がどのブランドでも必要になってきているかは、
日本におけるネトウヨと陰謀論の関係 先日のアメリカ大統領選では、接戦州の選挙結果もさることながら、トランプ大統領自身が選挙不正をTwitter上で訴える「断末魔の叫び」が日本のメディアでも連日大きく報じられた。実際には、選挙不正を示す確たる証拠はなく、単なる「陰謀論」にすぎないとの見方が大勢であるとはいえ、ロイター通信の報道では、今なお、共和党支持者の52%が「真の勝者はトランプだ」と答えるなど、その「陰謀論」を信じるトランプ支持者も数多くいるようである。 もっとも、陰謀論やデマの類は今に始まったわけではなく、古今東西にわたって存在する。もちろん、日本もその例外ではない。日本においても、たとえば「ネトウヨ」(ネット右翼)が発する陰謀論がネット上にはごまんとあふれている。辻大介の研究によれば、ネトウヨはネットユーザー全体のおよそ1〜2%に過ぎないと推定されるものの(辻、2017)、その存在感
孤独の科学---人はなぜ寂しくなるのか 作者:ウィリアム・パトリック,ジョン・T・カシオポ 発売日: 2010/01/20 メディア: 単行本 トマス・ジョイナーの『Lonley at the Top』と同じく「孤独」が人の心身に与える悪影響について書かれた本であるが、ジョイナーの本では人(男性)が孤独になる「原因」や「過程」についての議論が豊かであったのに比べて、こちらでは孤独がもたらす「結果」についての生理学的な説明に焦点があてられている感じ。 「なぜ孤独は人に悪影響を与えるのか」「孤独感が生じる進化的な理由」という観点からの説明は行われているが、ジョイナーの本でなされていたように、人(男性)が孤独に至るまでの心理的な原因と社会的な過程に関する奥深い考察は少なめ。 それは著者の専門分野の違いということでいいとしても、こちらの本は同じような話をずっと繰り返している感じがちょっと強くて、読
(1)クリミア半島併合作戦 2014年のウクライナ危機以降、世界は「ハイブリッド戦争」の時代に突入した。2013年秋から2014年3月にかけて、ウクライナの隣国ロシアは、政治的・経済的圧力、サイバー攻撃、国境付近での15万名規模のロシア軍の「訓練」実施などを繰り返し、あらゆる領域でウクライナに圧力をかけていた。背景に、ウクライナがEU(欧州連合)への接近を図っていたことがある。 やがて所属を表す標章のない、緑色の迷彩服に身を包んだ完全武装の集団(リトル・グリーン・メン)が、ウクライナのクリミア半島に出現した。彼らは、地方政府庁舎・議会・軍施設・空港などの重要インフラを次々と占拠した。その後、ロシア正規軍も後続展開を開始、ウクライナ軍は効果的に反撃できずに、あっという間にクリミア半島は占拠され、物理的にウクライナ本土から分離させられたのである(注1)。 この直後にクリミア半島では、クリミアの
制御するのはマダガスカルゴキブリという種。身体能力が高く、通常のロボットでは得られない、壁やカーペットなどを移動する能力を備えている。 動作をコントロールするため、本体の前方左右にある「触角」2本、尻尾のように後方左右にある突起「尾角」2本に電極を挿入し、この4カ所に電気刺激を与える。「両尾角で前進」「両触覚で停止」「右触角で左回転」「左触角で右回転」という電気刺激を与えて制御する。 ゴキブリには手術で電極を埋め込む。手術中動かないよう、氷上に30分置くことで麻酔をかけ、両触角と両尾角の先端を切り落とす。切り落とした両触覚と両尾角、そして胸部の計5カ所に電極を挿入する。ソケットも背中に装着し、ARマーカー、バッテリー、通信モジュールを載せる。また頭部には、物体運搬用、描画用などのアタッチメントパーツを取り付ける。
by Andrew Guan Appleが、中国でウイグル人を強制労働させて作られた製品の取引を禁止するアメリカの「ウイグル人強制労働防止法案」に対し、その条項を緩和させるためのロビー活動を行っていることが報道により判明しました。 Apple lobbies against Uighur forced labor bill - The Washington Post https://www.washingtonpost.com/technology/2020/11/20/apple-uighur/ Anti forced labor bill faces opposition from Apple, claim staffers - 9to5Mac https://9to5mac.com/2020/11/23/anti-forced-labour-bill-apple/ 中国では、新疆ウイ
Publishing Innovation Summit 2020で日本経済新聞社 執行役員 編集局ニュースエディター 論説委員の山崎浩志氏は「日経新聞のデジタルファーストへの取り組み」と題した講演を行いました。 山崎氏は1876年に創刊し、145年になる日経新聞の歩みを振り返りながら、直近の10年間で今まで経験しなかったような巨大な変化、つまりデジタル化が一気に起きたと話しました。もともと経済の専門誌であり、株価や決算情報などデジタル的なコンテンツ処理に親和性があったとはいえ、日本の新聞社の中でも先陣を切ってデジタル化に舵を切りました。 2010年に創刊した「日経電子版」ですが、その裏には「今までと同じことをしていてはジリ貧だ」という強い危機感があったと山崎氏は語りました。デジタルファーストへの転換には「編集局は、蜂の巣をつついたような、全員が机からひっくり返るような葛藤があった」と振り
「選挙を汚い手法の競争にしたくはない」――欧州がフェイクニュース対策のギアを上げている。 欧州委員会は12月3日、新たな取り組みをまとめた「行動計画」を発表した。 By Arvell Dorsey Jr. (CC BY 2.0) 批判の矛先は、フェイクニュースの発信元と目されるロシアと中国。だが「行動計画」の照準は、フェイクニュース拡散の舞台となるフェイスブック、ツイッターなどの米ソーシャルメディア企業に合わせている。 注目されるのは、フェイクニュース拡散の元凶の一つとされてきたネット政治広告への法規制だ。利用者データをもとにアルゴリズムでマイクロターゲティングする手法は、EUが重視するプライバシー保護とも衝突する。 対策強化の背景には、新型コロナ禍でのフェイクニュースの氾濫である「インフォデミック」、さらに2024年5月の欧州議会選挙がある。 これまでプラットフォームの自主的取り組みに委
■在日コリアン女性たちの涙 「動かしつづける。自分を。未来を。 The Future Isn’t Waiting.」と題したPR動画がYouTubeで公開されたのは11月27日。私がそれを知ったのは翌日、普段は稼働していない高校同窓会のグループLINEを通じてのことだ。それはこの動画の主人公3人のうちの1人が某地方の朝鮮中学校に在籍する女子生徒だからであり、私が東京朝鮮高校の卒業生だからだ。動画のリンクは、「〇〇朝鮮学校の子らしいよ、素晴らしい!」というコメント付きで流れてきた。 説明には、「アスリートのリアルな実体験に基づいたストーリー。3人のサッカー少女が、スポーツを通して、日々の苦悩や葛藤を乗り越え、自分たちの未来を動かしつづける」とある。ひとことでいえば、自分の存在と居場所――アイデンティティ――について悩む10代の少女たちが、サッカーというスポーツを通じて自分らしく生きるための一
by Mann Library 1870年、ドイツの解剖学者であるカール・ゲーゲンバウアー氏が「カゲロウのような水生昆虫の腹部にあるエラが最終的に羽に進化した」と初めて提唱しました。それから150年間にわたり、科学者たちは「昆虫はどうやって羽を手に入れたのか?」について研究しており、その中でさまざまな理論が提唱されてきたのですが、2020年12月1日に学術誌のNature Ecology&Evolutionに掲載された論文により、ついにその謎の一端が明らかになっています。 Knockout of crustacean leg patterning genes suggests that insect wings and body walls evolved from ancient leg segments | Nature Ecology & Evolution https://www.
売上高も半期で403億円減少[ロンドン発]朝日新聞社は11月30日、2020年9月中間連結決算を発表しました。新型コロナウイルス・パンデミックの影響をまともに受け、売上高は前年同期に比べて403億2100万円(22.5%)減の1390億9千万円となり、朝日本体では419億800万円の赤字となりました。衝撃的な数字です。 売上原価は305億2500万円削減されましたが、売上総利益も97億9600万円縮んで92億9100万円の営業損失を計上。大幅赤字となったのは今期赤字の見通しとなり、税効果会計のルールに基づき税金の前払い分として計上しておいた「繰延税金資産」を306億7900万円取り崩さなければならなくなったためです。 単純に中間連結決算の売上高を2倍しても2781億8千万円にとどまるので、今年3月期(上のグラフでは19年度)の3536億800億円には遠く及びません。朝日新聞の収入は新聞販売
日本のナイキが発信し炎上している、差別問題に関する広告「動かしつづける。自分を。未来を。The Future Isn't Waiting」。本国アメリカでも波紋を呼んでいる。 「本国」と書いた理由は2つ。1つはナイキが米系企業であること。もう1つは、ブラック・ライヴズ・マター運動からもわかるように、「自由と平等の国アメリカ」にも実は400年以上にわたって残る根深い人種差別が、特に今年は世界中に知れ渡ることとなったからだ。 今回ナイキジャパンが発信した広告(下記)が炎上、ナイキ製品のボイコット運動にまで発展し、アメリカでも議論の対象になっていることを、アメリカ在住の筆者も米主要各紙から知った。 アメリカの主要紙で報じられた記事(一部) 12月1日付、ワシントンポスト紙「Nike ad showing racial discrimination faced by Japanese girls
ナイキが11月28日に公開した動画「動かしつづける。自分を。未来を。」が、国内外で大きな反響を呼んでいます。ネット上では「信じられないぐらい凄いCMを作った」「今日、NIKE履いてるのが誇らしい」と称賛の声も多くあがる一方、「日本が人種差別社会だと言わんばかり」「下らない反日プロパガンダ広告」など猛反発する声もあがっており、映像が発するメッセージを巡ってさまざまな議論に発展しています。 動画が取得できませんでした 2分間の動画では、3人のサッカー少女がスポーツを通じていじめや差別を乗り越えていく姿が描かれています。「私って何者?」「普通じゃないのかな」「もっと馴染んだ方がいいのかな」――。ある生徒は、スマホで開いた「現代の在日問題を考察する」という記事を見つめ、またある生徒は、テニスの大阪なおみ選手の動画を見て「彼女はアメリカ人? 日本人?」というコメントに思いを巡らせます。ありのままの自
日々報じられるニュースの陰で暗躍している諜報機関──彼らの動きを知ることで、世界情勢を多角的に捉えることができるだろう。 国際情勢とインテリジェンスに詳しい山田敏弘氏が「諜報機関」をキーワードに、旬のニュースを読み解く新連載を開始。第一回目では、今世界を騒がせている「イランの核科学者暗殺事件」を深堀りする。 科学者を暗殺した「プロ」の正体は プロの仕事だと思われる周到な暗殺事件がイランで発生したのは11月27日のこと。 暗殺されたのは、イランの核開発において重要な存在だった著名な核科学者で、イスラム革命防衛隊(IRGC)にも属したモフセン・ファクリザデだった。科学者としてイランでは象徴的な人物ということもあり、この暗殺事件は国際的に大変なニュースになっている。 地元の報道によれば、ファクリザデは自動車で移動中にテヘラン郊外で襲われた。日本車に搭載した爆弾で周囲を停電させ、韓国車から飛び降り
コロナ禍によるテレワークなどを発端に「ながら聴き」ができるオーディオコンテンツが再注目されている。人々の「耳」を巡る争奪戦にはラジオ局以外の異業種の参入も相次ぐ。Podcast(ポッドキャスト)に注力しているSpotify(スポティファイ)、AudioMovie(オーディオムービー)、Voicy(ボイシー)の最新コンテンツと戦略をまとめた。新規ユーザーの獲得と利用時間の拡大に期待「毎日の弁当
日本のいじめや差別の問題に一石を投じた「ナイキジャパン」のCM動画とそれに対する賛否両論が、世界でも報じられている。英「ガーディアン」紙の東京特派員ジャスティン・マッカリーによるリポートをお届けする。 「ナイキジャパン」が制作したある動画が、オンラインで称賛と激怒を呼び起こしている。なかには同社製品の不買運動を呼びかけるものまである。 3人の女子生徒サッカー選手を起用した、いじめや人種差別について考えさせるこの2分間の動画が11月30日に公開されると、ツイッター上で12月2日午後までに1420万ビューと6万3000以上の「いいね」を獲得した。1万6000人以上がコメントしている。 YouTube版は1000万回以上視聴されている。 このCMは「素晴らしい」「力強い」「美しい」というSNSユーザーもいれば、あまり感銘を受けなかったというユーザーもいる。 この動画のメッセージは明らかに、日本の
「リブラ(Libra)」は「ディエム(Diem)」になりました その狙いは TOP Blockchain 「リブラ(Libra)」は「ディエム(Diem)」になりました その狙いは 米国フェイスブックが主導する暗号資産「リブラ(Libra)」は、12月1日その名称を「ディエム(Diem)」と変更することを発表した。「ディエム」ラテン語で「日(Day)」を表す言葉。この名称変更にあわせて、プロジェクトの推進母体である「リブラ協会」も「ディエム協会」と名前を変えた。 この“看板の架替え”は、2019年6月にリブラ構想が発表されて以来、各国の中央銀行、規制当局から厳しい目を向けられてきたこのプロジェクトへの風当たりを和らげる目的があると見られる。米国の民間企業であるフェイスブックが主導する印象を薄め、運営組織の独立性をアピールする狙いだ。 リブラは当初、ドルやユーロなど複数の通貨を裏付けとして発
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の課題に立ち向かい、AIでチャレンジしつづける研究者たちがいます。彼らの新しい研究発表は、毎日のように論文という形で発表され続けています。それらはデータベース「新型コロナウイルス関連AI論文一覧」に随時追加され、いつでも閲覧可能です。 この週刊記事では、先週データベースに追加された新たな論文をご紹介します! 先週新しく追加された論文は9件 まずは、データベースに新しく追加された論文をお知らせします(論文タイトルを機械翻訳)。 診断補助 目に見えない特徴に基づいて分類し、それによってCOVID-19に対する結核ワクチンの効果を見いだす(11/19) 深層学習によるCOVID-19転帰予測のための肺炎患者の臨床データの公開リソース(11/19) COVID-19入院患者の死亡率に対するIL-6阻害剤の効果:多施設共同研究(11/21) ディープラーニ
iPhone 12 miniで書類(パンフレット)を取り込んでいるところ。書類の形状を認識して、自動的にゆがみのない形に補正して正面からとったかのように保存してくれる。これも純正機能だ。 撮影:伊藤有 iPhoneは標準アプリの「メモ」で、手書きや印刷された書類をスキャンできる。QRコードの読み込みもできる メモアプリで紙の書類をスキャンするには、「新規のメモ」を作成するか、既存のメモから、メニューバーの「+」ボタンをタップし、カメラアイコンから「書類をスキャン」 メモアプリでファイルを保存または共有する前に、カメラアプリからスキャンした書類を編集したり追加することも iPhoneでQRコードをスキャンするには、カメラアプリを起動→レンズを読み込みたいQRコードに向けるだけ 手書きやプリントアウトされた書類をスキャンしてデータ化し相手に送信する場合、これまではスキャナーなどの専用機器やスマ
シンガポールは2日、動物の細胞から人工培養でつくる「クリーンミート」(屠殺された動物のものではない食肉)の販売を、世界で初めて承認したと発表した。
ロリータや女子高生(JK)風ファッションを展開する「十二光年(Shier Guangnian)」がエンジェルラウンドで「蜂巧資本(Borchid Capital)」から500万元(約8000万円)を調達した。創業者のCarrie氏によると、調達した資金は販路やサプライチェーンの拡張などに充てられるという。 普通、アニメや漫画、ゲームなどのキャラクターを「二次元」と呼ぶが、最近の中国ではそこから派生したコスプレや関連グッズなども全て二次元カルチャーに含められるようになった。2020年1月に創業した十二光年は、その二次元カルチャーのライトユーザーを対象にしたセレクトショップをオフライン展開している。扱う商品はロリータファッション、JK制服、漢服(中国漢民族の伝統衣装)、キャラクター関連と幅広い。コミュニティーを活用したブランド運営をメインに、玩具やファッションを中心とした二次元関連商品の販売プ
11月25日、アリババ傘下で医療関連のネットサービスを手がける「阿里健康(アリヘルス)」(香港証券コード:00241)が2020年9月中間決算を発表した。2020年4月1日から9月30日までの期間におけるアリヘルスの売上高は前年同期比74%増の71億6200万元(約1133億円)となった。 また同期間にアリヘルスは黒字転換を達成。昨年同期は760万元(約1億2000万円)の損失だったのに対し、20年中期は2億7900万元(約44億円)の純利益となり、調整後の純利益に関しては前年同期比286.4%増の4億3600万元(約68億円)となった。 収益を大きく押し上げた主な要因は自社仕入れによる医薬品販売事業と医薬品ECプラットフォーム運営事業の成長だ。同時期、アリヘルスの自社仕入れによる医薬品販売事業の売上高は前年同期比75.7%増の60億3600万元(約955億円)で、このうち、一般用医薬品(
科学検索エンジンの作成者は、研究論文の一文要約を自動的に生成するソフトウェアを発表した。この無料ツール「TLDR」は、ワシントン州シアトルの非営利団体であるアレン人工知能研究所(AI2)が作成した検索エンジン「Semantic Scholar」での検索結果を表示するために最近導入された。科学誌Natureのニュースサイトが報じた。 今のところ、このソフトウェアはSemantic Scholarでカバーされている1,000万件のコンピュータ科学論文のための文章のみを生成しているが、他の分野の論文については、ソフトウェアが微調整されれば、来月くらいには要約が得られるようになるだろうと、AI2のSemantic Scholarを管理しているダン・ウェルドは述べている。 「予備的なテストでは、特に携帯電話でタイトルや抄録を見るよりも、このツールの方が、読者が検索結果を素早く分類できることが示唆され
UCバークレー校の研究者らは、顔や喉に電極を当てて筋電図(EMG)を使って、無声発話を検出するAIシステムを開発することに成功した。先週オンラインで開催されたEmpirical Methods in Natural Language Processing (EMNLP)のイベントで、David GaddyとDan Kleinによるこのモデルに関する論文「Digital Voicing of Silent Speech」が最優秀論文賞を受賞した。 UCバークレー校の研究者は、無声発話の予測に「音声出力ターゲットを発声録音から無声録音に転送する」アプローチを採用した。その後、DeepMimdが開発した深層学習による音声波形モデルWaveNetを音声音声予測を生成するために使用している。 このモデルは、音を出さずに発話された音声を筋肉感覚で測定することで、無声発話を実現する。特に、デジタルボイシ
有名なAI倫理研究者の一人であり、GoogleのAI倫理チームの共同リーダーでもあるティムニット・ゲブル(Timnit Gebru)は、GoogleのAIのバイアスを強調する論文を執筆したせいで解雇されたと主張した。Google AI側は辞意を受理したと反論しており、双方の主張が食い違っている。 スタンフォード人工知能研究所の卒業生であるGebruは、人工知能の倫理的利用の第一線で活躍している。彼女は2018年に発表した画期的な研究で、顔認識ソフトウェアが白人男性にはほぼ正確に機能していたのに対し、黒っぽい肌の女性を35%も誤認していたことを明らかにしている。 彼女は、辞表を出していないのに、彼女が辞表を受理したと伝えられた、と主張している。ニューヨーク・タイムズ紙のインタビューに対し、Gebruは、事の発端は、彼女が他の6人の研究者と書いた研究論文の会社の扱いに起因すると語った。その論文
顧客関係管理サービスの巨人・セールスフォース(Salesforce)が、ビジネスチャットアプリの代名詞とも言える「Slack」を買収した。買収額は277億ドル(約2兆8900億円)と巨額だ。 Slackはサービス面での評価が高いサービスで、277億ドルという買収額もそれに見合った大きなものと言えるだろう。 11月末に買収の観測が出てから短期間での発表に驚く人もいるだろうが、一方、「この組み合わせは納得」というIT業界関係者が多いのも事実だ。 なぜ、セールスフォースはSlackを買ったのか? それは、ある意味で「コロナ禍であるから」に他ならない。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く